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2007-08-27(Mon) [長年日記]

_ [Rail][Model] 新幹線の安全、プラレールで訓練

新幹線の安全、プラレールで訓練 「状況把握しやすい」(asahi.com 2007年08月27日16時00分)
最新技術を乗せて超高速で走る新幹線。その安全を守るためにJR東海が実施している訓練で、対象年齢3歳以上の鉄道おもちゃ「プラレール」が使われている。安上がりで、全体状況を把握しながら効果的な訓練ができる。なにより、「なごめる」と乗務員にも好評だ。
新幹線を会議室にリアルに再現、と言うことならTomixのNゲージ新幹線の方がもちろん優れているが、これはそういう目的ではない。一種の「図上演習」なので、別に精密な模型である必要はなく、むしろ取扱いやすい大きさで多少手荒に扱っても大丈夫なプラレールこそがうってつけだと思う。その上何といっても、プラレールは手転がしが可能*1だ。
沿線全駅を再現できる量のパーツを購入し、信号機などは特注した。今ではJR東海の全乗務員約700人が、定期的にこの訓練を受けている。
沿線全駅、と言うのはもちろん延長ではなく線路配置のことだろうが、それでもかなりの規模の「大レイアウト」だろう。何もわざわざ標識や信号機を特注しなくても、と一瞬思ったのだが、この演習ではむしろ車両よりこちらの方が本物そっくりでなくては意味がないのだった。全駅再現であるから、とても手作りでは賄いきれないということなのだろう。
赤坂さんは「普段は運転士の視点だけなので効果的。子どものおもちゃというイメージは変わった」。
ちょっと目からウロコだったのはここ。普段は運転席から自分の運転する電車を中心に考える運転士さんが、この演習では運転席を離れ自分の電車を客観的に見るという発想の転換があるのだろう。これまではそのように列車を見渡して把握できたのは輸送指令だけだったわけだが、最近は運転席にもさまざまな機能が追加され多様な情報を表示できるようになっているので、遠からず運転席にいながらにしてディスプレイで「東京〜新大阪間の各列車の様子」が把握できたりするようになるのかもしれない。

ところで、文中に出てくる「TVで遊ぼう! 僕はプラレール運転手」、実はわが家にもある。本職の運転士さんがシミュレータとして使うにはさすがにちゃちだし、ダイヤや状況をカスタマイズできるわけでもないのだが、何に使っているのだろう?

*1 プラレールは最初から手転がしで遊ぶことが考慮されており、スイッチオフの状態ならば車輪がフリーになって回る。市販されている電動の鉄道模型では多くの場合途中にウォームギヤが入っている関係もあり一般的に「手転がし」はできない。