※湘南ライナー・おはようライナー新宿・ホームライナー小田原 時刻表 はこちら(令和2年3月14日改正まで)
※「きしゃにちゅうい」-- 「汽車」の描かれた「踏切注意」の標識 --
2007-06-01(Fri) [長年日記] この日を編集
_ [misc] 「ココセコム」のCM
セコムCM打ち切り 「電気工事のイメージ悪くなる」と抗議[www.sankei.co.jp]このCMは先日一度だけ見たことがある。最近は普通なら想像も及ばないような物騒な事件も起こっており、「人を見たら泥棒と思え」的な発想にならざるを得ないところからこのCMが出てきたのだろうとは思う。しかし、かつて電柱に登って作業したこともある身としてはこのCMを見て正直カチンときた。電気・電話その他電柱に登って作業している人間が根拠なく疑いの目を向けられるようにならなければよいが、というのがCMを見た最初の印象だ。
だいたい、いわゆる「ホームセキュリティサービス」だって商用電力の供給を受け、有線通信機能により監視を行っているのだ。このCMを流したセキュリティ会社のサービスにもこういった「電柱の上の作業者たち」の仕事によって成り立っているものがたくさんあるではないか。それがなぜこんな特徴的な作業者の姿をこのような形で使ってしまったのか、理解に苦しむ。
一方、別な某新聞。
セコムのCM、打ち切りへ 「動物を悪く描いた」と抗議[www.asahi.com]
あ、あれ!!?
記事を読むと抗議電話の多くは「電気工事のイメージが・・」だったはずなのだが、なぜ少数意見の「動物」の方を見出しに?
_ [misc][Liner][Rail] ライナー17号:乗り過ごしで5Km歩いた話
私としては非常に珍しいことだが、久しぶりに会社の飲み会に出てはしごした。帰宅はライナー17号。最も遅い時刻に発車するライナーだ。着席してうとうとし、ふと気がつくとまさに茅ヶ崎駅を発車したところ。寝過ごした!!
ライナーで寝過ごしたのはこれが3回目だろうか。いずれも17号だったような気がする。17号の平塚到着は0:25。すでに引き返せる上り電車はない。あとはタクシーということになるが、以前の経験では2,000円を軽く超えてしまう。ライナー2往復分だ。自分の不注意からくる出費なので非常にもったいなく感じる。
ええい、いっそのこと歩いて帰るか
酔いに任せて徒歩帰宅を決行。自販機でポカリスウェットを買って平塚駅出発。幸いなことに少し涼しいくらいで歩くにはちょうどいい気候。しかも満月だろうか、空にはきれいな月までかかっている。かなり酔っていたので少しふらついているのが自分でも分かるが、深夜なのですれ違う人や自転車もほとんどなくマイペースで進める。最初に思ったよりもずっと楽に進め、馬入橋で下りコンテナ列車と終電を見送ったり、月を眺めながら歩を進めるうちに無事帰宅。自宅が近いと思ったとたんに急に疲れが出たような気がする。あとで平塚〜茅ヶ崎の駅間距離を調べたところ、5.2Kmと言うことだった。酔った勢いとはいえ、馬鹿だなぁ>自分
ところで、早い時刻に走るライナーは停車駅が少ない。湘南ライナー1号、ホームライナー小田原21号は茅ヶ崎を出ると、次の停車駅は終点・小田原だ。
今のところ「乗り過ごして小田原」の経験はないが、いつかやりそうな気がしてちょっと怖い。
2007-06-03(Sun) [長年日記] この日を編集
_ [江ノ電][Rail][Home] 江ノ電:久しぶりに303Fを見た
珍しく、妻が「天気がいいから江ノ電でアジサイでも見に行きましょう」と提案があった。パパと長男は江ノ電に乗れれば満足なのでもとより反対するわけもなし。アジサイの時期にはちょっと早いのだがフルシーズンとなると子連れではとても行けないほど混雑するので、家族で行くならちょうどいいタイミングとも言える。藤沢でやって来たのは501F。1編成単独での運行。シーズン前とはいえ休日でそこそこ乗客も多く、発車時点でもう満員。ずいぶん前から303Fが営業運転していない上に、以前S.K.I.P.号だった1001Fも入場中で、今の江ノ電に予備車はないはず。実際、朝ラッシュ時にも重連ができない[www.enoden.co.jp]状態にある。アジサイ観光シーズンはこれからが本番だが、大丈夫なんだろうか?
そんなことを考えつつ極楽寺の車庫に目を凝らすと・・・車庫のシャッターが半分開いている。中にいるのは・・
303F!
もう半年以上姿を見ていなかった303Fである。たまに車庫から出て側線に留置されたりしていることもあるらしいのだが、私は本当に久しぶりに見た。見た、といっても前面の窓から下、「303」のナンバーだけだ。しかし、まだ解体されたわけではないのをこの目で確認できて嬉しかった。パパから離れてかぶりつきで見ていた長男も、長谷で下車するなり「パパ、車庫に303がいたよ!」と報告してくれた。妻はあきれていたが(苦笑)
長谷から権五郎神社を経由し、途中力餅を買って食べ、成就院でアジサイを見て極楽寺へ。ここだけ見ると普通の家族観光。極楽寺到着後、パパと長男で「ママ、車庫、見たいんだけど」と寄り道のお願い。
行ってみると大ショック、先ほどまで半分空いていた車庫のシャッターが下がって、303Fのナンバーも見えなくなっているではないか。見えているのは連結器から下の部分だけだ。長男はがっかりし、パパはわずかに見える連結器部分を狙って写真を撮る。妻はもうあきれるを通り越している。結局このあと、妻の希望により長谷方向に戻って鎌倉文学館でこれもまたちょうどシーズンのバラを見て帰った。鎌倉文学館の庭は長男もお気に入りだが、次男も広い庭を駆け回ったりバラの香りをかいだりして大いに楽しんだようだった。
文学館からの帰り道、妻は鎌倉で夕食にキャラウェイのカレーでも買って帰るという。
「私はちゃんとお食事のことも考えてるんだから。電車のことしか考えてない*1パパとは違うのよ。電車は食べられないでしょ?」
「男は、電車がなければ生きていけない。はっはっは。」
もう次はお出かけに誘ってくれないかもな(苦笑)
*1 実際、「江ノ電に乗りに行く!」といって午前中に出かけて、夕方帰り際になって「昼ごはん」を食べるなんてこともざらなのでこの指摘は正しい。
_ [江ノ電][Rail] 江ノ電:本日の編成
この日確認できた編成は以下の通り。そういえば、この日は1002F(20形風塗装)も見なかった。
--------------------------------------
藤沢← | →鎌倉 |
22F |
1201F |
501F (単独運行) | |
21F (湘南ベルマーレフットサルコート広告付き) |
2001F (標準色・広告なし) |
305F |
2002F (標準色・コカ・コーラ広告付き) |
10F |
2003F (白・産経新聞広告) |
1502F (明治製菓号) |
1501F (S.K.I.P.号 II) |
※極楽寺車庫内:1101F (500形風塗装)、303F
2007-06-08(Fri) [長年日記] この日を編集
_ [Rail] 新幹線N700系、ATC故障で臨時停車
試運転の新型車両が故障・停車、後続に遅れ…東海道新幹線[www.yomiuri.co.jp](2007年6月8日16時21分 読売新聞)この件はざっと見たところ大手では読売の報道が一番早かった模様。
量産先行試作車Z0編成は営業運転には入らないことが決まっているので、これはZ1以降の量産車と思われる。営業列車への影響も15分以内の遅れ2本と軽微で、事故につながることもなくまずはよかった。営業運転開始まであと一ヶ月を切ったことでもあり、故障原因を突き止めて無事デビューできればと願っている。
世間の注目が大きいほど、トラブルが起こると叩かれるのは鉄道車両も例外ではなく、過去には初のディーゼル特急・キハ80系「はつかり」が初期故障を頻発し「がっかり」と揶揄されたことが有名だ。しかし、キハ80系は改良を加え、後に全国にディーゼル特急網を広げる名車となった。もちろん初期トラブルなどないに越したことはないが、新機軸を盛り込んだ車両は少し長い目で見ないとね。
_ [Rail] 復活!南渋谷駅kiosk
渋谷駅の湘南新宿ラインホームに向かうコンコース。前を歩くオジサンが、NEWDAYSで買ったらしいビールとおつまみの入った袋を提げているのを見て、急に空腹を覚えてしまった。ライナーの発車時刻が近づいているのでコンコース途中のkioskまで戻る訳にはいかない。ホームにあるkioskが人手不足で閉店中なのが恨めしい。ところが
ライナー券を買ってふと見ると、kioskに明かりがついているではないか!再開が今日だったのかどうかは定かではないが、営業しているのを見たのは3ヶ月ぶりだ。やっと働き手が見つかったらしい。アタマを丸めたお姉さん(!!!)が愛想よくお客さんを捌いている。お腹もすいていることだし、再開記念になにか買うとするか。
笹かまおいしいよ笹かま!(ライナー21号車中にて)
2007-06-10(Sun) [長年日記] この日を編集
_ [Home] ツバメ:雛の鳴き声がする
朝から激しい雨が降っていたが、夕方には晴れた。次男を抱っこして散歩に出ようとすると、頭上から小さな「ピィピィ」という鳴き声が聞こえた。先日の卵の殻の主である雛だろう。無事孵化が確認できて何より。次男も分かっているようで、巣を指差して「ぴぃぴ!ぴぃぴ!」と嬉しそうだ。結構絶え間なく鳴いている。親鳥もこれまでの「温めモード」から「給餌モード」に切り替わったようで、忙しく飛び回ってはえさを運んでいる。オスメスひとつがいかと思ったら、付近の電線に3羽も止まっていたりする。一羽はヘルパーかな?
この日、もうひとつ卵の殻が落ちているのも見つけた。結局何羽兄弟なのだろう。まだ弱々しい鳴き声だが、もうすぐ親鳥の姿を見るとうるさいくらい鳴くんだろうな。なんだか、黙っている時間のほうが短いうちの長男のようだ。
今年もフンの始末は大家である我々の仕事だが、今年こそ元気に巣立って欲しい。
2007-06-14(Thu) [長年日記] この日を編集
_ [Rail] JR北海道のICカード乗車券は「Kitaca」
ICカード導入開始時期の変更およびカード名称の決定について[www.jrhokkaido.co.jp] ※PDF注意。もう誰でも思いつきそうなネーミングではあるが、毎日多数に使ってもらいたいであろうものなので下手にひねってこけるよりはかえって単純でよいかも知れない。
キャラクターのエゾモモンガはなかなかいい選択。改札にタッチする時のカードはまさにモモンガが飛来するような感じだ。モモンガ形パスケース発売の予感。但し、Suica等のカードはかざすだけでは認識率が悪い[www.jreast.co.jp]ので、本当にモモンガのように上を滑らせてはいけないな。あ、モモンガってタッチアンドゴーはできないぞ。*1エゾモモンガは実物もとてもかわいらしい生き物なのでその点も大変よいのだが、色使いが白黒でSuicaペンギンとかぶっているのはちょっと。Suicaエリア住人の私としては違和感はないが、すでに知名度で圧倒的な差がついているはずなので今後独自キャラクターとして目立てるかどうか。カード自体はJR北海道のコーポレートカラーである萌黄色が柔らかい感じを出している。Pasmo同様若い女性にも人気が出ればラッキーと言ったところ。使うことはまずないと思うが、発行されたら一枚はコレクション用に欲しいと気の早いことを考えている。
当初エリアが札幌近郊というのは北海道の人口分布を考えると当然だが、「北海道第二の都市」旭川が黙っていないような気もする。また、札幌の地下鉄はICカード相互運用を断念したと言う情報もある。これはJRにとっては普及に向けて大きな痛手だ。その上地下鉄が別システムのICカード乗車券を導入したりしたら目も当てられない。
とはいえ、まだ「導入決定」の段階なのでこのニュースは長い目で見ないといけないな。いつか「モバイルKitaca」が使える日も来るのだろうか。
*1 高い木の枝などから滑空するのであって自分で羽ばたいて飛んでいるわけではない。よって、地表からの離陸は無理。
_ [iPod][Mac&PC][Telecom] Yahoo!ミュージックがiTunes対応:もしやiPhoneがらみ?
Yahoo!ミュージックがiTunes対応[download.music.yahoo.co.jp]という発表があった。Yahoo!と言えばソフトバンク。ソフトバンクモバイルの携帯にはY!ボタンがあるくらいであるから、どうしてもこれが「ソフトバンク、iPhone導入への布石」に見えてしまうのは私だけではあるまい。以前も書いた通りiPhone発表時には会場に孫社長が駆けつけていたわけだし、Napsterのドコモ・Lismoのauと異りまだ音楽配信サービスを持たないソフトバンクがiTunes+iPhoneを狙っている可能性は非常に高い。これがその第一歩ではないのだろうか?ここで意表を突いてドコモがiPhoneを出してきたらびっくり、と言うかそれこそ「2.0級の大反撃」なんだけどなぁ。
2007-06-16(Sat) [長年日記] この日を編集
_ [Home] ツバメ:ヒナ確認
15日の朝、ヒナが巣から顔を出しているところを妻が目撃。最低2羽はいることが確認された。「まだ孵化して間もないのに、もう羽毛がぽやぽやと生えていてかわいい」とは妻の弁。生まれた直後のヒナというのは結構グロテスクなものだが、体温を維持するためなのかすぐに毛が生えるものなんだな。
で、16日に撮影したのがこの画像。この日は4羽のヒナが巣にいることが確認できた。見ての通り、ちょっとでも親の気配がするとピィピィ鳴いてえさをねだる。ドアを開けたり玄関近くに立っていると親鳥が警戒してしまうので「まさに給餌中」の画像は撮れていないが、ヒナに「おあづけ」をさせるのも忍びないのでそこはこちらが我慢。
ヒナが孵るのと同時に「フン公害」もひどくなった。これからは毎日、ヒナが寝静まった帰宅後に水を撒いてデッキブラシで掃除しなくては。孵化するまでは夜は必ず親鳥が巣にいたが、孵化してしまうと巣を空けるようだ。掃除をするのには都合がいいが、親鳥が「子供も寝静まったし、落ち着いて何かおいしいものでも食べましょう」とどこかで言っている様でちょっとおかしい。実際、我が家でも子供が疲れて早く寝てしまうと夫婦で落ち着いて食事ができてほっとすることもある。もちろん、ツバメと違って家は空けられませんが。
_ [江ノ電][Rail] 本日の江ノ電
予備車不足・車両点検の影響で一部2両編成を余儀なくされていた江ノ電だが、同社サイトのお知らせ[www.enoden.co.jp]によればこの状態は解消されたらしい。「車両点検の結果、安全が確認されました。」ということだが、この「確認された」対象はどの編成だろう。「旧S.K.I.P.号」1001Fか、303Fか、あるいは他の編成だったのか。1001Fだとすればどのような姿で復帰したのかが気になるし、もう半年以上営業運転を行っていない303Fが復帰したのならば大ニュースだ。アジサイシーズン真っ最中で混雑しているのは分かっていたが、出かけたついでにちょこっと、藤沢まで様子を見に行った。
きわめて短時間、しかも極楽寺にも行かなかったので結局1001Fも303Fも確認はできなかったが、この日確認できた編成は以下の通り。
--------------------------------------
藤沢← | →鎌倉 |
21F (湘南ベルマーレフットサルコート広告付き) |
1002F (20形風塗装・高速バス広告付き) |
305F |
10F |
_ [江ノ電][Rail][Home] 長男は10形がお好み
305F+10Fが来たので、長男にどちらがいいか訊くと10Fがいいという。パパとしては305Fがいいのだが、ここは長男に従う。
しかし、実はこのシーンでは10Fを選択するのは正解なのである。アジサイシーズン真っ只中で、夕方、藤沢に向かう江ノ電は激しく混んでいる。両開きドア、車椅子スペースなど、子連れで短距離を立って乗るには10形、20形、新500形などの新形式のスペックがありがたく思える。
もちろん長男はそこまで考えて10Fを選んだわけではない。江ノ電の中でも異彩を放っている10形はやはり子供にも印象深い車両なのかもしれない。今度、どこが好きなのか聞いてみることにしよう。
2007-06-17(Sun) [長年日記] この日を編集
_ [Home] 次男の語彙
上記はまぁ笑い話として、ここしばらくでずいぶん次男の語彙が増えた。
上記の「ジュシュ(ジュース)」なんかは必要に迫られてのことだろうが、それ以外でもいろいろ覚えては使っているようだ。そろそろ歯磨き粉をつけて歯磨きをしようと思い、新幹線の柄のついたコップを買ってあげたら「コップ!」といって大喜びしていたし、蝶を指差しては「チョチョ!」といってニコニコしている。ビデオに写っている長男を指差して「オニチャン!」と言ったときは結構驚いたものだ。最近は7:45になると「ドンドハレ!」と言って妻を喜ばせている。しかし、長男は3歳になる直前あたりに、パパが「ピタゴラスイッチ♪」と歌った直後に絶妙なタイミングで「ミニ!」と言って大うけをとった*1実績があるのでまだまだ精進が足りぬわ(笑)
最近は「二語文」もわずかながら出てきた。「パパ、ダッコ」なんかはもうかわいくてかわいくて。今朝は朝風呂しているパパのところにパンツを持ってきて「パパ、パンツ」。これは妻の策略である。ちなみに、長男初の「三語文」は「パパ、リポどうぞ」であった。もちろん、これも妻の策略だったわけだが、疲れたパパにリポビタンDを持ってきてくれた長男はやはりかわいかった。
*1 NHK教育「ピタゴラスイッチ」にはダイジェスト版「ピタゴラスイッチ ミニ」がある。
2007-06-23(Sat) [長年日記] この日を編集
_ [江ノ電][Rail] 江ノ電:1001Fが「500形風塗装」になっていた
子供たちを乗せ江ノ島方面にちょっとドライブした際に、江ノ電1001Fが「500形風塗装」になっているのを確認した。1001Fは2006/4/1から2007/5の連休終了頃までラッピング電車「初代S.K.I.P.号」だった編成で、ラッピング終了後の塗装がどうなるのか気になっていたのだ。
「500形風塗装」と言うのは私が勝手に呼んでいるだけの名称だが、新500形と同様の、緑とクリームの塗り分けで窓下の腰部分に金の細いラインが一本回っている塗装を指している。この塗装は1101Fが2007年1月頃から纏って*1おり、今回の1001Fが2編成目となる。
1101Fに続き1001Fも「500形風塗装」になったことで、今後1000/1500形はこれが標準塗装となるのではないかとも推測される。かつて、2004年末頃に1002Fが「20形風塗装」になった時も「これが1000/1500の新標準色か?」と話題になったが、これは結局3編成(1002F、1101F、1501F)で終わりとなるのだろう。 1101Fは前述の通り「500形風塗装」となり、1501Fは「S.K.I.P.号II」となった。最後まで残った「20形風塗装」車が、最初に同塗装を纏った1002Fというのもちょっと因縁めいてはいる。*2
今後1002Fもこの500形風塗装に変更されるのか、また、オリジナルの塗装を唯一残している1201Fが今後どうなるのか、今後もこの1000/1500形の塗装関係は目が離せない。個人的には、1001Fと1101Fを一目で見分けるのが非常に困難になったのが悩みの種となった。塗装も形も同じ、しかもナンバーはたった1文字違い。駅でのすれ違い時や走行中の車からではまず判別できそうにない。
_ [江ノ電][Rail] 江ノ電:本日の編成
この日確認できた編成は以下の通り。--------------------------------------
藤沢← | →鎌倉 |
305F |
2002F (標準色・コカ・コーラ広告付き) |
21F (湘南ベルマーレフットサルコート広告付き) |
501F |
10F |
1501F (S.K.I.P.号 II) |
1502F (明治製菓号) |
1001F (500形風塗装) |
_ [Home] ツバメ:燕尾服が似合い始めた
一週間前には「うぶ毛ぽやぽや」と言われていたヒナたちだったが、気がつけばずいぶんツバメらしくなっている。まだ「燕尾服」というには尾羽根が短く雀のようでもあるが、羽が伸び色も白黒がはっきりした。大きくなったので巣もかなり窮屈そうだ。この写真では三羽しかわからないが、巣の中にはもう一羽、計四羽いるはずだ。毎日たくさん食べてたくさんフンをする。先日は妻が見上げたちょうどその時、ヒナがフンをしたそうだ。「ちゃんと巣の外にお尻を出してしてたから、お尻の穴まで見えちゃったわよ」と妻は笑っていたが、毎日玄関掃除をするパパは大変だ。その上、日の高い時刻だと家の前の電線で見張っている親鳥がこちらの姿を見るなり「チッ!チッ!」と警戒の声を上げ近くまで飛んでくる(威嚇しているつもりらしい)ので、掃除はもっぱら警戒の解ける深夜となった。「大家」たるパパがツバメに遠慮して夜中にデッキブラシで玄関掃除をしていると言うのも変な話ではある。
警戒していないときは親鳥が「ピィ、ピィ」と鳴くようだ。夫婦で交互にえさを探しているのか、一羽が電線で警戒していることが多い。親鳥がえさを運んでくるとチィチィとひな鳥が大騒ぎするので家の中にいてもすぐわかる。まだ甘えん坊のようだが、来週辺りには飛行訓練が始まっているのだろうか。
2007-06-28(Thu) [長年日記] この日を編集
_ [踏切][Rail] 東急目黒線:不動前踏切群 最終回
2001年に「汽車の標識」を発見して以来動向を見てきた不動前踏切群の「踏切あり」標識だが、おそらくはこれが最後の現地確認となる。
初めて標識を確認したとき、目黒線はすでに立体交差化工事が行われていた。そのため、踏切が解消され標識が撤去されるまで残された時間はそう長くはないだろうと思い「きしゃにちゅうい」でのタイトルも「風前の灯」としたのだが、結局5年後、実際に踏切が解消されたあとも標識は残った。その後不使用の標識としてカバーを掛けられたりマスクされたものの、2007年6月末に至るまで標識そのものは撤去されることがなかった。
踏切が解消された2006年7月以降、職場からひと駅と近いこともあり「撤去されるまで見届けよう」と何度も通った。解消直後はいつなくなるかと結構頻繁に見に行ったのだが一向に変化がない。踏切近くのかむろ坂では(踏切とは無関係の)別な標識の撤去工事があったりして気が気ではなかったのだが、唯一の大変化として「カバーが掛けられた」以外は変化がない。社外での用事から戻る際に一駅乗り越して武蔵小杉で下車し、不動前まで歩いて標識を一通り観察するルートも定まった*1のだが、一駅とはいえ定期券の範囲外なので当然よけいに料金がかかる。さすがに一週間に一度だった確認が二週間ごとになり、月ごとになり、最後は「気が向いたら」になった。そして、これが最後の観察。
私が観察していようがいまいが、いつかはこれら「不動前踏切跡の標識群」もかならず撤去される。本当は「撤去された後に残った穴」の写真を以てこの観察記録を終わらせるつもりでいたのだが、標識が撤去されるより先に私の不動前勤務が終わってしまった。
世の中には変わった趣味の人がたくさんいるわけだが、「不動前踏切が廃止された後の踏切あり標識」をわざわざ長期間観察していたのは私だけだろう。「誰も知らない私だけの秘密」と言ったらかっこよすぎかもしれないが、昔はやった「トマソン物件」の楽しみというか、まぁそんなところだ。
*1 武蔵小杉から不動前に向かっては緩い下り坂。逆だとつらいのでこのパターンが定着した。
_ [Model][Rail][江ノ電] Nゲージ:MODEMO NT67 江ノ電1000形S・K・I・P号
模型化発表以来発売を楽しみにしていた江ノ電S・K・I・P号。実車1001Fが発売前に塗装変更してしまったのはやや残念だが、登場初日から注目してきた編成なのでこれが製品化されたのは素直に嬉しい。模型化に当たっては江ノ電の許諾のほか、著作権者の許諾も必要と思われるデザイン*1なので、昨夏の松屋「全日本鉄道模型ショー」で模型化発表がなかったのを知ったときは正直なところもう出ないのではないかとさえ思ったものだ。
MODEMOはこれまで「明治製菓号」や「義経号」の実績があり心配していなかったが、果たして期待に違わぬ出来であった。パッケージにも実車と同じく「鎌倉ものがたり」の絵が使われており、模型店で展示されているのを見た段階でその華やかさにもうわくわくした。自宅で箱から出したときの第一印象は、実車に比べてちょっと色が濃いかな、と言ったところ。実車は柔らかな色使いが絵にマッチして非常にいい感じだったのだが、それが模型では少し濃く感じられたのだ。ただ、それは調色が悪いからというわけではなく、おそらくは小さな面積に縮小されたことによる印象の違いではないかと思う。絵柄の再現性は凄まじい位で、ドア上の「(C)西岸良平/双葉社「鎌倉ものがたり」より」も省略されていない。絵柄の中には江ノ電そのもの*2もあるが、その横にかかれていた「ゴトゴト」などの文字もはっきり読める。模型化発表時はこれが読める出来かどうかが気になっていたので実に嬉しい。よくよく見るとさすがにドアの隅には色が回っていないところもあるが、白い車体なので気にならない。そんな重箱の隅をつつくより、とても自分では塗りようがないこのデザインが模型化されたことを喜ぶべきだろう。
非常に満足のいく出来で買ってよかったと思っているS・K・I・P号だが、あえて気になるところと言えば屋根上ということになる。製品付属の避雷器パーツは角形なのだが、最近の江ノ電1000/1500形は円筒形の避雷器をつけている。このくらいは丸棒を塗って接着すればいいのだが、今後もカラーバリエーションが出るならばどこかで変更してほしいところだ。避雷器パーツの差し替えだけなら簡単そうだが、パーツの取り付け位置や取付穴の関係で屋根板も変更しなくてはいけないとなると、そう簡単にはできないのかもしれない。また、屋根と言えばNT55の20形塗装もそうなのだが、パンタ付近についているベンチレーターは最近取り外しが進んでおり、実車にはない。こちらは屋根の加工が必要になるので避雷器より対応に手間がかかる。模型は上から見る機会が多いこともあり気になり出すと目立つので、ここは同封のユーザーアンケートはがきに書いて要望を出しておくことにしよう。
前回購入の2000形標準塗装にはスカートがついているが、2000形(2001F/2002F)のスカートが復活したのはちょうど1001FS・K・I・P号が登場した頃でもあったのでこの2製品を並べたり連結するとまさに平成18年度の江ノ電、となる。
さて、時代考証とは関係なくラッピング仲間の1101F義経号*3と並べてニヤニヤするか。
_ tuin97 [クレームがついて差し替えられたCMの内容、また酷いものでした。 オートバイに乗った男性が黒豹に変身するという内容。 ..]
_ T.Ishida [個別のシーンの問題と言うよりは、もう「人を見たら悪人と思え」的なCMの基本スタンスが反感を買う元なのではないかと思い..]