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「きしゃにちゅうい」-- 「汽車」の描かれた「踏切注意」の標識 --

2005-11-15(Tue) この日を編集

_ [Liner][Rail] 茅ケ崎駅ライナーホームの(延長?)工事 ←妄想です。

茅ケ崎駅ライナーホームの工事 久しぶりに東海道線の普通電車で帰宅して気がついたのだが、茅ケ崎駅のライナーホームの藤沢側で何か工事をしているようだ。現在実施中のエレベータ工事の資材置場かとも思ったが、囲ってある長さがちょうど東海道線ホームの端までと同じ。もしや、ライナーホーム15両対応延長か?

_ 現在のところ、茅ケ崎駅のライナーホーム有効長は10両分。これからホームを15両分に延長するとしたら、その理由は何だろう?ちょっと推理してみよう。

現在でもライナーホームが短くはみ出ている列車がある。スーパーあずさで使用されているE351系[jreast.co.jp]の12両編成を使っている「ホームライナー小田原27号」は到着しても前2両のドアが開かない。15両対応となればそんなことも無くなって便利だが、まさかそれだけのために延長はしないだろう。

ならば現行10両のライナーの長編成化か?ということは215系ダブルデッカーライナー[jreast.co.jp]にも幻の5両付属編成登場?

しかし昨今、ライナー券も昔ほど売れているようには見えない。ホームを延長してまであえてライナーの乗車定員を増やす必要性があるかどうか。

_ もっともらしい推測としては、ライナー以外でもこのホームを活用し、東海道・湘南新宿「快速線」として東海道貨物線の一層の旅客化を進める為ではないか、というもの。他の駅の工事状況はわからないが、もしそうなら現在ライナーホームのない平塚・辻堂は一層通過駅化が進み、特にこれまでもライナーホーム設置を要望してきた平塚市には大問題だろう。

 最後に、実はこれが本命ではないかと思っている推測を一つ。
215系ダブルデッカーライナー[jreast.co.jp]は着席数が多いのはよいのだが2ドア・2階建のため混雑時の客扱に難があり、いまでは朝夕のライナーにしか使われていない。昼は茅ケ崎の留置線で2階建の巨体を長々と横たえて昼寝の毎日。しかも他のライナーは特急電車の車両でリクライニングシートは当り前なのに、215系は4人掛けボックスシート。車内も狭苦しい。特殊な車両で転用も難しそうなので、そろそろJRも持て余しているのではないだろうか
この使い勝手の悪い215系10両編成を他の電車で置換えようとすると、2階建でない通常の電車なら定員を増やすために編成両数を増やすしかない。そこでライナーホームを15両化して・・・

_ なんの工事かもまだよくわからないし、もしかすると本当にただの「エレベータ工事の資材置場」かもしれないので上記はすべて推測あるいは「妄想」の域を脱しないが、しばらく様子を見守ることにしたい。

_ 11/16追記:

今朝見たところでは、藤沢駅ではライナーホームの延長らしき工事は行われていない。よって、茅ヶ崎の現場は「エレベーター工事の資材置場」の可能性が濃厚。「ライナーホーム延長」はむなしい妄想であったか・・・

_ 11/17追記:

茅ヶ崎駅ライナーホーム平塚側は何の工事もしてませんでした。よって、「ライナーホーム延長」は単なる妄想ということに決定。

_ [iPod] 「音楽の不正アップロード防止キャンペーン」

客なのか容疑者なのか これは都営三田線の電車のドアに張ってあった「音楽の不正アップロード防止キャンペーン」の広告ステッカー。権利者の許可なく音楽ファイルをネットにアップロードして「送信可能な状態」にするのは公衆送信権の侵害であり、それを防止するキャンペーン自体に異を唱える気はない。しかしこのステッカーは不快だ。一体誰をターゲットだと考えているのか。

_ 違法アップロードを防止したいのなら、なぜ「音楽を聞いている人」のシルエットなのか。パソコンに向かって片手にはCDを持ち、まさにアップロードしようとしている姿ならわかるが、これではあたかも広告主が「音楽を聴く連中は犯罪者予備軍」と思っているかのようだ。モラルの面はともかく現行法ではダウンロードする行為を処罰することはできないが、そこを違法と思わせようという下心があるのかと勘繰りたくもなる。右肩には「Respect our music」とかいてあるが、「our」が著作権管理団体を指しているかのようにさえ見えてしまうと不快感も絶頂に達する。

_ こんな感想を伝えれば、広告主も制作者も恐らく「それは勝手な思い込みで、そんな気はさらさらない」と言うだろうが、このような「勘繰られやすいデザインは如何なものか」と、この場でモソモソと苦言を提しておく。

以上、臆病者のチラシの裏。

_ [Rail] JR北海道:試験中のDMVが脱線、営業運転に支障

JR北海道が実用化に向けて取り組んでいるDMV(DualModeVihicle)[jrhokkaido.co.jp PDF注意]が試験中に雪で脱線し、その影響で学園都市線(札沼線)石狩月形〜新十津川間が運転見合わせになっているとのこと。
以下、JR北海道列車運行情報より一部引用。
■10時45分現在
【試験車両の脱線による列車への影響について】
昨日(11/14)23時50分頃、学園都市線石狩月形〜豊ヶ岡間で 試験走行中の試験車両(DMV)が踏切上の積雪により脱線した 影響により、石狩月形〜新十津川間で列車の運転を見合わせています。
(以下略)

_ 前述のPDF資料では「降積雪地での問題解決」も実用化に向けての課題のひとつとして認識されており、今回はまさにそのための試験だったのだろう。踏切の積雪とのことだが、線路と踏切板の間に氷でも詰まっていたのか、それとも吹き溜まりができていたのか。

_ 北海道の冬と雪が一筋縄ではいかない相手なのは元道民なのでよくわかる。これまでも様々な車両が北海道の冬に挑戦したが、あるものは敗れて北海道を去り、またあるものは散々の不評を浴びながらも徐々に改善を重ね北海道に定着していった。今回のDMVも営業列車に影響を出してしまったことは問題だが、脱線の原因など実験結果をきちんと検証して実用化に向けてがんばってほしいと思う。私自身は正直なところDMVというものの実用性やニーズがどのくらいのものなのかいまひとつよくわからないのだが、こういった「チャレンジ」は評価している。