※湘南ライナー・おはようライナー新宿・ホームライナー小田原 時刻表 はこちら(令和2年3月14日改正まで)
※「きしゃにちゅうい」-- 「汽車」の描かれた「踏切注意」の標識 --
2006-11-01(Wed) [長年日記] この日を編集
_ [Telecom][Mac&PC] EZweb経由のアクセスが増加
ここ数日、リンク元にezsch.ezweb.ne.jpが急増したので「リンク元置換」を実施した。au機を使ったことがないので詳しいことはわからないが、Google検索(ezGoogleMain)とそうでないもの?があるようだ。
auがGoogleのエンジンを採用しサービスを提供したのは7月20日。なぜここ数日で急に増えたのかはよく分からない。
_ [Liner][Rail] ライナーセット券申込書に「現金/カード」選択欄
湘南ライナーのセット券発売日に記入する申込書に「現金」「クレジットカード」のチェック欄が追加されていることに気づいた。
茅ヶ崎駅では発売当日16時30分から20時までの間にみどりの窓口前に臨時のライナー券引換所が出来るのだが、クレジットカード支払いの場合はここから一旦みどりの窓口内の「ライナー券専用窓口」*1に職員の手で引き継がれ、カード利用の手続きが行われる。このときの判別をやりやすくするためだと思われるが、いっそのことクレジットカード利用希望の申込書と券は最初からみどりの窓口に分けておいた方が話が早いような気もする。
私の利用している湘南ライナー12号は人気の6号・8号ほど混んでおらず発売当日でなくてもみどりの窓口で買えるので、しばらく申込書を書いたことがなかった。この選択欄がいつから追加されたのかは不明だ。
*1 これも発売当日のみ設定される。
2006-11-05(Sun) [長年日記] この日を編集
_ [misc] キューピー知的財産部(仮称)がやってくる?
スーパーに買い物に行くと、例の「たらこ・たらこ・たらこ」が聞こえてきた。「お魚天国」以来スーパーはこの手の連呼形BGMがすっかりお気に入りのようで。
しかしふと気がつけばそこは鮮魚コーナー。キューピーパスタソースの売り場ではない。生の「たらこ」そのものの売り場に小型テレビデオが置かれ、例のCMが流されていたのだった。
いいのか、これ?
いわゆる知的財産権にうるさい敏感な会社だとこういった目的外利用はかなり厳しく指導したり取り締まるところだ。しかし大型スーパーとメーカーではいろいろと微妙な力関係もありそうだし、ある意味ただでCMを流してくれているわけなのでそう目くじらを立てないだけなのかもしれない。
タイトルの「キューピー知的財産部」というのが本当にあるのかどうかは知らないが、そういった業務を行っている担当部門の方がここを通りがかったらどんな顔をするだろうか、と思いつつその場を離れたのだった。ちなみに、その日の夕食はパスタでもたらこでもない。
2006-11-07(Tue) [長年日記] この日を編集
_ [misc] 「爽健美茶」と月見草(HOT編)
以前「爽健美茶と月見草」というエントリを書いたのだが、このエントリについたコメントの中に、「Hot専用商品はまだ材料が変更されいない」というものがあった。当時はまだ夏の暑い盛りだったのでへぇ、で終わっていたのだが、すっかり肌寒い季節になって久しぶりにそのことを思い出した。
商品情報のサイト[www.cocacola.co.jp]を見ると9月には月見草の入っていない新ブレンドになっていたようである。猫舌なのでホットのお茶を買うことは滅多にないのだが、早速昼食時にコンビニで一本買ってきたのがこの画像。キャンペーン中らしく何かおまけが付いているがそれはさておき。
ボトルが四角いな、というのが第一印象。普段飲んでいるアイス用とは見た目からしてかなり違う。これは店舗販売用(加温器用)でキャップがオレンジだが、自販機販売用は黄色だそうだ。また旧版は「深み香ばし」というキャッチフレーズがついていたらしいがこちらは「あったか香ばし」に変わっている。以前原料が変わったときに「味が軽くなった」と感じたが、そうか、「深みがなくなった」ということか。
原材料はコールド用と全く同じ。ホットはブレンドの割合が違うのか?とも思ったが、前述の商品詳細サイトによれば「しっかりとした味と香ばしさを楽しめる強焙煎のホット専用の味覚設計」だそうだ。
HOTの原材料:ハトムギ、玄米(発芽玄米3%)、大麦、緑茶、プーアル茶、どくだみ、はぶ茶、チコリー、キヌア、明日葉、オオムギ若葉、ビタミンC
ところで、以前のエントリは書いた本人の予想を超えるアクセスがあったのだが、そのうちかなりの分が「爽健美茶 月見草」を検索キーワードにしていた。例のCMソング「はとむぎ、玄米、月見草」がいかに浸透していたかがよくわかる。*1これだけ浸透したブランドをあえて変更するのはかなり勇気のいる決断だったのではなかろうか。実際、あのCMソングを惜しむ声は多い。
一方、当blogへのリンク元を調べていると
そういえば途中から爽健美茶が すごく飲みやすくなって 好きになった記憶があります。 それまでは味にクセが強すぎて 大嫌いで買わなかった…。 でも途中から大好きになった…。(■MOVINGMUSIC■ あれ?[movingmusic.blog49.fc2.com])
という意見もあった。
消費者の嗜好に合わせよりくせのない味に変更しようと思ったら、なんとその「くせ」の元がCMで知名度の高い月見草だった・・・ということだったのかもしれない。
*1 同時に原料から外れたナンバンキビやビワの葉でないのは、「はとむぎ、玄米、月見草」と歌ってみてハタと気がつくからだろう。私の記憶では、歌詞中の原料出現順は「はとむぎ、玄米、月見草、どくだみ、はぶ茶、プーアール、チコリ、大麦」だったはず。
2006-11-08(Wed) [長年日記] この日を編集
_ [Rail] JR東日本、光ケーブルとIPネットワークによる信号制御へ
初のネットワーク信号制御システムの導入について[www.jreast.co.jp] ※PDF注意世界初のIP信号システム導入 JR東日本 [www.sankei.co.jp]
JR東日本、光ファイバとIP技術による信号制御システムを導入[internet.watch.impress.co.jp]
最初に抱いた感想は「あれ?まだ光化してなかったの?」だった。人命に直接かかわる部分なので、実績のある現行システムからの大幅な変更には慎重にならざるを得ないのかもしれない。
これで信号システムが多重化・簡素化されればたしかに「信号トラブルによる遅延」は減りそうだ。複雑にからみあった何十本の銅線を相手に障害部分を切分け特定するのは並大抵のことではないだろう。また、リリースには書いていないが、それ以外にも光化によって耐候性が高まることも期待できるのではないだろうか。かつて電話の仕事をしていた頃「今日は雨がひどいから、電話の故障や雑音のクレームが多そうだ」などと話していたものだが、電線はいくらカバーをしたり管路に入れても多少なりとも風雨の影響を受けてしまうもののようなのだ。雨の日の信号トラブルにも、こういったことが影響していないとも限らない。
まだ全面導入までは先が長いが、この取り組みには期待したい。列車運行情報から「信号トラブル」が減ってくれればと思う。
2006-11-11(Sat) [長年日記] この日を編集
_ [Home] インフルエンザ予防接種
インフルエンザの予防接種をしてきた。子供を持ってから家族の恒例行事になっている。
思えば、独身時代は無茶をしていたものだ。予防接種なんてしなかったし、熱が出れば全部「風邪」で済ましていた。治療方法は会社を休んでただただ寝る。食べるものがあるうちはいいが、なければごそごそと起きて近所のコンビニに買出しに行くか、ピザを取る。思い返せばあれはあきらかにインフルエンザだったなぁ、という状態のときも「ただ寝る」で直してしまっていた。よく死ななかったものだ。
最近は予防接種のおかげかインフルエンザにかかったことはないが、風邪を引いて寝込んでも妻がご飯を作ってくれるので心細いことはない。そんなとき妻はよく「独身で寝込んでいるときにこうやってご飯を作ってくれたらもうイチコロだったでしょ?」というのだが、実際はそんなシチュエーションになる以前に結婚を決めていたので、むしろ今現在「こんな料理の上手な奥さんを手放してなるものか」状態なのが正しい。「子はかすがい」というが、料理上手も「かすがい」の一種なのかもしれない。
・・・などとくだらないことを考えていたら予防接種はあっという間に終わった。そこの先生は注射が上手なので近所でも評判なのだが、薬液を注入したかどうかもわからないほどであった。
2006-11-14(Tue) [長年日記] この日を編集
_ [Home] 感染拡大
前日の晩、お茶を飲みに起きてきた長男の目の周りが隈取のように真っ赤で異様な形相だったので警戒していたら、やっぱり深夜に吐いた。次男の風邪がうつってしまったらしい。その後、おなかが痛いと何回かトイレに行くが出なかった。もう5歳近いので腸重積ということはないだろうが心配ではある。心細そうにしているので久しぶりにパパも添い寝。翌朝、会社を休んで病院に連れて行こうかとおきると、なんと妻まで「寒気と吐き気がする」というではないか。結局、妻が長男を連れて病院にいくことになった。感染拡大である。
今年の風邪は「吐き気」→「下痢」→「その後はぴんぴん」という感じらしい。病院から帰った長男は前の晩とは打って変わって元気そうだが妻は相変わらず気持ち悪そうだ。
私もここ数日胃腸の具合がよくないが、これも風邪なのか? てっきり「仕事のストレス」かと思っていたのだが、思えばそんなストレスのかかる仕事はしてなかったり(苦笑)
_ [Rail] 今年のタンコロ祭りを予想する
今年も江ノ電のタンコロ祭りが近づいてきた。その名のとおり江ノ電の保存車両108号の公開がメインのイベントだが、例年休憩所としてもう1編成、現役車両が休憩所として公開される。さて、今年は何が休憩所になるか。ちょっと予想してみた。
- 本命:1001F 「S.K.I.P号」
江ノ電の沿線イラストでラッピングしたS.K.I.P号。今年登場ということでこれは可能性が高そうだ。 - 対抗:新501F
304Fに代わって登場し話題になった新車、新501F。新車ということでこれも可能性が高い。 - 注目: 303F
春頃から急に姿を見せなくなりファンをやきもきさせている303F。しばらく営業運転はしていないが廃車解体されたわけではなくずっと極楽寺車庫にいること、303Fの運行休止で「休憩所」にまわせるほど車両数にあまり余裕がなさそうなことからから注目の編成だ。タンコロ祭りで「最後のご挨拶」になる可能性もあるのか? - 大穴:1101F
ここ数日1101Fが営業運転をしていないらしい。なぜ営業線上に出てこないかも不明。単なる検査か、それとも故障か、はたまた303Fからカルダン駆動の足回りを振り替え移植しているのか? 休憩所としての登場はあまり考えられないが、注目の集まっている編成ではある。なお、1101Fは昨年「義経号」ラッピングでタンコロ祭りの休憩所になった編成でもある。
いずれも私の勝手な「予想」で正確な根拠はないのでその点は留意されたし。
親子共々、体調に気をつけて当日を待ちたい。
2006-11-21(Tue) [長年日記] この日を編集
_ [misc][Rail] Suicaエコバッグ
駅のコンビニ(NEWDAYS)でいつものようにライナーの中で食べる朝食を買ったところ、こんなものをくれた。Suicaエコバッグ、だそうだ。500円以上商品を買うとくれるらしい。そういえば、今朝はチョコレートなども買ったので500円を超えていた。
大きさはペットボトル2本とサンドイッチが入るくらい。12/1〜1/31の期間中はこれを使って買い物をすると割引券と引き換えられるポイントがたまるとのこと。なるほど、KIOSK/NEWDAYS版の「レジ袋減少・マイバッグ利用キャンペーン」なわけか。
たしかに、朝サンドイッチを買って袋に入れてもらっても、ライナーを降りる一時間後には袋ごと「ごみ」として捨ててしまっているのでもったいない話ではある。素材はぺらぺらののちゃちぃ袋ではあるのだが、このくらいならかばんに入れておいても邪魔にはならない。
あとは、朝のNEWDAYSでこれを取り出す勇気と時間的余裕が私にあるかどうか、だな。
2006-11-23(Thu) [長年日記] この日を編集
_ [Home] イルミネーション
毎年恒例になった自宅のクリスマス/新年イルミネーション。祝日を利用して飾りつけ。
家を建てた頃は庭の木々も低かったので簡単に終わったのだが、年々成長して飾りつけも一苦労。ささやかなイルミネーションなのに作業は結構大掛かりだ。近所にはとんでもなく派手な飾りつけの家もあるが、うちは毎年シンプルを旨としている。日の入りが早いこの時期は夕方になると何とはなしに寂しい気分になってしまうが、帰宅したとき、また休日にリビングから外を眺めたとき、小さな電球が点滅しているのを見るだけでなにかほっとした気分になれるので満足している。
クリスマスツリーは一足早く妻と子供たちが飾り付け、12月を迎える準備も整った。
2006-11-24(Fri) [長年日記] この日を編集
2006-11-26(Sun) [長年日記] この日を編集
_ [Home] 次男はイクラちゃんレベル
夏に歩くようになって以来、次男の成長が目覚しい。まだお話は
できないが、自分で考え、自分の意思で行動しているのがはっきりわかる。小さいけれど一個の人格が見て取れる。長男のときも思ったが、まさに今がかわいい盛りなのだろう。
お話はまだ、と書いたがこちらも少しずつ進歩が見られる。食事時にカップを掲げてニコニコしていたので妻が「かんぱーい!」とグラスをあてると、まねして「パーイ!」と返してきた。長男も面白がって乾杯するので、特におめでたいことがあったわけでもないのに次男と家族で「パーイ!」「パーイ!」と乾杯が続くことになった。行動といいお話のレベルといい、まさにサザエさんに出てくる「イクラちゃん」のような感じだ。まだ基本中の基本である「ママ」「マンマ」を言わないのに「パーイ!」を言うとは思わなかった。この日は札幌のおばあちゃんに、携帯のテレビ電話を通して手を振りながら「バイバイ」とも言ったし、「お話」の能力も着実に伸びているようだ。
_ [Home] 次男が背中を流してくれた話
長男がいることもあって次男はまだまだ赤ちゃん扱いだ。しかし、次男には次男の戦略があるようで、長男のすることをまねしていろいろなことを身につけている。だから、次男が嫌がることも長男に「お兄ちゃん、お願い」とお手本を示してもらうとやってくれる(例:歯磨き)し、逆に「(次男)にはお兄ちゃんがやることが一番かっこいいことに見えるんだよ」というと長男もいいところを見せようとがんばる。これは兄弟がいることの思わぬメリットだった。
長男のすることを真似るので、たまに次男が2歳前とは思えない行動に出ることもある。最近は風呂に入るとシャワーのお湯で自分で顔を洗う。まだ水が怖くないらしい。その割にシャンプーは嫌がるのはどうしたものか。それよりびっくりしたのは、昨夜次男が石鹸のついたパパのスポンジを持ってパパの背中を流してくれたことだ。ママと長男とで入浴したときに長男の行動を見て覚えたのかな?と思ったのだが、後で聞くと最近は長男はそういうことをしていないという。いや、大体スポンジで体を洗うのはパパだけだ。
1歳7ヶ月にしてパパの背中を流しそう、と自分で考えたのか? ありがとう、パパはとってもうれしかったよ。
2006-11-28(Tue) [長年日記] この日を編集
_ [Liner][Rail] ライナー12号 2分延発
Newdaysのレジが混んでいてライナー12号には発車メロディを聞きながら乗車。発車メロディが鳴り終わり、ドアが閉まって・・と思ったら車内アナウンスが。まずいなぁ、今朝は朝イチで会議なんだが。何分遅れるやら。
しかし、すぐ後に
そしてドアが閉まり、ライナー12号はわずか2分遅れで茅ヶ崎駅を発車した。
もし踏切の非常停止ボタンが操作されたのだとしたらこんなに早く復旧するとは思えない。茅ヶ崎周辺の踏切には監視カメラが備わっているので、立ち往生した車の運転者の通報ではなく監視カメラ側の担当者による危険信号発報だったのかな、などとこの2分の遅れの原因を考えてみた。しかし、だとすると常に監視カメラで踏切を見張っている人がいることになる。それもちょっと非現実的か。
なにはともあれ、昨日の京王線踏切事故[www.nikkei.co.jp]のようにならずにすんでよかった。2分の遅れも、品川到着時には回復していた。
2006-11-30(Thu) [長年日記] この日を編集
_ [Rail] 読売新聞関西発:「どうする地方 全国の地方鉄道」
どうする地方 全国の地方鉄道[osaka.yomiuri.co.jp]調べ物をしていて見つけた2006年5月の記事。地方鉄道の経営状態一覧が出ているのだが、こうして輸送密度を比較してみると江ノ電・箱根登山鉄道はかなり恵まれているほうだ。「関東近郊の小さな電車」ということで最近話題の銚子電鉄と江ノ電を比較する向きもあるようだが、これを見れば置かれている状態がまったく異なるのがわかろうというものだ。*1
興味深い記事だったのでメモということで。
*1 銚子電鉄の場合、前社長の横領が一番の問題なのだが、それがなかったとしても鉄道経営が厳しいことに変わりはない。
_ [Rail] Sankei Web:「JR羽越線の防風柵完成 山形の脱線事故現場」
JR羽越線の防風柵完成 山形の脱線事故現場 [www.sankei.co.jp]羽越線の脱線事故からもう一年近く経ってしまったのか、と思いつつこの記事を読んだ。強風で列車が転覆した事故としては、私は1986年12月の山陰本線餘部鉄橋の事故、そして1994年2月の三陸鉄道と石勝線が強く印象に残っている。防風柵も冬の強風の時期になんとか間に合ってよかった。
なお非常に不謹慎ながら、この報道写真を見て最初に思ったことは「・・・電柱が車両にかかっているな。もうちょっと引き付けてから撮ったほうが・・」だった。手前の柵こそがこの記事の中心なのに。こうなるともう鉄分過多も病気だな、と自覚。
_ るー [うらやましいです 可愛い話しですね ]