※湘南ライナー・おはようライナー新宿・ホームライナー小田原 時刻表 はこちら(令和2年3月14日改正まで)
※「きしゃにちゅうい」-- 「汽車」の描かれた「踏切注意」の標識 --
2006-03-25(Sat) この日を編集
_ [Model][Rail][江ノ電] MODEMO江ノ電600形再生産
MODEMOはプラモデルの世界で非常に高名なハセガワの鉄道模型ブランドである。小田急20000形RSEのような大作もあるが、どちらかといえば路面電車や小鉄道の小型車で有名だと思う。江ノ電の車両のモデル化も多く、最近では2000形(登場時)や1101義経号、305(一灯形)などが発売された。では次は何が発売されるか? いくつかのサイトや掲示板を眺めていると希望も含めいろいろ予想していてなかなかたのしい。塗り替えで発売できる「1000/1500形新標準塗装」ではないか、いや既存の部品交換だけで対応できる「2000形現行モデル」ではないか、などなど。かなり本人希望が強く出て「いきなり新500形発売」や鉄コレ人気にあやかり「800形」等というものもある。
ところが、久しぶりにMODEMOのページを見てびっくり。
600形再生産[hasegawa-model.co.jp]
これを予想していた人は少ないのではなかろうか。たしかに人気のある車両ではあったそうだがなぜ、今600形? しかも、あまり量は作らないようで「予約がないと入手出来ない可能性がある」との断り書きまで入っている。
私自身はといえば、今はなき「連結車」である600形に直接触れたことはない。唯一の実績は「江ノ電モナカの店頭」(カットされた実車の前面がディスプレイされている)だ。
2008-03-25(Tue) この日を編集
_ [Rail][misc] 「さよなら寝台急行銀河 クリームロールクッキー」
湘南ライナー15号で帰宅。改正前は反対側の10番線に寝台急行「銀河」がとまっていたのだが、廃止になってしまったので今は何もいない。 なんだかさびしいな、と思いつつ夜食のおにぎりを買おうとNewdaysに入るとこんなものが。
「さよなら寝台急行銀河 クリームロールクッキー」(シールつき)
早速買い込んでライナーの車中で一枚撮影。
クッキーなのだそうだが、翌朝子供たちにお土産として渡したらその日の夜にはなくなっていた。おいしかったのかな。
_ [Telecom][Rail] iモード「ダイヤ情報メール」が一層便利になった
時刻表情報サービス(株)のiモード公式コンテンツ「鉄道運行情報」にいくつか新サービスが加わった。 そのうち有料コンテンツの「ダイヤ情報メール」ではなんと振替乗車情報まで提供されるらしい。今のところ登録路線が振替対象になっていないので実際の提供情報は見ていないが、これは便利そうだ。しかしそれ以上に便利になったことがある。特にアナウンスはなかったようなのだが、3/25から「ダイヤ情報メール」のサブジェクトに対象路線が記述されるようになったのだ。
「だから何?」と思われる方もいるかもしれないが、以前は「ダイヤ情報メール mm/dd hh:mm」の形式だったので、メールボックスを開くと
ダイヤ情報メール mm/dd hh:mmとなっていていちいちメールを開かないと内容が確認できなかったのが、
ダイヤ情報メール mm/dd hh:mm
ダイヤ情報メール mm/dd hh:mm
湘南新宿ライン 運行情報のように一目で対象路線がわかるようになった。地味な変更かもしれないが、これだけのことでずいぶん使い勝手がよくなったと思う。これまでサブジェクトに送信時刻が含まれていたのはメール遅延対策と思われるが、この変更でこれを廃止するにはおそらく社内で賛否があったことだろう。最近は携帯ネットワークの品質も安定していてメール遅延もそれほど問題にならないからこそできた変更ではなかろうか。
京浜東北線 運行情報
特急・急行 運行情報
山手線 運行情報
その他、メール本文にiモードサイト「鉄道運行情報」へのリンクが追加された。一度「ダイヤ情報メール」を登録してしまうと「鉄道運行情報」サイトにはなかなか行かなかったりするのだが、このリンクによりサイトの存在を思い出させて訪問を促すのは効果がありそうだ。
このサービスはずいぶん前から使っているが、iモードとiモードメールの特性をうまく利用したいいサービス・コンテンツだと思っている。今後も期待したい。
2012-03-25(Sun) この日を編集
_ [Model][Rail] アトリエおだきゅうのジオラマ教室に行ってきた
小田急グッズショップTRAINSのつぶやき。で紹介されていた3月25日限定「Bトレつきジオラマ教室」 IN 和泉多摩川。長男がパパの模型を見て自分でも作ってみたいと以前から言っていたので、早速申し込んでみた。パパには珍しく休日だというのに早起きして、長男を連れて和泉多摩川へ。これは本来は何回かかけてジオラマを作る講座の「おためし」体験講座なのだそうで、2時間でCDケースサイズのミニジオラマを作る。講師は有名なモデラー、諸星昭弘氏。わが家では模型関係の番組や書籍で子供たちにとっても有名人。実はパパも会ってみたかった(笑)
このジオラマ教室は以前も開催されたことがあるのだが、今回は春ということで「桜の木」がジオラマの目玉になっている。製作時間も短いし、「これはトミーテックの情景コレクション ザ・樹木(桜)を使うのかな」と思っていたのだが・・・
たしかに枝と幹はザ・樹木。しかし
桜の花は諸星先生お手製のスポンジ!
「桜とか竹とか銀杏の葉とか、透明感のある花や葉はなかなか思った通りの表現が難しい」とのことで、何種類かの台所用スポンジからこれは、と思う何種類かの色のものをブレンド(!!)して、ミキサーで砕いたものだそうだ。そのため、「間違って食品用に使わないように」模型専用のミキサーを用意してあるらしい。それを聞いて、家を出る前に飲んできた、まさにミキサーで作ったイチゴミルクを思い出して苦笑い。透明感のある葉は難しい、と言うところは、自分も菜の花を表現するために同じく台所用スポンジをいろいろ探し歩いたことがあるので納得。
枝にたっぷり接着剤をつけて、桜スポンジを「てんぷらの衣のように」付けていくと、おお、これは確かに満開の桜の木だ! 結局、この桜の木を作るところだけで約1時間。ほとんど「桜の木制作講座」みたいだがその価値は十分にある出来である。
もう一つの新たな発見は、瞬間接着剤の硬化促進剤。やや接着剤の効きが悪そうな素材も、ゼリー状瞬間接着剤で付けてこれをシュッとひと吹きするとすぐに固まる。後日模型店で探すと確かに売っていたが、これまで気がついていなかったのだ。諸星先生いわく「化学の力で接着!」(笑)
あとは建物を接着し、木工用ボンド水溶液で草地を作り、植毛マットで田んぼを表現。あとは小物を配置して一応出来上がり。ここまでを予定に2時間できちんと収める諸星先生、さすがです。途中、ご自身や他のいろいろなモデラーのこぼれ話もあって、子供も鉄なパパも十分満足な2時間であった。
講座が終わって外に出た長男の第一声「すっっごく楽しかった!」。
帰りはいったん新宿に出て、TRAINS新宿店で以前から長男にせがまれていたBトレVSEを購入し、EXE「えのしま」で帰宅。長男大満足の一日となった。
これから参加する機会がある人にアドバイス。制作したジオラマを上手に持ち帰るには、100円ショップなどで売っているCD収納ケースがお勧め。今回は事前にCDケースサイズと聞いていたので持参したのだが、ぴったり一つ収まる。今回はパパの分と2つを斜めにして収納して、紙の手提げに入れて持ち帰った。講座の時間内では接着剤が十分乾かないので持ち帰る途中でパウダーなどが一部ぽろぽろはがれてしまったのだが、収納ケースの中に溜まるのであとの補修も楽。
なお、ここに載せた画像は帰宅後に一部補修した長男作のジオラマ。まだこれからバラストを撒いたり草を生やしたりする楽しみが残っている。この講座には「赤い1000形」のBトレがついてきたのだが、前日の海老名のさよならイベントで買った次男のHiSEのBトレを載せて「思いを引き継」いでみた。パパの作ったジオラマはまだ補修も済んでいないが、秘蔵の「菜の花スポンジ」で菜の花と桜の取り合わせでもやってみようか。