※湘南ライナー・おはようライナー新宿・ホームライナー小田原 時刻表 はこちら(令和2年3月14日改正まで)
※「きしゃにちゅうい」-- 「汽車」の描かれた「踏切注意」の標識 --
2006-11-08(Wed) この日を編集
_ [Rail] JR東日本、光ケーブルとIPネットワークによる信号制御へ
初のネットワーク信号制御システムの導入について[www.jreast.co.jp] ※PDF注意世界初のIP信号システム導入 JR東日本 [www.sankei.co.jp]
JR東日本、光ファイバとIP技術による信号制御システムを導入[internet.watch.impress.co.jp]
最初に抱いた感想は「あれ?まだ光化してなかったの?」だった。人命に直接かかわる部分なので、実績のある現行システムからの大幅な変更には慎重にならざるを得ないのかもしれない。
これで信号システムが多重化・簡素化されればたしかに「信号トラブルによる遅延」は減りそうだ。複雑にからみあった何十本の銅線を相手に障害部分を切分け特定するのは並大抵のことではないだろう。また、リリースには書いていないが、それ以外にも光化によって耐候性が高まることも期待できるのではないだろうか。かつて電話の仕事をしていた頃「今日は雨がひどいから、電話の故障や雑音のクレームが多そうだ」などと話していたものだが、電線はいくらカバーをしたり管路に入れても多少なりとも風雨の影響を受けてしまうもののようなのだ。雨の日の信号トラブルにも、こういったことが影響していないとも限らない。
まだ全面導入までは先が長いが、この取り組みには期待したい。列車運行情報から「信号トラブル」が減ってくれればと思う。
2007-11-08(Thu) この日を編集
_ [Model][Mac&PC] 自作デカールでSun「Project Blackbox」風コンテナを作った
Sun Microsystemsの「Project Blackbox」[jp.sun.com]は、20ftコンテナに250台のサーバ・2ペタバイトのストレージを納めた「コンテナ型データセンタ」である。発表されたのはちょうど一年前になるが、初めて見たときからNゲージのコンテナでそれらしく作れないかな、と思ってはいた。しかしこのコンテナを特徴づけている大小のロゴを凹凸のあるコンテナに塗装で表現するのは無理な話。あきらめてしばらくはこの話題を忘れていた。
その後ケイトレーディング「インクジェットプリンター用ミラクルデカール」[www.k-trading.net]というものがあることを知ってから模型化は急に現実味を帯びる。20ft海上コンテナはトミーテック「トレーラーコレクション」第2弾[www.tomytec.co.jp]をオークションで確保して早速制作開始。デザインは「Project Blackbox」プロトタイプの標準的な「黒いコンテナに緑でSunのロゴ」を採用。Sunのイメージ図などの中には側面のみならず上面にもロゴが入っているものもあり、上から見る模型としては見栄えがいいので採用するか否か少し悩んだが、作業の手間を考えこれは見送り。また、実物は妻面のドアにも小さく各種ロゴがプリントされているが、これも美しく仕上げる自信がないので省略。両側面のデザインに集中することにした。このコンテナの命はなんと言っても各種ロゴであり、これが読めなくては意味がない。そのため実物に比べ各ロゴは全体的に少し大きめにプリントしてある。
実物の「Project Blackbox」はデモのためトレーラーで世界中をツアーしており、11月12日〜14日には日本でも公開[jp.sun.com]される。模型化はなんとか来日に間に合った。
こうしてみると、国鉄時代の黒い有蓋貨車にこのデカールを貼っても面白いかも。
_ T.Ishida [makeRSSのエラー復旧しました。]