「汽車の描かれた踏切注意の標識」は徐々に「電車」の標識に置き換えられていますが、都市部においては立体交差化により踏切そのものがなくなりつつあります。以前の勤務先に程近い不動前７号踏切も、そんな「消えゆく踏切」の一つです。

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2001/05/05　東京都品川区　小山 At Koyama, Shinagawa-ku. Tokyo,2001/05/05 職場の送別会に参加したら、会場の居酒屋の前に電照式の「きしゃにちゅうい」が。 標識そのものは特に変わったところもなく、汽車の絵も標準的なもの。 隣接するいくつかの踏切にも「汽車」の電照式標識が見られました。

反対側は同じ電照式ながら「電車」。どういう経緯で「汽車」と「電車」に分かれたのかは謎。	「歴史と文化の散歩道」と書かれた、品川区設置の標識(?)

かつての「目蒲線」もいまや東急の他都営・営団・埼玉高速鉄道が乗り入れる主要路線。武蔵小山駅周辺は地下化され、このあたりの風景も大きく変わるようです。「汽車の標識」も不動前７号踏切とともに、今が最後のお勤めです。 撮影は2001年ですが、2年経った2003年4月時点でもまだ工事が終わっていないため標識は健在でした。「最後の日」ははたしていつなのでしょうか。

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[Special:不動前踏切コレクション]
Vol.11で取り上げた「不動前7号踏切」以外の不動前2号〜6号踏切のスナップ。不動前7号も含め全て廃止される予定です。

TIP! on tDiary：[Rail]東急目黒線：不動前踏切の「きしゃにちゅうい」その後(2006/07/04掲載)
目黒線不動前〜洗足間は2006年7月2日に地下に切替えられ、不動前踏切はすべて廃止。踏切廃止直後の標識の様子など。