※湘南ライナー・おはようライナー新宿・ホームライナー小田原 時刻表 はこちら(令和2年3月14日改正まで)
※「きしゃにちゅうい」-- 「汽車」の描かれた「踏切注意」の標識 --
2009-05-04(Mon) [長年日記] この日を編集
_ [江ノ電][Rail] 1501F S.K.I.P II と1101F S.K.I.P III
4月11日から1101Fが三代目のS.K.I.P号として運行を開始したが、駅の掲示によれば1501Fの二代目S.K.I.P号としての運行は5月6日までとのこと。私にとってはこれがおそらくS.K.I.P IIとしての1501Fの見納め。色調やデザインがあまり好きではなかったS.K.I.P IIだが、終了となると少しは寂しい。しかし、S.K.I.P IIIも藤沢方は水色基調で似てなくもないし、残念、というほどでもない。むしろ、1501Fの次の姿が気になる。S.K.I.P化前は20形風塗装だったが、やはり他車同様500形風塗装だろうか。
1501F S.K.I.P II関連:
- 2007-05-06 江ノ電:S.K.I.P.号II(あるいはS.K.I.P.号2007)を見た
- 2007-05-13 江ノ電:1501F S.K.I.P.号IIに乗った。
- 2007-05-19 不人気? S.K.I.P.号 II
- 2007-09-16 江ノ電:1501F S・K・I・P IIの「Ensend10」ヘッドマーク
実は某掲示板でS.K.I.P同士の重連をやっている、という噂が流れていたのを半信半疑で見ていたのだが、少なくともこの日は確かに1101F S.K.I.P III(藤沢方) + 1501F S.K.I.P II(鎌倉方)の重連。1101F S.K.I.P III の実車を見るのはこの日が初めてだったのだが、日程上私がこの組合せを見られるのはこの日が最後なので嬉しかった。
1101は水色基調で先代と似た感じだが第一印象は「海坊主」。S.K.I.P IIは沿線風景の写真があしらわれているのがかえって乱雑な印象につながってしまっていたが、IIIは全車体をまたぐイラストなので一体感はある。しかし1151の濃紺の先頭部分とそれに続く花のイラストについては、まだ自分の中で評価が定まっていない。
_ [江ノ電][Rail] この日見た編成(2009/05/04 16:10頃〜17:00頃)
この日確認できた編成は下記の通り。※特記のない車両は標準色(1000/1500形は500形風塗装)・広告なし。
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藤沢← | →鎌倉 |
502F |
10F |
1502F |
1002F |
1101F (S.K.I.P.号III) |
1501F (S.K.I.P.号II) |
1001F |
2002F (コカ・コーラ広告付き) |
1201F (500形風塗装・江ノ電丸マークなし) |
2003F (明治製菓号2007) |
藤沢の小田急デパートに用があって子供たちを連れて出かけた。G.W.は江ノ電も激しく混むので普通はわざわざ乗りに行ったりしないのだが、デパートから出た足で改札をのぞくと、さすがに夕方だったせいか混雑も解消し、平常時よりやや人が多い程度。それなら、と子供たちを連れて乗車。結果的に前述の通りS.K.I.Pの重連を撮影できたので大変満足。車内もすし詰めではなく座席は全て埋まるが立っている人はまばら、と言ったところ。親子三人が座るために一本見送ったのだが、見送ったのが10Fだったので、10Fが大好きな次男にはしばらく「じゅうに乗りたかったのに」と不平を言われた。
藤沢に戻る列車が混んでいるのはわかっていたので江ノ島で小田急に乗り換えて戻る予定だったが、子供たちに訊くとモノレールがいい、ということになり湘南モノレールで大船経由で帰った。モノレールもそれほど混んでおらず着席できたので、この時期の移動としてはうまく行ったと言えるだろう。大船でスタンプを押したり東海道線の車窓から鎌倉車両センターに留置されているE259系を見たり、思ったより充実した「お出かけ」であった。
_ [misc][江ノ電][Rail][Home] 小田急百貨店オリジナル「江ノ電」&スヌーピーTシャツ第5弾
藤沢の小田急百貨店に行った用事の一つがこれ。例年ならそろそろスヌーピーコラボTシャツの出る頃なのだが4/29のチラシにも出ていなかったのでファミリアの店員さんに訊いたところ、今年は5/20〜6/2のスヌーピーTシャツフェアに合わせて販売開始とのこと。今回の絵柄は新宿駅に並ぶMSE+VSE+LSE(HiSE色)と、龍口寺前を走る305F。ちゃんと江ノ電もなかの扇屋も書き込まれており、お祭りの時期をイメージして露店と、法被を着たピーナッツのキャラクタが登場している。SNOOPY and His friendsの文字が入っているが、このTシャツのシリーズにスヌーピーとウッドストック以外が登場したのは今回が初めてではないだろうか。
今年も発売が楽しみだが、その前にまずは資金計画・・・。
2009-05-09(Sat) [長年日記] この日を編集
_ [misc] クレマチスの丘
妻の希望により、三島の「クレマチスの丘」に行って来た。三島は新幹線停車駅だが、茅ヶ崎からだと東海道線でもそれほど遠くない。
園芸にはあまり興味がないのでクレマチス、といわれてもどんな花なのかわからない。結局現地で初めて見たのだが、ちょうどこの時期がシーズンの花らしい。子供たちは広い園内の芝生を駆け回ったり、園内の池にたくさんいるオタマジャクシをつついたり、それなりに楽しんでいたが、このクレマチスの丘の奥の方には吊り橋があったりサワガニや蛍のいる沢があったり、子供たちの喜ぶ自然も豊富。
ここの目玉施設はビュフェ美術館*1だが、絵の方はあまりピンとこなかった。ただ、特別展の「いせひでこ絵本原画展」の方は家族みんながそれぞれ気に入った絵があってこちらは収穫だった。
*1 このサイトのネタ傾向から簡易食堂車のことだと思う人がいるかもしれないが、ベルナール・ビュフェというフランスの画家である。
_ [踏切][Rail] きしゃにちゅうい:三島東レ専用線
三島には5年程前に仕事で降り立ったことがある。そのとき、北口にある東レの工場に伸びる専用線に「汽車の標識」を見つけた。しかも一般的な道路標識(207-A)と一緒にオリジナルのものまで立っており、大喜びで買ったばかりの「カメラ付き携帯*1」で撮影したのだが、悲しいかな買ったばかりで設定変更しておらず、非常に低い解像度の画像しか残っていない。
今回「クレマチスの丘」と聞いて最初に思い出したのも実はこの専用線のことなのだが、家族旅行なので単独行動もままならない。一応、今回は家族サービスに徹するつもりだった。しかし、現地に行ってみると送迎バスの発着場所がまさにその専用線の目と鼻の先。標識はまだ残っている。待ち時間があるのをいいことに最も近い「東レ第一踏切」を見に行くと以前と様子が違う。JR線をくぐる入り口がバリケードと鉄条網、土嚢で物々しくふさがれている。専用線が2年も前に廃止されていたことは携帯でググって初めて知った。標識がいつ撤去されてもおかしくない状況だったのだ。しかし今日は家族サービスの日、さあどうする。次の週末、いや明日の日曜日に一人で再確認に来るか? いやいや子供たちを妻に押しつけて一人はまずいだろう、長男くらいは連れてくるか・・・。それでもバスに乗ってクレマチスの丘に着く前にはいつしかそんなことは忘れていた。
さて帰り道。バスが三島に着くと、妻が駅でお茶でも飲んでいるのでその間に撮影してこいという。到着時に「なくなりそうだから近いうちにまた撮影に来る」と言っておいたのだが、よっぽど未練がましく見えたか。一応、「またここまで来るのは大変でしょ」とは言っていたが、いずれにしても願ってもない話。ターゲットは狭い範囲に集中している3箇所の踏切なので30分もあれば十分。以下、2003年と今回の画像を並べて解説する。
*1 FOMA P2102V。当時の最新型であった。
_ [踏切][Rail] きしゃにちゅうい:東レ第1踏切
最も三島駅寄り、新幹線の高架下にある。いずれの踏切も標識が線路のすぐ脇にあるのは速度の遅い専用線だからか。遮断機があるのもこの第一のみだが、トンネルをくぐってきた列車との出会い頭衝突を避けるためだろう。前回きたときは「公式」の207-Aのほかにオリジナルの標識も一本立っていたのだが、今回見たときは支柱を残してなくなっていた。
2003/07/31撮影 トンネルの中に明かりがついているのが見える | 2009/05/09撮影 トンネルは封鎖されていたが標識はそのまま |
2003/07/31撮影 踏切の手前にオリジナルの予告標識があった | 2009/05/09撮影 支柱を残して撤去されていた |
2009-05-17(Sun) [長年日記] この日を編集
_ [Home] 長男、初めてのキャンプ
長男が一泊のキャンプから帰ってきた。またちょっと成長したな、と思う。通っているスイミングスクールが主催するキャンプに行きたいと言い出したのは長男自身だった。同じクラスの子が行くわけでもないし、知らない子ばっかりになるかもしれないのだがそれでも行きたいと言うので申し込んだ。自然の中で好きに遊ぶ機会は確かに少ないので、日ごろからそういうものに憧れがあったのかもしれない。
駅から送り出すと今度はこちらが心配になってきた。幼稚園だとだいたいお泊り会、というものがあるようなのだが長男は保育園卒なので親元を離れての泊りの経験がない。次男やママが病気のときにおばあちゃんのうちに「疎開」させられることは何回かあったが、周りは親類だし、パパが応援で行くこともある。それでもべそをかいたりしていたので本当に親元を離れて、しかもテントで寝るなんてことができるのだろうか? 和式の汚いトイレでは用を足せない長男だが、ちゃんと夜トイレに行けるだろうか? おねしょしちゃったりしないだろうか? ママよりもパパのほうが心配性である。
この日はかなりの暴風雨だったが、長男は無事帰ってきた。トイレはちゃんと洋式があったらしい。おねしょはしなかったそうだ。なにより、本人は元気そうで、楽しかったという。ただ、夜は寒かったらしい。そういうときのためにちゃんとリュックにフリースまで入れてあったのに使わなかったのか。また、着替えが遅いので引率の先生にだいぶ怒られたとも聞いた。その辺はあいかわらずマイペースだったか。
一方、目の上のこぶがいなくなった次男は一日パパとママを独占してつかの間の一人っ子気分を満喫。「お兄ちゃんがいなくてさびしい?」と聞くと、ペロッと舌を出して笑っている。長男はむしろ手のかからない子供だが、それでも注意の対象が一箇所になるので親のほうもずいぶん楽。三人でお出かけして、十分に世話をする。普段はあまり次男を褒めると長男がやきもちを焼くのでできないが、今日はその分十分甘えさせたのであった。
しかし、長男が帰宅して1時間以内には、又「おにいちゃんがぶったー!」「だって(次男)がたたいてきたんだもん!」といつもの調子に戻ってしまった。