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特急湘南 時刻表 はこちら(最新:令和5年3月18日改正・20日運転開始)
湘南ライナー・おはようライナー新宿・ホームライナー小田原 時刻表 はこちら(令和2年3月14日改正まで)
「きしゃにちゅうい」-- 「汽車」の描かれた「踏切注意」の標識 --

2005-01-06(Thu) この日を編集

_ [Rail] 東京総合車両センターに東京臨海高速鉄道の70-000系

 「ホームライナー小田原」で湘南新宿ラインを経由して帰宅。車窓の楽しみの一つに東京総合車両センター(旧・大井工場)がある。最近は山手線の205系を他線区向けに改造している姿が多く見られたが、この日は珍しく東京臨海高速鉄道(りんかい線)70-000系が2両含まれていた。
70-000系は昨10/16のダイヤ改正で10両編成に統一された際、編成組み替えで「余った」分をJR東日本が購入したといわれている。どうやらその車両購入分の車両らしい。りんかい線時代の水色の帯はすでにはがされていたので、遠からず次に使われる線のラインカラーをしめた姿が見られるだろう。今後はどこの線で使うのだろうか。70-000系はJR東日本の209系がベースになっているので、209系を使用している路線である可能性が高そうだ。とはいえ、購入したのは6両、しかもそのうち4両が先頭車だ。不足する中間車はどうする?いまさら209系中間車を「再生産」するとも思えないし・・
(追記:ほんとにやりましたね、「再生産」(苦笑) )
ともかく、70-000系の再デビューが楽しみだ。りんかい線顔のJR車両、形式が何になるかも興味深い。

_ [Book][Rail] 「粗にして野だが卑ではない」石田礼助の生涯 (城山三郎・文春文庫)

 自分と同じ石田姓の第5代国鉄総裁。Amazonでは表題のように「礼助」になっているが、本当は「示す偏に豊」のレイ。
 この本は単行本が出た時父が買ってきたのをすでに読んでいるのだが、 先日テレビ東京で「新幹線を作った男たち」というドラマを見た際、新幹線建設に重要な役割を果たした第四代総裁・十河信二の後釜としてちょっとだけ出てきた(そのためあまりいい役回りではなかった) のを見てまた読みたくなった。このドラマと違って、もっとカッコいい人だったはず。私の祖父も国鉄の技師だったし、石田姓で国鉄総裁ということで彼にはかなり親近感があるのだ。
 若いときには読んだ後、もしかしたらこんなかっこいい大人になれるかと思ったりもしたが、現実はなかなか厳しい。しかし、彼が孫をかわいがる姿などは子供を持った今だからわかる気もする。これも「ホームライナー小田原」の車中で読み終わったが、ふと、数両先のグリーン車にかくしゃくとしたジェントルマン・石田氏が座っているような気がした。残念ながら、そのホームライナー小田原21号は彼の住まいのあった国府津の駅には停車しないのだが。

2007-01-06(Sat) この日を編集

_ [iPod][Mac&PC][Rail] iTS:『iJockey 国鉄最後の蒸気機関車基地「追分機関区」』

アイ・ジョッキー ニュース: iJockeyにSL登場! [www.pastel.co.jp]

昨年末にこれがiTunesStoreにエントリされたのを知ったときはちょっと驚いた。かつての「SLブーム」前後には非常にたくさんリリースされたSLの「ナマ録」物だが、iTSで買える日が来るとは。

これを買ったとしてはたして何回聞くのか、というところでちょっと躊躇していたのだが、iTunesの「アーティスト:79602」を見て熱いものを感じ、全16トラック購入。
おそらく鉄道に興味のない方にはわからないと思うので説明しておくが、「79602」は国鉄の貨物用蒸気機関車9600型のうちの一両のナンバー*1で、国鉄最後の蒸気機関車の一両、そして国鉄蒸機最後の仕事(追分機関区の入換仕業)を担当した機関車なのだ。そして、本来ならば「国鉄最後のSL」として保存される予定だったにもかかわらず、追分機関区の火災により焼失という悲劇の最期を遂げている。
普通なら歌手、演奏者、あるいはこの音を録音・編集した方の名前が入っている項目に蒸気機関車のNo.、しかも悲運の国鉄最終SLのNo.が入っているのを見て買わずにいられますか! 文字通り「アーティスト:79602」の音なのだよ。

録音は1975年12月・1976年2月。1976年3月2日の最期の入換仕業の録音ではないので念のため。こういうのを聞くと、模型でもこんな音が出ると楽しいかな、と思う。ただ、電車や電気機関車の音だと模型でそこまでしようと思うほど魅力を感じない。SLの音特有の魅力というのは、やはりあると思った。

*1 1両目は「9600」なので703番目の車両ということになる。


2008-01-06(Sun) この日を編集

_ [江ノ電][Rail] 江ノ電:この日見た編成(2008/01/06 13:30頃〜14:00頃)

この日確認できた編成は下記の通り。
--------------------------------------
2008/01/06 13:30頃〜14:00頃
藤沢←→鎌倉

2001F
(標準色・江ノ電高速バス金沢方面広告付き)
1002F
(500形風塗装・江ノ電高速バス大阪・京都方面広告付き)

501F
 
22F
 

1501F
(S.K.I.P.号 II)
2002F
(標準色・コカ・コーラ広告付き)

2003F
(明治製菓号2007)
21F
(湘南ベルマーレフットサルコート広告付き)

10F
 
1101F
(500形風塗装)

1001F
(500形風塗装)
1502F
(500形風塗装)



久しぶりに藤沢〜鎌倉間を通しで乗車した。家族サービスが主目的のため途中下車はなし。往路では極楽寺検車区に留置中の車両は確認できなかったが、復路では305Fと1201Fと思われる編成が見えた。
 また、前「明治製菓号」だった1502Fのベンチレータが残置されていることを確認できた。

2010-01-06(Wed) この日を編集

_ [Liner][misc] 湘南ライナー カミングアウト

 湘南ライナーを利用していて最も困るのが「東海道線以外のトラブルが影響して大幅に遅れること」である。日常利用しているライナー12号の場合、新川崎付近までは東海道貨物線を、その先品川までは横須賀線を走るので、特に横須賀線のダイヤ乱れが大きく響く。東海道貨物線から横須賀線に入る新鶴見機関区あたりで長時間待たされることもよくあることで、こうなるともう始業時間には間に合わない。
 諦めて会社にその旨連絡するわけだが、ダイヤが乱れているのは横須賀線。本来の通勤経路である東海道線は全く遅れていなかったりする。ここでも何度か書いたが、約10分後に茅ヶ崎を発車し東海道線上を走る湘南ライナー14号に抜かれることもあるし、ひどいときには30分後に発車した湘南ライナー16号に抜かれたことすらあった。まあ、「電車が遅れた」のは事実なので会社にウソをついたわけではないが、本来の東海道線が遅れていないとどうもきまりが悪い。
 さらに悪いことに部長は横浜から東海道線で通勤している。「東海道線? 遅れてなかったよ」と言われたら終わりである。今の職場ではライナーで通勤していることは明かしていない。経済状況が悪い中、エクストラチャージを払って着席通勤していることを明かすのは要らぬやっかみを買う恐れがある、というサラリーマンとしての判断からである。

 そんなささやかな配慮も空しく、今朝も横須賀線が踏切安全確認で遅れた。ライナー12号も15分程遅れ、14号の後を追って品川駅に到着。会社に着くと部長は既に出社していた。

 その夜。新年会で酒が入ったところで部長にさりげなくきいてみた。
「今朝の横須賀線の遅れ、影響ありませんでしたか?」
「東海道線は大丈夫だったよ。ライナーには影響あっただろ。」

 え?
 何でライナーだって知ってるんだ???

「一回だけなんだけど、乗っていた電車とライナーが並んで走った時に、座って新聞読んでるのが見えたんだよ。すぐ線路が別れたけど、間違いなく本人だと思ったよ。」
 そ、そうなんですか。
「こっちがぎゅうぎゅう詰めでドアに押し付けられているときにのびのび座って新聞なんか読みやがって〜」といいながらも顔は笑っている。
「横浜にも止まらないかな」
「同じ500円で横浜からじゃもったいないですよ。」

 結局、私がライナーに乗っているのは「茅ヶ崎は間違いなく遠い(実は私が職場内最遠距離通勤者らしい)」「500円払ってライナーに乗るのも、『鉄』な人の趣味の内らしい」ということで、周りの同僚も含め「彼らしい通勤方法だね」と決着。

ライナー通勤、無事カミングアウト成功。