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特急湘南 時刻表 はこちら(最新:令和5年3月18日改正・20日運転開始)
湘南ライナー・おはようライナー新宿・ホームライナー小田原 時刻表 はこちら(令和2年3月14日改正まで)
「きしゃにちゅうい」-- 「汽車」の描かれた「踏切注意」の標識 --

2005-08-27(Sat) この日を編集

_ [江ノ電][Rail][Home] 「義経」号を見に行く

江ノ電1100形 義経号

 江ノ電のイベント「あつまれ!ちびっこうんてんし」に長男を連れて行く。1100形「義経号」の運転席にすわって写真が撮れるというものだ。

_ もともとこのイベントに行こうと決めていたわけではないので、出かけたのは午後になってから。江ノ電のサイトには「先着500名に記念運転免許証発行」と出ていたが夏休み最後の週末、先着500名などあっと言う間だろうと思っていた。しかし鎌倉に着いてみると思ったより空いている。子供向けイベントだし、先着500名に釣られて飛んで来る様な「鉄分の濃い親子」なんてそうはいなかったわけだ。自分を規準にしてはいけないな(苦笑)

結局2回も運転席に座った上に記念運転証、おやつ(カール小袋)と江ノ電オリジナルのステッカーまで手に入れ、制服を着て写真を撮ることもできた長男は大満足。一日乗車券「のりおりくん」利用者には硬券の記念券の配布もあったのだが、イベント終了時間が近く残枚数整理の意味もあったのか親子にそれぞれ1枚づつくれるサービスぶり。こっちは江ノ電が好きで来ているのだがこんなにサービスしてもらっていいのかな、と思った。

_ 運転席をたんのうした長男は次に車内展示のプラレール江ノ電レイアウトに釘付けになる。義経(本物)の中を義経(プラレール)が走っているわけだ。レイアウトは製品の鎌倉駅や江ノ島のほか、紙でつくったストラクチャで江ノ島〜腰越間の併用軌道周辺の風景もちゃんと作ってあり、長男もかなり興味を持って見ていた。藤沢駅は駅ビルを再現してあってこれは結構な迫力。いずれもダンボールに窓を開けたり紙で書割風に作られたものだがそれでもやっぱり「線路だけでないレイアウト」は楽しい。鉄道模型の原点を見た気分だった。

_ [江ノ電][Rail] 山車と江ノ電

諏訪神社の山車と江ノ電10形  たまたま諏訪神社のお祭だったらしく山車が出ていた。「お神輿と江ノ電」の写真はよく見るが、これは山車と江ノ電。

_ [江ノ電][Rail] さよならチョコ電(again)

チョコ電 最終運転サボ  チョコ電(304+454)とは先週お別れしたつもりだったのだが、義経を見に行った帰りにはからずも再度乗車することができた。前サボには「チョコ電色運転 最終運行 2005.8.28」の文字が。今度こそ、さよならチョコ電。

2007-08-27(Mon) この日を編集

_ [Rail][Model] 新幹線の安全、プラレールで訓練

新幹線の安全、プラレールで訓練 「状況把握しやすい」(asahi.com 2007年08月27日16時00分)
最新技術を乗せて超高速で走る新幹線。その安全を守るためにJR東海が実施している訓練で、対象年齢3歳以上の鉄道おもちゃ「プラレール」が使われている。安上がりで、全体状況を把握しながら効果的な訓練ができる。なにより、「なごめる」と乗務員にも好評だ。
新幹線を会議室にリアルに再現、と言うことならTomixのNゲージ新幹線の方がもちろん優れているが、これはそういう目的ではない。一種の「図上演習」なので、別に精密な模型である必要はなく、むしろ取扱いやすい大きさで多少手荒に扱っても大丈夫なプラレールこそがうってつけだと思う。その上何といっても、プラレールは手転がしが可能*1だ。
沿線全駅を再現できる量のパーツを購入し、信号機などは特注した。今ではJR東海の全乗務員約700人が、定期的にこの訓練を受けている。
沿線全駅、と言うのはもちろん延長ではなく線路配置のことだろうが、それでもかなりの規模の「大レイアウト」だろう。何もわざわざ標識や信号機を特注しなくても、と一瞬思ったのだが、この演習ではむしろ車両よりこちらの方が本物そっくりでなくては意味がないのだった。全駅再現であるから、とても手作りでは賄いきれないということなのだろう。
赤坂さんは「普段は運転士の視点だけなので効果的。子どものおもちゃというイメージは変わった」。
ちょっと目からウロコだったのはここ。普段は運転席から自分の運転する電車を中心に考える運転士さんが、この演習では運転席を離れ自分の電車を客観的に見るという発想の転換があるのだろう。これまではそのように列車を見渡して把握できたのは輸送指令だけだったわけだが、最近は運転席にもさまざまな機能が追加され多様な情報を表示できるようになっているので、遠からず運転席にいながらにしてディスプレイで「東京〜新大阪間の各列車の様子」が把握できたりするようになるのかもしれない。

ところで、文中に出てくる「TVで遊ぼう! 僕はプラレール運転手」、実はわが家にもある。本職の運転士さんがシミュレータとして使うにはさすがにちゃちだし、ダイヤや状況をカスタマイズできるわけでもないのだが、何に使っているのだろう?

*1 プラレールは最初から手転がしで遊ぶことが考慮されており、スイッチオフの状態ならば車輪がフリーになって回る。市販されている電動の鉄道模型では多くの場合途中にウォームギヤが入っている関係もあり一般的に「手転がし」はできない。


2008-08-27(Wed) この日を編集

_ [Rail] 東京駅の録り鉄

湘南ライナー1号発車間近の東京駅東海道9/10番ホーム。録り鉄の人が一人、待機していた。東京駅、しかも帰宅ラッシュ時間帯でざわつくの東海道ホームに録り鉄は珍しい。何を狙っているのかと思ったら、聞き慣れない発車メロディが流れた。そもそも昨日までは「発車ベル」だったはずでこのホームで発車メロディを聞いたことはなかったし周囲の通勤客も物珍しそうにキョロキョロしていたので、今日から流し始めたのだろう。彼の録り鉄氏は当然、この日からの使用開始を知っていて狙っていたわけだ。

一方その場に居合わせた私は録り鉄分が少ないので、はじめて聞くメロディよりも、隣の20番線新幹線ホームから出ていくポケモンラッピングのK43編成と、久しぶりに見た中央線の201系の方が気になっていたのだった。