※湘南ライナー・おはようライナー新宿・ホームライナー小田原 時刻表 はこちら(令和2年3月14日改正まで)
※「きしゃにちゅうい」-- 「汽車」の描かれた「踏切注意」の標識 --
2009-01-08(Thu) [長年日記] この日を編集
_ [Rail] 茅ヶ崎駅掲示:「ホームで写真を撮影するお客さまへ」
ホームで写真を撮影するお客さまへ
・黄色い線の内側で撮影してください。
・脚立を使用しての撮影は、危険ですのでおやめください。
・ホームは危険ですから走らないでください。
※ルールを守り、安全に撮影をお願いします。
ルールを守っていただけない場合は、撮影を禁止します。
茅ヶ崎駅長
おそらく3月に廃止になる「富士・はやぶさ」狙いのファンが増えたための掲示だと思うが、2006年3月の113系廃止の際の注意掲示より時期も早いし文面も厳しい。ホームでは三脚も使わないのが当たり前だというのに脚立を持ち込んだとんでもない奴がいたということか。
今からこれでは、3月が思いやられる。
2009-01-11(Sun) [長年日記] この日を編集
_ [misc] 出初式
次男と茅ヶ崎消防の出初式を見に行く。今年は演技中に小和田で「本物の火事」が発生し、応援のため会場から消防車が本当に出動するというハプニング?もあった。また、茅ヶ崎市役所の屋上から消防隊員が降下しつつ垂れ幕を広げるシーンがあったが降下速度の速いこと速いこと。さすがはプロである。かつてやっとの思いで成田の某ホテル屋上から降下したことを久しぶりに思い出した。
画像は救助訓練の実演でも使われたはしご車。消防車趣味はないのにどこかで見たことがあると思ったら、トミーテック Theトラックコレクション第4弾[www.tomytec.co.jp]に含まれていた「日本機械工業 スカイアクションラダー」だ。ナンバーはちゃんと「119」。
_ [江ノ電][Rail] この日見た編成(2009/01/11 14:30頃〜16:30頃)
この日確認できた編成は下記の通り。※特記のない車両は標準色(1000/1500形は500形風塗装)・広告なし。
--------------------------------------
藤沢← | →鎌倉 |
1502F |
1001F |
10F |
2003F (明治製菓号2007) |
501F |
22F |
305F |
1002F |
1501F (S.K.I.P.号II) |
2002F (コカ・コーラ広告付き) |
2001F |
1201F (500形風塗装・江ノ電丸マークなし) |
※極楽寺検車区:外部から確認できた車両なし。 |
妻と義母の藤沢でのお買い物タイム確保のため「男の子グループは江ノ電に乗ってきて」指令が下り、特に目的もなく沿線をぶらぶら。江ノ島駅で、新たに寄贈された江ノ電Nゲージレイアウトを見て親子とも楽しんだ。もともとプラレールのレイアウトがあった場所で、上段にはMODEMOの江ノ電車両が陳列されていたのだが、模型は単なる陳列よりやっぱりレイアウトの中を走っている方が楽しい。ただ、線路のメンテや車両の耐久性、レイアウトの日光による退色などいろいろ維持管理は大変なんだろうな、とちょっと心配も頭をよぎる。
実際の車両の方は1501Fが気になる。S.K.I.P IIラッピングも5月で登場から2年。かなり汚れてきたしそろそろ何か動きがあってもおかしくない。
2009-01-12(Mon) [長年日記] この日を編集
_ [Rail] 痛恨の大ポカ
休みだというのに珍しく朝きちんと起きたので、近所の踏切に上り「富士・はやぶさ」を撮りに出かけた。
通過する普通電車で構図を確認して置きピンを・・・と思ったら
「メモリーカードが入っていません」
しまった! 昨日撮影した江ノ電の画像データを取り込むために昨晩パソコンに挿してそのまんまだった! 取りに戻る時間もないし、使っているコンデジは古い機種で内蔵メモリがない。仕方なくP905iで撮ってみたが、シャッターボタンを押してから撮影されるまでの時間が長くて全く狙い通りにならない。今日は無駄足。
私はいわゆる「撮り鉄」ではなく、富士・はやぶさも「近所だし撮っておこうか」程度の意気込みしかないのだがこれは悔しい。近日再挑戦かな。
2009-01-14(Wed) [長年日記] この日を編集
_ [Liner][Rail] 湘南ライナー12号:約10分遅れ、品川駅7番線に
鶴見を過ぎたあたりで後方からおはようライナー逗子のE257系500番台がやってきた。冬の朝日を浴びて美しい白・黄色・青の車体を並走しながら見られるのは楽しいが、本来なら12号より先行しているはずの逗子ライナーが後ろから追いついて来た、と言うことは横須賀線・湘南新宿ラインのダイヤが乱れているサインでもある。案の定、8:45頃鶴見川を渡ったところでライナー12号停車。京浜東北線の人身事故関係だった模様。その後も停車すると同時にすぐ発車、と断続的な停車・発車を繰り返し、品川到着は約10分遅れ。品川の手前では到着ホームの変更と確認で停車しているうちに、後続の東海道線経由・湘南ライナー14号に追い抜かれてしまった。普段は品川駅9番線到着のところこの日は臨時ホーム7番線を使用。写真は隣の東海道線ホームから携帯で撮影したライナー12号の5号車。
_ [Rail] 運行情報:吾妻線の「乗務員救護」
列車運行情報メールに、これまで見たことのない遅延・運休理由があるのを見つけた。「乗務員救護」である。【特急・急行 一部運休】
特急「草津2号(上野行き)」は、吾妻線内での乗務員救護の影響で、万座・鹿沢口〜長野原草津口駅間で運休となります。
気分が悪くなった乗客が出たような場合は「お客さま救護」だろうし、以前乗務員が体調不良になった時は「乗務員トラブル」だったはず。乗務員が救護されるとはかなり重大なトラブル発生か? しかし、詳しい情報はなかなか見つからない。
しばらくして、やっと事情の分かるニュースが入った。
雪で転倒し運転士重傷 JR吾妻線運転見合わせ[sankei.jp.msn.com]
14日午前9時10分ごろ、群馬県嬬恋村鎌原のJR吾妻線万座・鹿沢口駅ホームで、普通列車の男性運転士(57)が雪で足を滑らせ、停車中の車両とホームの間に右足を挟まれた。運転士は右足に重傷を負い、近くの診療所に搬送された。新聞で重傷というからには骨折した可能性が高い。たしかに救護を必要とするトラブルだ。万座・鹿沢口駅で電車が折り返しとなるので急いで反対側の運転台に向かおうとして転倒したのだろう。気をつけていれば、と言う人もいるかもしれないが、積雪地なら地元の人間でもワンシーズンに何回かは転ぶものだ。お気の毒である。代わりの運転士の手配と到着待ちで、吾妻線は2時間程運転見合わせになったそうだ。
ところで、調べて見ると吾妻線の終点はこの万座・鹿沢口駅ではなく、もう一駅先の無人駅、大前だそうだ。この件がなかったら気に留めることもなかったであろう無人駅だ。ちょっと秘境駅っぽい? けがをした運転士には申し訳ないが、ちょっと行ってみたくなった。
2009-01-16(Fri) [長年日記] この日を編集
_ [Liner][Rail] 湘南ライナー12号運休:久しぶりに「痛勤」する
朝方の京浜東北線の架線故障のため、ライナー12号は運休だった。後続の14,16号はこの時点で運転予定。5分遅れで「おはようライナー新宿 26号がちょうど出発したところだ。何も不人気*1だからって12号だけ運休にしなくても・・・と一瞬思ったが、運転状況の掲示によれば「一番人気」でいつも満席のライナー8号も運休。単なる被害妄想であった。
東海道線全体の遅れを見込んで14号で出社すると言う手もあったが、5分遅れで到着した定刻8:10の電車で出社することにした。久しぶりにライナーではない「通勤電車」での出社である。ずいぶん並んでいるな、と思ったが到着した電車に乗ったのは列のうち数人。大半は次の籠原行き湘南新宿ラインを待っていたようだ。乗車した車内は座席は全て埋まっているが立っている人はまばらで、思ったよりもずっと空いている・・と安心したのもつかの間、辻堂、藤沢とどんどん乗車してきて大船を出た時はかなり窮屈に。幸いにも横浜で目の前の座席が空いて座ることが出来たが、川崎から先は立っている人が座席に覆いかぶさる程の混雑。これは座っていても落ち着かない。毎日利用しているがその混雑ぶりから嫌っている銀座線*2よりも過酷な状況。かつて利用していた「トップクラスの重通勤線区」中央線の混雑もかくや、と言うレベル。
この日はダイヤが乱れているせいで特に混んだということもあるだろうが、普段ライナーでいかに楽な通勤をしているかを再認識したのであった。但し、ダイヤ乱れにもかかわらず会社に定刻につくことが出来たのはもちろん「痛勤電車」のおかげである。
2009-01-17(Sat) [長年日記] この日を編集
_ [Model][Rail] TOMYTEC サボコレクション
我々の世代にとっては馴染み深い「サボ」。TOMYTECの「サボコレクション」が発売されたので、北海道関係のものを入手してみた。かなり昔、国鉄の部品即売会でサボコレ007「函館〜長万部」と同じタイプの「富良野/札幌」の実物*1を入手して部屋に飾っていたので実に懐かしい。すでに第2弾が企画され、「小樽行き」やら「万字炭山」やらこれまた思い出のある行き先が含まれているので困ってしまう(苦笑)一緒に映っている「新宿〜甲府」はもちろん北海道ではないが、模型店でためしにブラインドで一個だけ引いてみたもの。普段は開封売りもある店なのだが、開封したところでそれぞれにどんな値段をつければいいのかまだ見当がつかず見合わせているとのことだった。オークションなどで価格の推移を見るとシークレット以外はどのサボもそれほど大きな差はないようだし、多くは落札額が一般的な希望小売価格を下回っている。たしかに店頭での開封売りには向かないかもしれない。
TOMYTECのコレクションシリーズの中でこれはどのくらい売れるのだろう。LED表示全盛で、もうサボどころか「方向幕」すら知らない世代が出てきそうなだけに、ターゲットは限られるのではないかなぁ、とも思う。しかし、首都圏の大手私鉄はともかく、小規模な地方鉄道ならばまだ現役のところもあるだろうし、そういった鉄道会社が「事業者特注」を出したら一気に火がつく可能性もあるかもしれない。いや、大手私鉄だって、かつてサボを使っていた時代のものを出してくるかもしれない。そういえば江ノ電だって、すでに305Fでしか使っていないが数種類の前サボが現役だ。でないかなぁ、いや、出たらまずいなぁ、などと、この三枚を前にすでに妄想たくましくしていたりする。
*1 正確にはサボコレ007と違って区間ではなく行き先だけの表示で、富良野と札幌が表と裏になっていた。
2009-01-25(Sun) [長年日記] この日を編集
_ [Rail] 富士・はやぶさ再挑戦
1月12日に失敗した富士・はやぶさ撮影に新しいカメラで再挑戦。今日は朝から富士山もくっきりと見えていて「富士」と富士山の組み合わせが狙えると思ったが、実際に撮って見るとこんな程度。富士山は林立する架線柱の向こう、その上露出オーバー気味で空にとけ込んでしまいよくわからなくなってしまった。思ったようには撮れないものだ。普段は最高でも45km/hの江ノ電を相手にしているので、迫ってくる寝台特急のスピードを前にあわてた、ということもあるのだが、鉄道撮影の知識・経験不足はいかんともしがたく、まぁ実力相応と言ったところ。そもそも動機がミーハーで「そろそろなくなるし近所だから」位の軽い気持ちで撮りに行ったので、早朝から本格的に狙っている「撮り鉄」の人とは気合いの入り方が違う。一瞬の勝負なのでこの差は大きい。しかしミーハーとはいえ実際に撮影してみると、あそこはこうすれば、いやこうした方が良かったか、といろいろ考えることも多かった。そうか、こうやって「撮り鉄」にはまるのか(苦笑) それでも一応、今回の撮影でそれなりに本人の気が済んだので、富士・はやぶさはこのくらいにしておこうかと思う。今日の時点でもかなりの撮影者がいたので、2月以降は素人が気楽にのこのこ行けそうな雰囲気でもなさそうだ。
この撮影地からそう遠くないところにその名もズバリ「富士見橋」という橋がある。その富士見橋から撮った富士山はこんな具合。
2009-01-26(Mon) [長年日記] この日を編集
_ [Home][Rail] 妻の「鉄」報告
妻から携帯にメールが入っていた。「ステンレスに黄色とオレンジの線の電車が上りを走って行ったのですが、なんですか?」
返信>「南武線じゃないかな。」
帰宅前に電話で話したところ、やはり車両は南武線のもののようだった。国府津から検査明け*1で戻るところだと説明して、妻も納得。
妻は私よりも「変わった列車」を目撃する回数が多い。平日昼間に電車に乗る機会が私よりずっと多いためだが、HiSEの回送を筆頭に、最近はE491系East i-EやらE655系「なごみ」の試運転やら、報告を受けるこちらがうらやましくなるようなものを目撃している。
それにしても妻が「今日こんなのを見たよ」と報告してくれるというのはすごいことだと思う。いつもと違う電車が走っているのを見ても、興味がなければそれで終わりになってしまうのが普通だ。家では子供の鉄道DVDやらプラレールやら、加えてパパの「鉄道ファン」誌などに囲まれ、休みの日には国府津やら大船やら、あるいは小田急の海老名やら、鉄道関係のイベントに子供とともに連れて行かれるうちに「基礎知識」がついてしまったのだろう。
「鉄道好きなパパなんかと結婚しなかったら『東海道線を南武線の電車が走っている』なんて意識もしなかっただろうね」と話すと、妻も同意して笑っていた。結婚前は私の一生の中で「やや鉄分の薄い時期」だったので「だまされたと思ってないか?」とも聞いてみたが、妻から見ると当時からすでに「充分その雰囲気はあった」そうである。やれやれ。
*1 説明しやすいので「検査」と言ったが、正しくは車輪転削を行うためだとか。
2009-01-27(Tue) [長年日記] この日を編集
_ [misc][Rail][Liner] 滞留者対策訓練
湘南ライナー12号は定刻に品川駅9番線に到着。ここまではいつも通り。だが、ホームの様子がおかしい。臨時ホームでありライナー12号では降車専用になっている9・10番ホーム上にたくさんの人が並んでいるではないか。みんな黄色いゼッケンをつけている。一瞬「通勤格差反対! 湘南ライナー反対同盟」*1の抗議行動かと身構え・・・はしないが、普段誰もいないホームだけにちょっとびっくり。きちんと整列している人々はゼッケン以外はどう見ても普通のサラリーマンばかり。女性も混じっているが普通の出社姿である。ゼッケンを見ると、品川駅周辺滞留者対策訓練
とある。災害時に交通機関が止まって身動きが取れなくなった人々(帰宅困難者)の対応訓練なのだった。そういえば数日前からホーム上に「滞留者」と書かれたテープが張ってあったが、この訓練の誘導用だったのか。参加者はどうやら品川駅周辺の企業の従業員らしい。「どう見ても普通のサラリーマン」どころか、本物のご同業だったわけだ。
災害発生時に帰宅困難になると言う点ではまさに自分も該当する。他人事ではなかった。参加者の皆さん、ご苦労様でした。
平成20年度 駅前滞留者対策訓練の実施について[www.metro.tokyo.jp]
*1 団体名は架空のものです。ググっても今のところ出ません(笑)
_ あらら [平成21年8月28日午後4時頃JR横浜線でも置石で10分ほど電車が遅れました。本当に迷惑です。いったい何を考えて最低..]