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湘南ライナー・おはようライナー新宿・ホームライナー小田原 時刻表 はこちら(平成31年3月16日改正・18日運行開始)
「きしゃにちゅうい」-- 「汽車」の描かれた「踏切注意」の標識 --

2006-10-10(Tue) [長年日記] この日を編集

_ [Liner][Rail] スーパービューライナー新宿

一週間ほど、新宿方面での仕事となった。いつも利用している湘南ライナー12号では間に合わないので、久しぶりにおはようライナー新宿28号を利用。12号のセット券がもったいないが、実はちょっと嬉しかったりもする。
この28号、実は251系使用の「スーパービューライナー」なのだ。

251系で運転される「おはようライナー新宿28号」 251系は「スーパービュー踊り子」として東京・新宿・池袋〜伊豆急下田を結ぶリゾート特急用車両である。バブル景気の1990年登場ということもあってか全車ハイデッキ、一部2階建てで下の階はキッズルームになっていたりと最近の「通勤特急」とは別世界の車両。しかも行き先や停車駅の関係で、茅ヶ崎に住んでいると見かけることは多いが乗る機会はまずない車両でもある。
ハイデッキからの眺めに加え、足を組んでも窮屈さを感じないシートピッチの広さ、座席の座り心地など、湘南ライナーの中でも最も乗り心地がいい列車といっても差し支えないだろう。寝台車並に屋根が高いため、ハイデッキの普通車では無駄とも思えるくらい天井が高い。いわゆる「網棚」は航空機同様の物入れになっている。

しかし、この「スーパービューライナー」28号のすごいところはそれだけではない。なんと、「展望席」に座って通勤ができるのだ。東京方の10号車は先頭が展望席になっているのだが、普通車なのでライナー券面に記載された指定号車に含まれていればもちろん座ってかまわない。茅ヶ崎駅で28号の当日券を買ってこの10号車が指定されていると思わずにんまり。空いていれば展望席確保、となる。*1ただし、当日券が必ず10号車指定となるわけではない。他のライナーでも似たような例がある*2が、発車時刻が近づいてから当日券を購入した方が10号車がでる可能性が高いような気もする。

おはようライナー新宿28号 展望席からの眺め さて、その「展望席通勤」だが、実に気持ちがよろしい。やや高い位置、しかも広い前面窓からの展望は普段の車窓とは全く異なり、見慣れたはずの通勤経路も新鮮だ。辻堂〜藤沢間の長い直線が、大船付近の何本も併走する線路が、蛇窪信号所での横須賀線からの分離が、まさに運転士の気分で味わえる。鉄道ファンならずとも楽しめるはず。毎日利用している人はそんなことはないかもしれないが、「なんだか寝不足だから朝のライナー車中で眠って行こう」等と考えていて10号車に当たってしまうと、残念ながら寝ている暇などない。それほど前面展望が楽しいのだ。
以前、たまたま10号車展望席に乗っていてダイヤが大幅に乱れたことがあった。運転席が目の前なので列車無線の交信内容や発車時に鳴らしたミュージックホーンが、果ては運転士が無線を聞いてふと漏らした「うわ、まいったな」まで全部聞こえる。本当に大幅な遅れだったのだが、展望席をそれだけ長く楽しめたのでちょっと得した気分ですらあった。

今回の新宿での仕事は無事終了したが、期間中「おはようライナー新宿28号」もすべて定時運行であった。

*1 10号車には藤沢からの乗車もある。セット券なのか当日券なのかは未確認。

*2 ライナー14号や16号等で、販売終了直前の時刻になると本来セット券の車両を指定した当日券が発券されることがある。わざわざこのタイミングをねらって購入している人もいるほど。

_ [Liner][Rail] スーパービューライナー小田原

251系は夜の「ホームライナー小田原25号」としても運転されている。
こちらは残業したときに使うこともあるが、その直前に出発する湘南新宿ラインの国府津行き快速2310Yが比較的空いているのであえて500円払わずそちらを選ぶことが多かったりする。同じような人が多かったのかこの25号、湘南新宿ライン開業後しばらくはかなり空いていた。ただ、最近は普通車がほぼ満席状態に戻っているが、これは景気の回復のためか、それとも251系の乗り心地がいいためか。

残念なことに、というべきか、下りの251系の先頭車はグリーン車となる。以前、ボーナス直後に思い切ってグリーン券を買い、憧れのグリーン展望席に座ってみたことがあった。しかし、冬の21時頃とあってあたりは真っ暗。せっかくの展望席からもライトが照らす付近しか見えない。加えてグリーン車の展望席シートはリクライニングしない。グリーン車自体ががらがらなので他人を気にせずのびのびできるメリットはあるが、私のように展望席に期待してライナー券の倍近い金額を奮発するのはおすすめできない。

_ [Liner][Rail] 「頭上注意」な251系

私だけでしょうか、251系から降りようとして頭をぶつけたことがあるのは。

251系は前述の通りハイデッキ・ダブルデッキ構造のため、ドア付近にステップ(段差)がある。ところが、そのドア上にはドアエンジン*1を納めた大きな箱があり、ステップを降りようとしたところでこれに頭をぶつけてしまうのだ。私は最近の男性としては特別大きな方ではないと思うが、身長170cm以上の人は意識して身をかがめて降りた方が無難。ぶつけると結構恥ずかしいです。

*1 ドアを開閉するための装置。


2006-10-15(Sun) [長年日記] この日を編集

_ [Home][misc] ロボット掃除機

自動掃除機Roomba これは自動掃除機Roomba。センサー搭載で自動で部屋を掃除してくれる自走式の掃除機で、異論のある人もいるだろうが「ロボット掃除機」といえないこともない。

 妻から育児休職明けにこれを買ってくれとせがまれたときはちょっと驚いた。正直、バカにしていたからだ。「ロボット掃除機」なんておもちゃだろ、そのうち飽きて掃除機自身がほこりをかぶることになるんじゃなかろうかと思った。しかもお値段は結構する。
しかし仕事と育児の二足のわらじとなる妻の負担とストレスが増えるのは逃れようのないところ。「これがあればパパも休日は遅くまで寝てられるでしょ?(=買わないんだったら自分もちゃんと掃除しなさい) 」の一言もあり購入決定。

 で、実際に使ってみた結果。購入してからしばらくたったが、どうしてどうしてなかなかの働き者だ。センサーで障害物を感知しながら家中を走り回って文字どおり「自動掃除」してくれる。我が家は全室フローリングで段差もないので、まさにうってつけだったわけだ。
本体の大きさのためか音は普通の掃除機より高音で、ドライヤーのような音、といえば近いかもしれない。厚手のカーペットやキリム位なら、敷いてあってもその上を走って掃除してくれる。本体が丸いので壁際や角は掃き残すかな?と思っていたが、そこはメーカーも対策済み。右前に小さな回転式の「サブ箒」を出して回しながら移動するので、ちゃんとゴミやほこりをかき集めてくれる。このサブ箒が回っているところはちょっとミジンコっぽい。
掃除が終わってバッテリーが少なくなると、自分で充電ステーションに戻る。ここまでくるとAIBOみたいでなかなかかわいいものだ。

今のところ大きなトラブルはないが、テレビの裏から延びているコード類や薄手のカーペットに絡め取られて立ち往生していたことがあったので、コードはなるべく結束しカーペットは厚手のものに取り替えた。また、自分が入れないところは当然掃除できないので、起動前にわざといすをテーブルから離しておくなど、「家のロボット対応」が一部必要。
大変残念なことに階段は掃除してくれない(というか、できない)。センサーが働いて段差の手前で向きを変えるので階段から落ちてしまうことはないが、ここまで便利だといずれは階段も掃除できる「掃除ロボット」がほしくなってしまうから現金なものだ。

1週間ほど使ってゴミカートリッジをあけると思った以上にほこりを吸い込んでいた。綿ぼこりはもちろん、小さい子供がいるとどうしても発生する「食べこぼし」もちゃんと片付けてくれる。期待した以上の働きぶり、「自分がホコリかぶってるんじゃないか?」なんてとんでもない。前言撤回、すまん、Roombaくん。 家中なめるように掃除をする人には向かないが、共働き家庭には結構お勧めだと思う。

そのようなわけで、我が家は留守の間も「ロボット掃除機」がせっせと掃除をしている。地味ではあるが「21世紀」だなぁ。

2006-10-20(Fri) [長年日記] この日を編集

_ [Mac&PC][Rail] DashboardWidget:鉄道運行情報 ver.1.0.1

Widget:鉄道運行情報 鉄道運行情報 ver.1.0.1[www.k5.dion.ne.jp]

JR東日本の列車運行情報を表示する拙作アプリケーション「でんしゃにちゅうい」は完全に放置状態。誰かWidgetでいいのを作ってくれないかなぁ、等と無責任に構えていたら、こんないいものが登場した。

 最近は鉄道各社が自社のサイトで列車運行情報を表示するサービスを行っていることが多いが、RSS/XML化はおろか表示フォーマットが各社まちまちでそれらを解析して一括表示するのはなかなか難しい。この「鉄道運行情報」はgooの鉄道運行情報を解析することで全国の運行情報を表示できるDashboard Widgetだ。widgetなので起動しておいても邪魔にならない。goo一ヶ所からデータを読込むので各サイトにいちいちリクエストを出す拙作「でんしゃにちゅうい」より通信系の負荷が低いのもよい。早速乗換えることにした。

 そのようなわけで「でんしゃにちゅうい」ユーザの方はより便利な「鉄道運行情報」へのお乗換えをおすすめします。「でんしゃにちゅうい」はso-net U-Page PROサービス終了にあわせて近日配付終了とするつもり。

2006-10-24(Tue) [長年日記] この日を編集

_ [misc] チラシの裏ビジネス

「タダコピ」大学で人気 用紙の裏、広告で無料[www.asahi.com]

 ネットでの「無料サービス」と広告収入によるビジネスモデルはすでに珍しいものではないが、これは目からウロコ、だった。こんなところ、しかも決してハイテクとはいえないところに「広告収入+無料サービス」を導入して、利用者・広告主・事業主ともちゃんとWin-Winになっているところがすばらしい。言われてみれば確かに「大量に安くコピーが取りたい(しかも、裏面などの体裁にはそれほどこだわらない)」という需要は大学生の間に確実に存在する。大学出てからずいぶん経ってしまった私には思いもつかなかった。

「チラシの裏」もバカにできないな。

2006-10-25(Wed) [長年日記] この日を編集

_ [Model][Rail] Nゲージ:MODEMO 江ノ電 "明治製菓号2004"

MODEMO NT47 江ノ電1500形1502F 明治製菓号2004 MODEMOの江ノ電1500形"明治製菓号"(NT47)購入。 前回購入した箱根登山鉄道モハ2形「青塗装」と同じく、これも発売当初は購入するつもりがなかったという「ツンデレ購入品」である。

私は鉄道車両の塗装というのはほとんどの場合「標準塗装」がもっともその車両に似合っていることが多いと思っている。*1これは国鉄のJR化前後の時期を経験し、民営化直後のJRや第三セクター鉄道による車両の塗り替えを多数見たことが影響している。「親しみやすい」とかいうお題目のもとになされたそれらの「新塗装」の多くは奇をてらったものが多く、決してその車両の車体デザインにマッチしていなかった。職員の発案によるものから地元からの公募によるデザインなどもあったが、冗談としか思えない悪趣味なものも多かった。やはり、本来のデザインが一番マッチしている。*2

その延長か、「広告塗装車」というのもあまり好きではない。
広告が第一の目的なので、その車両が本来持っている車体デザインを無視したものが多いからだ。だいたい、広告なんてころころ変わるんだから、いちいち製品化されていたらこっちのサイフがもたん!
そう思って、見送っていたのだ。

ところが、これは甘かった。
明治製菓は江ノ電の広告の「長期契約スポンサー」なのだ。だいたい、この1502F「明治製菓号2004」、2006年の今も健在だ。一年足らずの義経号なんか目じゃない。江ノ電を見に行けば結構よく目にする。実車に乗車することも数回。だんだん親しみがわいてきた。
そもそも「明治製菓号」は先代1201Fがあったわけだし、初代チョコ電800形だって明治製菓の広告をつけていたわけだ。江ノ電の歴史の影に明治製菓あり。

さて、そんなわけで購入対象リストに上がったNT47だが、本当ならもっと早く購入しているはずでもあった。実は8月購入の NT50 箱根登山鉄道モハ2形「青塗装」は、本当ならこちら、NT47明治製菓号の予定だったのだ。ところが模型店に行って見るとNT47は比較的在庫が多かった。一方NT50は在庫僅少。こうして明治製菓号導入は一月見送られた。
そして翌月。給料が出たのでさぁ念願の明治製菓号を・・・と思って数件の模型店を回ると、やはりNT47は結構在庫がある。なんだ、あわてて買わなくてもまだ大丈夫じゃないか・・・というわけで、また見送り。二児の父としては、そうそう模型に金を投じるわけには行かないのだ。
そして10月。給料を懐に某模型店にいくと・・・ない。
あんなに積んであったNT47がこのひと月で売り切れたという。翌日大慌てで別な某店に行き、ついに入手したのであった。ちなみに、その店の最後の在庫であった。あぶないあぶない。

やっと入手したNT47は1101F義経号同様、細かい広告ペイントが美しく表現されていて満足。なんと言ってもカールおじさんや鎌倉の大仏様がペイントされているのが見ていて楽しいではないか。かなり明るいイメージなのでレイアウトでもよく映えることだろう。地色はクリームがかった黄色という感じだが、実車は退色もあるのか薄いレモンイエローに見える。こちらは汚れが非常に目立つのが残念だ。せめて模型は美しいままの状態を保ってあげたいと思う。

1502F明治製菓号 実車
さて、実際に乗車したこともあることだし、ここに実車の画像も・・と思って模型と見比べていて、あることに気がついた。1502海側には「カール」の商品名とカールおじさんが描かれているのだが、その「カール」の文字が実車では赤字なのに対し模型では赤枠に白抜きの袋文字になっている。他のサイトも見て回ったが私の模型だけ、ということではないようだ。実車にそのような時期があったのか、それとも?

*1 そのくせ、江ノ電1500形の「サンライン塗装」は持っていなかったりする。その当時の実車に触れる機会がなかったのでなじみがないためだと思う。結局、偉そうに語っても最後は「自分になじみがあるかどうか」で決まっているので、説得力はないな。

*2 それら全てがダメだったわけではもちろんない。鉄道ではないが、ANAマリンジャンボ[images.google.co.jp]なんか公募デザインでは最大級の成功ではないかと思っている。


2006-10-26(Thu) [長年日記] この日を編集

_ [Rail] 東海道線事故の直撃をくらう

10/26 17:22頃発生した東海道線線路障害の影響で帰宅に3時間半もかかってしまった。以下、その顛末。

_ [Rail] 17:32新宿発:今日は早く帰れそうだ

今日の午後は社外で会社指定の研修を受講していた。研修は17時に終了し、予定通り直帰。新宿駅17:32発の湘南新宿ライン・東海道線直通快速平塚行き(2250Y)で帰宅することにした。普段はこんなに早く帰れることは滅多にない。平日は妻に任せきりだが今日は子供二人をパパが風呂に入れることが出来る。夕食も家族で食べられそうだ。幸い新宿から着席できたので、このまま座っていれば茅ヶ崎に着ける。

_ [Rail] 17:37事故第一報:大船で運転打切り

発車してまもなく、車内のドア上にあるLED表示器に警告音とともに運行の異常を知らせるメッセージが流れた。しかし乗客が多く何が表示されているのか読取れない。乗っている電車は普通に走っていることだしまぁ関係あるまい、とたかをくくっていた。そのうち携帯に「列車運行情報メール」が入ったので見てみると、なんと「東海道線 運転見合せ」。「辻堂〜茅ケ崎駅間での踏切に障害物の影響で、東京〜小田原駅間の上下線で運転を見合わせています。」え?でもこの電車は走ってるぞ?

そこに車内アナウンス。「踏切の障害物」とは「トレーラーの荷台から落ちたショベルカー」だとわかる。やはり運転見合せで、平塚行きのこの電車は大船で運転打ち切りとなると言うではないか。せっかく着席できたのに。そういえば、10月の上旬に大雨が降った日があったが、その時もたしかこの2250Yに乗っていて、着席して安心して寝ていたら大船で運転打ち切り、乗換えとなった。どうも2250Yとは相性が悪いらしい。

それでも、ダイヤが乱れているときに立っているのと座っているのとではもちろん座っているほうが何かと楽。横浜・戸塚でも降りることなく取りあえず終点・大船まで座っていくことにした。

_ [Rail] 18:20頃 大船着: 振替輸送作戦・湘南モノレールと江ノ電で藤沢へ

「列車運行情報メール」の続報によれば、運転再開予定は20:30頃となっている。ずいぶん先だ。妻に電話をかけ、結局遅くなることを伝える。でもまだ子供を風呂に入れることはあきらめていない。復旧がもう少し早いようなら大船で夕食をとって運転再開を待つことも考えたが、これだけ時間がかかるならモノレールと江ノ電で藤沢まで行けそうだ。夕食は藤沢で、ということで振替乗車票をもらいモノレールに乗る。

モノレールは混んでいたが、それでも満員の山手線ほどではない。振替輸送の対象になっている割には混んでいないと言うべき状態なのでちょっと安心。以前長男と乗って以来、2回目のモノレール乗車はこんな形で実現した。結構揺れるが、慣れていないせいか立って乗るとちょっと怖いくらい。やはり「ジェットコースター」というたとえがぴったり来る。しかしジェットコースターだけに乗っていて楽しくもあった。無事湘南江の島に到着。乗車していたモノレール500形554号車に別れを告げ江ノ電の江ノ島駅にダッシュ。

残念なことに江ノ電は18:48発が出たばかりでホームはがらんとしていた。平日のこんな時刻に江ノ島から江ノ電に乗るのは初めてで勝手がわからないが、単行*1が来ても大丈夫なホームの中間付近で待つ。向いのホームに先に到着した鎌倉行きは10F+1502F明治製菓号。いやぁ、そういえば昨日念願かなってやっと購入したんだよな、MODEMOのNゲージ、NT47「明治製菓号2004」。その店の最後の在庫だったんだ。もし売切れていたら、今日実車を目の前にして悔しさにのたうち回ってたことだろうな・・・などと、自分の置かれた状況をさしおいて呑気なことを考えてしまうのはやはり「鉄分の濃さ」のなせる技である。

程なくして藤沢行き到着。1201F単行。ホームの後ろの方に並んでいたお客さんが慌てて移動する。不慣れとはいえこれでも江ノ電ファンの端くれ、鉄道知識がちょっとは役に立った瞬間。到着時すでに通勤通学客で結構な乗車率だったため、振り替え乗客を受けるのに単行はちょっと厳しい感じもしたが、それでも普段の退勤時間帯の東海道線程ではない。1201Fは唯一残った1000形標準塗装の編成、しかも吊掛駆動車[ja.wikipedia.org]。独特の走行音を楽しみながら藤沢へ。19:10定時到着。

*1 江ノ電は連接車なので、ここでは2車体一編成のことをさす

_ [Rail] もうバスは選ばない

藤沢からはバスで茅ヶ崎へ、と思ったがバス停は長蛇の列。とても乗れそうにない。あきらめかけていると「茅ヶ崎へはこのバスが早いです!」と案内に立っていたバス会社の社員の叫び声が聞えた。茅ヶ崎駅行きのバスではなく「高山車庫」行きに乗って、終点で茅ヶ崎駅行きに乗換えれば早いと言うのだ。高山車庫ってどこだ?しかしそのバスはほぼ満員。列に並んだ人々は乗る気が無さそうだ。何とかすき間を見つけて乗込んだ。これで帰れば子供を風呂に入れられるはずだ。

結果的に、これが大失敗。判断ミス。
バスは駅前の渋滞に巻込まれのろのろと走った揚句、ついた「高山車庫」は「湘南モール・フィル」やSONYの事業所のすぐ近く。時間がかかった割には藤沢駅からそう離れていない。しかも降りると、茅ヶ崎行きのバス停前はこちらも長蛇の列。そして、来るはずの茅ヶ崎行きのバスもいくら待っても来ない。列は延びる一方。目の前の車庫にはバスがたくさん止まっているが、定時運行のバスは車庫を出ていくが茅ヶ崎行きが増発される気配はない。その間にも「高山車庫行き」バスが次々と到着し、降りた乗客が列の後ろに並んでいく。
そのうち、行先表示にバス会社名だけ表示した臨時と思われるバスが到着したが、列は動かない。数人が乗込んだだけだ。なんだこれは?すでに列は相当後ろに延びており列を離れることにかなりのリスクがあったが、一か八かで駆寄って行先を確認すると辻堂駅行きだと言う。
早く言え!
かなり長蛇の列だと言うのに整理の職員すら出てこない。列の後ろの方の人はそのバスが辻堂駅行きだとすらわからなかったはずだ。結局、それほど乗車せず出発。バスの中で「列車運行情報メール」続報受信。運転再開見込は21:00に変更になっていた。妻に電話すると、子供二人はもう風呂に入れ終ったと言う。

_ [Rail] 20:20頃 辻堂駅前着:もうタクシーでいいや

 辻堂駅前でバスを降りる。高山車庫前よりは短いが茅ヶ崎行きバス停はここも列をなしている。本数も少ないらしい。21時まで運転再開を待って電車で帰ると言う案も頭をかすめたが、ここまで苦労したあげく残り一駅を運転再開まで待つのもなんだか腹立たしい。
と、ちょうどそこに空車のタクシーが2台到着。藤沢駅でも高山車庫前でも捕まらなかったタクシーが確保できる! 他に茅ヶ崎方面に行く人間がいればワリカンで、と思ったが、タクシー乗場にはほかに人影なし。一人で乗車する。
運転手さんによれば今回の事故の影響は大きく、そのタクシーも鎌倉方面・茅ヶ崎方面とフル回転だと言う。家族を迎えに行く車やタクシーが加わって国道1号線もかなり混んでいる様子。幸い運転手さんはこの近くに住んでいて裏道に詳しく、一号線をさっさと外れると私にはよくわからない住宅街の道をすり抜けて快適に茅ヶ崎へ。自宅近くについたのは20時50分頃。タクシー代は2,300円弱。

新宿を出発してから3時間半近く。異例の「長時間通勤」が終った。

_ [Rail] 「ラスト2駅」の代替案

今日はせっかく早く帰れたのだからみんなで夕食を食べて、子供たちを風呂に入れたかったのに、と、帰宅して妻にこぼした。「そういう風に考えてくれた気持だけで嬉しい」といわれてやっと気分が安らいだ。

最後の二駅、藤沢からが大変だった。こういうときはバスは選んじゃだめだなというと、妻は「藤沢から小田急で海老名、そこから相模線はどう?」と乗換え案内を調べてくれた。

相模線と言うととかく「本数が少ない」「遅い」と敬遠してしまうが、たしかにバスよりも定時制・乗車人数とも優れている。藤沢からまっすぐ帰ることしか念頭になかった私よりも優れたルート選定だと感心した。次回からはこのルートを採用しよう。

いや、それよりも、「次回」が起こらないのがいちばん嬉しいのだが。

_ [misc] 祝・北海道日本ハムファイターズ優勝

湘南ボーイのふりをしているが実は道産子なので、野球にはそれほど興味がないのだが北海道日本ハムファイターズの優勝はやはりちょっとうれしい。

私が子供の頃は、「甲子園:初戦敗退が普通」「プロ野球:夏に巨人戦が2試合ほど来る」といった環境だったので、「駒大苫小牧が甲子園で決勝進出」「北海道日本ハムファイターズ優勝」などを見ると「どうしちゃったの?」という感じだ。