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「きしゃにちゅうい」-- 「汽車」の描かれた「踏切注意」の標識 --

2005-07-11(Mon) この日を編集

_ [Liner][Rail][Book] 湘南ライナーが登場する小説があるらしい

サーチエンジンで検索していて分かったのだが、湘南ライナーが舞台となっている小説があるようだ。大石圭「処刑列車[ooishikei.jp]」である。

 いきなりタイトルからして強烈。ジャンルとしては「パニックホラー」で、著者による紹介文には
 これを書きながら、僕は毎日毎日、「どうしたら人がいちばん嫌がるだろう?」ということばかり考えていました。

 悪意、悪意、悪意、悪意・・・僕は自分の中に存在するありったけの悪意をこの作品に注ぎ込んだつもりです。

 僕のすべての作品の中でも毒の強さは1、2を争います。

とまで書かれている。

_ 実はこのジャンルが一番苦手だ。私の読書傾向から最も遠く離れたところにあるジャンルと言ってもいいかもしれない。小心者なので(苦笑)「悪意」も苦手。残念ながらこの本、ちょっと食指が動かない。

_ しかし、著者による本書の紹介を読んだだけでも、ライナー利用者として興味深い点も結構あるのは間違いなさそうだ。たしかに「あのポイント」で列車が止められたら孤立するよなぁ。仮に映画化した場合でも「あのポイント」ならいい画が撮れるだろう。そもそも有名な撮影ポイントだし。それにしても初出はライナー料金改定前とはいえ、「あのポイント」で乗客が800人もいるかなぁ・・・等など。著者は平塚市在住とのことなので、たぶん身近に走っているライナーにも詳しいであろう。こうなるとやっぱり読んでみたい。

_ なお、私自身は仮に「あのポイント」で列車が占拠されても影響はない(謎) もし私がライナーを舞台に「トレインジャックもの」を書くとすれば、「あのポイント」じゃなくて「あっちのポイント」かなぁ。「あっちのポイント」は映像にはなりづらいけど、心理的圧迫感はずっと上だ・・

_ ・・これだけでもし「あのポイント」「あっちのポイント」が分かった人がいたら結構「湘南ライナー通」かも知れない。いや、間違いなく「湘南ライナー「通」勤者」だな。そんなあなた、私のために怖くない「ライナー小説」書いてみませんか?


2006-07-11(Tue) この日を編集

_ [踏切][Rail] 東急目黒線:不動前踏切の「きしゃにちゅうい」その後(不動前2・7号踏切)

060711 不動前2号踏切 060711 不動前7号踏切
踏切廃止直後は動きのなかった電照式標識だが、ついにマスクされてしまった。
左は不動前2号踏切、右は7号踏切のものだが、どちらも黒い粘着テープと思われるもので全面が覆われてしまっている。7号は汽車のもの(207-A)、電車のもの(207−B)とも見られなくなってしまった。元の標識が黄色のアクリル板の上に汽車や電車を描いた黒いアクリル板を貼った構造なので、よく見るとテープを張った面がそれら汽車や電車の形に出っ張っている。

_ [踏切][Rail] 東急目黒線:不動前4号踏切に残った「きしゃにちゅうい」

060711 不動前4号踏切
電照式標識もマスクされ、もう標識は見られなくなった・・と思ったら、どっこい不動前4号踏切の標識だけはマスクされずに残っていた。いつまで残るかはわからないが、標識として最後まで残ったのが「汽車」標識だったのはちょっとうれしい。
まさか忘れられているわけではないだろうが、これだけが残ったのは狭い路地なので作業がしにくいなどの理由によるのだろうか。

_ [Rail] 東京総合車両センター:207系900番台がいた

ホームライナー小田原21号の車窓から東京総合車両センターウォッチング。

おや、こんなところにいまだに205系が。埼京線のようだが・・900番台? よく見ると207系900番台であった。

これは量産されることのなかった*1一本しかない試作編成である。えてしてこういった試作車は厄介者扱いされやすいものなので、こんなところにいるとちょっと心配になる。

*1 同名ではあるが、JR西日本の207系とは別物で、JR西207系はこれの量産車という位置付けではない