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「きしゃにちゅうい」-- 「汽車」の描かれた「踏切注意」の標識 --

2010-06-20(Sun) 父の日 [長年日記]

_ [Home] 父の日

父の日ということで、午後半日を完全フリータイムとして単独行動させてもらうことにした。駅からかなりの距離を歩く必要があり子連れでは難しい、横須賀線逗子駅付近の踏切標識の調査に向かう。

_ [Rail][踏切] きしゃにちゅうい:横須賀線久木踏切(県道205号線)

100620 [Rail][踏切]きしゃにちゅうい:横須賀線久木踏切(県道205号線)  横須賀線逗子〜鎌倉間に汽車の踏切標識があることは、実はずいぶん前に偶然車で通りかかって発見していた。その後、Google StreetViewでも確認し正確な位置も押さえていた。茅ヶ崎からそう遠くないこの標識だが、逗子駅からやや離れたところにあるため子連れでは行きにくい。かといって二児の父としては撮影のために一人で出かけることもなかなか難しい。StreetViewで存在が確認できているのは一本だが、踏切の反対側やできれば隣接する踏切の状況も徒歩で確認したい。そんなわけで、やっと訪れた単独行動のチャンスを生かしてついに念願がかなったのが今回の記録である。
00620 [Rail][踏切]きしゃにちゅうい:横須賀線久木踏切(県道205号線)  交通量の多い道路で歩道のない側に立っているので直下まで行くことはできなかったが、反対側の歩道からも非常に状態が良いことが伺える。ガードレールの外側にあるためか大きな傷もない。比較的新しいのか単なるペイントではなく反射材を使っており、夜にはヘッドライトをよく反射していた。支柱には特に設置者や年度を示すプレート類は見当たらず。
 逗子駅からこの付近までは道路と線路がほぼ並走しており、線路に突き当たるのはこの久木踏切位。そのため、ここまでは踏切はあっても踏切ありの標識そのものがない。また、久木踏切の反対側も並走する県道311号線から短く分岐して線路を渡るため標識がない。唯一の踏切あり標識が「汽車の標識(207-A)」で、これは十分に現役といえるだろう。この後、山を超え鎌倉(大町)まで5つの踏切すべてを確認したが、あったのは電車の標識(207-B)だけであった。
00620 [Rail][踏切]きしゃにちゅうい:横須賀線久木踏切(県道205号線) 久木踏切を示す看板の左横にあるカエルの標識?はどういった意味があるのだろう。
※GoogleMap

大きな地図で見る

_ [江ノ電][Rail] この日見た編成(2010年6月20日 15:40頃〜18:00頃)

 この日確認できた編成は下記の通り。
※特記のない車両は標準色(1000/1500形は500形風塗装)・広告なし。
※全車、全線開通100周年ステッカー貼付車
--------------------------------------
2010年6月20日 15:40頃〜18:00頃
藤沢←→鎌倉

502F
(湘南ベルマーレフットサルコート広告付き)
1501F
(サンライン号復元塗装・ヘッドマークなし)

1001F
(1000形デビュー時復元塗装・ヘッドマークなし)
※空調機器ステンレスキセ
2002F
(コカ・コーラ広告付き)

501F
(全線開通100周年ヘッドマーク(ステッカー)付き)
22F
 

2003F
(明治製菓号2007)
21F
※客用ドア窓金属押さえ

1201F
(500形風塗装・江ノ電丸マークなし)
10F
 

305F
(全線開通100周年ヘッドマーク(板)付き)
1002F
※空調機器ステンレスキセ


※極楽寺検車区
1502F (嵐電号・姉妹提携ヘッドマーク 付き)
1101F (S.K.I.P.号III・1101に「駅弁ひとり旅」ヘッドマーク付き)


100620 成就院の紫陽花 踏切の標識を求めて逗子から鎌倉まで歩き、そのまま江ノ電の和田塚4号踏切まで来てしまった。せっかくここまで来たことだし、とそのまま江ノ電に乗る。アジサイの時期はあえて江ノ電を避けているのだが、天気が悪かったせいか思ったほど混んではおらず、ついでにアジサイ観賞もできた。ただし、極楽寺1号踏切近辺は警備員が出るほど観光客が多く、撮影マナーもへったくれもない状態だったのでスルー。
 6月10日放送の「空から日本を見てみよう」江ノ電の回に、検査中で仮台車に乗った2001Fが映っていたのだが、この日はまだ出場していなかったのか運用なし。極楽寺検車区でも外から見ることはできなかった。番組中では茶色のままチョコレートの広告は剥がされていたがその後どうなったか。*1

*1 後日、通常塗装で出場したとのこと。

_ [江ノ電][Rail] 21Fのドア窓・続報

Highslide JS 100620 江ノ電21Fの客用扉窓・銀色  5月16日に気付いた21Fの客用ドア窓について再確認。21,61のすべてのドア窓がねじ止めされた銀色の金具でとめられている。
(拡大画像あり)
100620 江ノ電22Fの客用扉窓 一方、22Fの窓にはこのような金具はない。この日22Fには乗車したが、内側は21F同様の金具でとめられていた。いまのところ、このような金具が外側にもついているのは21Fだけのようで、この22Fのほか500形などにも見られない。

_ [江ノ電][Rail] 1101F:「駅弁ひとり旅」HM

Highslide JS 1101F:「駅弁ひとり旅」HM  【非公認】江ノ電藤沢駅からの沿線情報[ameblo.jp/]に1101Fがヘッドマークを付けているとの情報があったので撮影機会をうかがったのだが、残念ながらこの日は極楽寺の検車区の奥に引っ込んでいた。前後で違うマークだったようなのだが・・・。
(ズーム画像あり)

_ [江ノ電][Rail] 駅弁:紫陽花てまり寿司

駅弁:紫陽花てまり寿司  本日の昼食、鎌倉駅で購入した「紫陽花てまり寿司」(\980)。天気が良ければ海岸などで食べればいいのだが、雨なので長谷駅のホームのベンチでもそもそと食べる羽目に。
かけ紙はストレートに紫陽花と江ノ電305F。305か355かどちら側だろうと思ってよく見たら、車番の所に「100」の文字。おいおい、江ノ電で100じゃタンコロだろう・・・というのはもちろん冗談で、これは「江ノ電全線開通100周年弁当」と銘打たれているのだ。さらによく見ると、前サボにちゃんと「全線開通」とある。
大船軒:紫陽花てまり寿司  見た目は小振りだがいろいろ入っていて思ったより食べごたえがあった。もちろん、鯵寿司も他と同じく丸い形になって入っている。なお、真ん中の一つは寿司ではなく大福餅。

_ [江ノ電][Rail] 藤沢駅の車止め:アジサイバージョン

藤沢駅の車止め:アジサイバージョン  目立たない所だが藤沢駅の車止めにはたまに飾りがつくことがある。バレンタインデーにはプレゼントの包みらしきものがディスプレイされたが、この季節は紫陽花。とてもよくできていて、バッファーストップ周りがいっそう楽しい雰囲気に。

_ [misc] 丸ポスト2題

 珍しいようで意外とあるのが昔風の丸ポスト。神奈川県内では結構よく見る。今回も2つ見かけたので紹介しておく。
横須賀線名越踏切(鎌倉〜逗子)そばの丸ポスト  これは横須賀線名越踏切(鎌倉〜逗子)のそばにあったもの。商店の脇の塀にビルトイン。選挙ポスターやら漬物樽やらで雑然とした雰囲気の中にあるが、自転車がビーチクルーザーなのはさすが鎌倉。塀の奥では"Drink Coke"の看板が色あせていた。
 ちなみにこの名越踏切の標識は(残念なことに)電照式の「電車」(207-B)。
江ノ電沿線・御霊神社近く、「力餅屋」脇のポスト  こちらは江ノ電沿線、「権五郎さん」こと御霊神社前の有名な「力餅屋」の脇のポスト。有名観光地で紫陽花に囲まれているので撮影者多し。有名人ならぬ「有名ポスト」のようだ。

_ [Rail] JR横浜支社駅スタンプ:逗子

 JR横浜支社駅スタンプ:逗子  改札内・駅事務室にて貸し出し。
 DLの牽く回送列車が目立つので「ああ、東急車輛製造からの出場シーンね」と軽く流していたのだが、あとでよく見るとどうもそれだけではない。公式説明によれば「旧跨線橋の支柱とディーゼル機関車、披露山からの景色」だそうだ。右側の柱は今はない旧跨線橋に使われていた明治時代のものとのこと。逗子駅ホームにモニュメントがあったらしいのだが、気がつかなかった。残念。よく見ると背景には江ノ島や富士山も。機関車に目を奪われていたが結構名所満載のすごい図柄なのだった。