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特急湘南 時刻表 はこちら(最新:令和5年3月18日改正・20日運転開始)
湘南ライナー・おはようライナー新宿・ホームライナー小田原 時刻表 はこちら(令和2年3月14日改正まで)
「きしゃにちゅうい」-- 「汽車」の描かれた「踏切注意」の標識 --

2009-03-14(Sat) [長年日記]

_ [Rail][Home] 上り最終富士・はやぶさを見送る

寝台特急富士・はやぶさは3/13を最後に廃止となった。上り最終列車は3/14の朝に茅ヶ崎を通過するが、東海道線最後のブルートレインなので子供たちにも見せておきたい。長男は何回か一緒に写真を撮りに行ったが、最近鉄道ビデオで「ブルトレ」を覚えた次男にも、家の近くを走るところを見せる最後のチャンスだ。しかし、いつも子供たちと電車を見に行く十間坂踏切は有名な撮影ポイントなので子連れで落ち着いて見られる状態ではないだろう。しかも天気予報は雨。

当日の朝、かなり激しい雨音で目が覚めた。しかもダイヤが乱れているということで一旦はあきらめて二度寝したのだが、妻によると遅れは相当なものでまだ十分間に合うという。ならば、と、子供二人を連れて車で出かけた。車で行けてあまり撮影向きでない(=本格的に列車を狙う撮り鉄の邪魔にならない)ところを何カ所か考えたが、東海道55番二ツ谷踏切付近に向かった。到着は9時30分頃。本来なら既に通過している時刻なので間に合ったのか少し不安だったが、我々と同じような家族連れが何組か列車を待っていた。また、踏切付近には安全確保のため警備員が立っており、まだ通過していないのがわかりほっとする。いかにも撮り鉄、と言う人がいないのは狙い通り。その後ぽつりぽつりとカメラを片手にした人たちが増えてきたが天気が悪いせいもあってか2月の十間坂踏切よりものんびりした雰囲気。
その後数本の東海道線普通や湘南新宿ラインを見送るがなかなか本命の富士・はやぶさがこない。伊豆急アルファリゾートの回送が東京方面に通過して行ったのを見られたので子供たちは喜んでいたが、あまり遅れているようなら午後の予定もあるのであきらめるか、と思い妻に電話すると、一時間以上は遅れているようだとの返事。朝食も食べないで出てきたのだが「もうちょっと待ってみたら?」と許可も降りたのでさらに待つ。
そして10時半ごろ。電気機関車のホイッスルが何度も聞こえる。ついに来た。
子供と車を降りる。今回はカメラを持ってきていない。最後は自分の目でよく見て見送るつもりなのと、子供たちが柵に邪魔されずよく見えるように、二人を抱きかかえるためだ。機関車はEF66 42。1月25日に十間坂で撮ったのと同じ車両だ。東海道貨物線2本を間に挟んでいるせいか、全体がよく見える気がする。こんなに長い機関車だったのか、と今更ながらに思う。個室寝台「ソロ」のマークが通過して行く。いままであまり注目していなかったが、結構大きなマークだな。最近の最終列車での流行なのか、何両かの窓にはメッセージボードが掲げられていた。そして最後尾のスハネフ15が通過。富士のサインが遠ざかっていく。ん?まだ営業中だというのに赤色反射板がついているぞ。これはちょっと興醒め。
しかし子供たちは最終列車に手を振って、満足した様子。列車通過後はあっと言う間に人も車も帰ってしまった二ツ谷踏切を後にする。帰宅後妻に聞いたところでは、家でも何度もホイッスルが聞こえたので通過したのがわかったそうである。

_ [Telecom][misc] PINロックがかかってしまった

あるコンサートの終了後、携帯の電源を入れ、PIN1*1コードを入れたがエラーではじかれてしまった。あれ?と思いながら再度入力したがやはりエラー。思い当たる別なコードを入れてみたがこれもエラー。で、3アウト。PINロックがかかってしまった。これを解除するにはPINロック解除コードの入力が必要だが、FOMA契約にしたのはずいぶん前の話なので契約時の書類も紛失している。ドコモショップに行かないと携帯が全く使えない状態になってしまった。すでにショップの営業時間は過ぎているので翌日行くことにしたが、PINロック状態ではお財布携帯としても利用できない。すなわちモバイルSuicaも使えないわけで、定期券区間内だというのに切符を買わざるを得なかった。電話として使えないよりもこちらが痛かった。

肝心のPINコードだが、よくよく考えて見るとそもそも初期設定状態で何も設定していなかった*2ような気がする。会社から貸与されている携帯はセキュリティ上の理由でPINコードの設定が義務づけられているのだが、そちらと混同して違うコードを試していた訳だ。情けない話である。

*1 ドコモのFOMA携帯では、電話機本体の暗証番号(端末暗証番号)の他、FOMAカードの暗証番号としてPIN1/PIN2の2種類のコードが設定できる。

*2 初期設定では0000。