※湘南ライナー・おはようライナー新宿・ホームライナー小田原 時刻表 はこちら(令和2年3月14日改正まで)
※「きしゃにちゅうい」-- 「汽車」の描かれた「踏切注意」の標識 --
2005-04-23(Sat) [長年日記]
_ [Model][Rail][Home] 軒先鉄道
茅ヶ崎は加藤剛大岡越前ゆかりの地ということで、毎年この時期「大岡越前祭」が行われる。
駅前に露店が出たり仮装パレードがあったりするのだが、新生児がいては家族で見物に出るわけには行かないので、今年は長男と買い物ついでに「お祭りの雰囲気だけ」見てきた。市役所の駐車場で同時開催の「ちがさき産業フェア」のイベント「ミニ鉄道」に乗せてやることにして自転車で出発。
_ 私の思い込みで「ミニSL」だといっていたのだが、「軒先鉄道」は江ノ電風の電車が引くミニ電車だった。比較的すいていたので長男は3回も乗せてもらった。駐車場の一角にL字に敷かれた線路を100mほど走り、端まで行くとみんな反対向きに座りなおして戻ってくる。このときは江ノ電300形風の電車だったが、100形(タンコロ)風の車体も待機していた。乗車した子供にはちゃんと切符が配られていたが、それにはタンコロのイラストがあったのでそちらが「本務機」だったのかもしれない。
_ こういった「ミニ鉄道」に興味が行くようになったのは子供を持ってからだが、すなおにいいなぁ、と思える。人が乗れる、というのはすごいことだ。瞬間接着剤でえぃっ!みたいなモデルとは世界が違う。「軒先鉄道」も「スーパーディーテール」「実物そっくり」ではまったくないが、10人からの子供を乗せて走る。しかも、2日の会期中ずっとだ。
製作も運行もすでにエンジニアリングの世界。そんな技術もないし、ちょっと手が出せないが、家の前に線路を引いてこんな電車で近所の子供を乗せて走ったら楽しいだろうな。