※湘南ライナー・おはようライナー新宿・ホームライナー小田原 時刻表 はこちら(令和2年3月14日改正まで)
※「きしゃにちゅうい」-- 「汽車」の描かれた「踏切注意」の標識 --
2004-09-13(Mon) この日を編集
_ [iPod] 「待受状態」でもバッテリは12時間しか持たなかった
スリープ中も激しくバッテリを消費する件。
24時間でバッテリがなくなるということは分かっていたが、週末にどのくらいでなくなっているか試して見たところ、24時間どころか12時間ほどでバッテリ切れになることが判明。
4時間以上の充電で「充電済み」の状態から充電ケーブルをはずし、スリープ状態で放置する。12時間後、HOLDを解除しても何も起こらない(普通はメニューが表示される)。ボタンを押すとAppleマークが表示され、また画面が消える。これはディープスリープではなく、そこからいくら待っても次の画面は表示されない。何度か繰り返すと電池切れのアイコンが表示される。「待受状態」でも半日持つかどうかでは実用にならない。
_ [iPod] 工場出荷状態への復帰
すでに一度試みている「工場出荷状態への復帰」を再度試してみる。
iPod Updater 2004-08-06により復帰を実施。復帰後もバージョンは3.0.1(最新)と表示され、アップデートのボタンもグレイアウトしており選択できない。
そして、予想通りこれも効果なし。
_ [iPod] フォーマットしてみた
何らかの理由でアップデートがうまくいっていないのではないかと考え、OSX付属のディスクユーティリティでフォーマットしてみた。フォーマット前の情報では
- HFS拡張フォーマット(ジャーナリング)
- OS9ドライバなし
- 1パーティションのみ
フォーマット完了後、改めてiPod Updater 2004-08-06により工場出荷状態への復帰を実施。復帰前は「iPodソフトウェアがない」旨表示されていたのが復帰後は3.0.1(最新)となっており、復帰は問題なく完了した様子。iTunesとの連携などにもまったく支障はない。
しかし、バッテリ消費の件は進展なし。あきらめてAppleStore送りにすることに決定した。ちなみに、フォーマットをすることは推奨されていない(TIL60957:iPod のハードディスクのフォーマットやパーティション作成後に音楽を再生できない)[apple.co.jp]ので、この件はAppleStoreには秘密だ。これを読んだ方にもお勧めできない。
2005-09-13(Tue) この日を編集
_ [Rail] 品川駅に落書きで運用離脱した編成がいた
それは異様な風景だった。
ライナーが品川駅に入る寸前、京急の高架下の側線に山手線のE231系が留置されている姿が目に入った。普段でも滅多に使われることがない側線に、朝のラッシュ時だというのに一人の人間も乗せず、11両編成がひっそりと止まっている。東海道線から編成の大半を一望できるのがかえって「運転されていない電車」の印象を強める。
_ 留置の原因は一目で分かった。
外回り側先頭車の緑の帯部分に、黒スプレーによる汚い落書きがあったのだ。JRは車体にひどい落書きがあった場合はその車両を運用から外して清掃する。一昨年あたりは鉄道車両に対する落書きの被害が国府津などで何件か発生しマスコミで報道もされた。ここしばらくはそういう話を聞いていなかったし、東京の中心部を走る山手線がやられるとは思ってもいなかった。被害はその先頭部だけなのか、こちらから見えない京急側にも及んだのかは分からないが、ともかくつまらない「落書き」が最も忙しい時間帯に山手線11両編成一本を運用から離脱させたのは事実だ。おそらく、急遽予備編成が投入されたことだろう。
_ 倉庫の壁面などにスプレーで汚らしい落書きをする輩が増えて久しい。「芸術的な落書き」はあってもきわめて例外的な存在で、そもそも最初から芸術性など求めていない連中の自己主張がほとんどだ。既に「tag」ですらない汚い殴り書きは、単なるマーキング、「野良犬の小便」と同列。商店のシャッターや個人宅の壁にまで及んで困っている人も多いと聞くが、鉄道車両の運行に支障をきたした罪はそれにもまして重い。
_ 「破れ窓理論」というものがある。汚されたり壊されたりしたものを放置しておくと一層被害が増え、地域が荒廃していくと言う。最初は大変だが、汚れを落とし壊された部分を修理して隙を見せないことが最大の防衛策だとも言う。
_ 鉄道会社も決して落書きで汚れたまま走らせることなく、整備された美しい車体を見せ付けて野良犬共を黙らせていただきたい。不心得者が捕まった際には運行に支障を来した分の賠償請求は当然として、清掃奉仕ぐらいさせられないものだろうか。
_ 私は本件についてかなり怒っている。
_ [Rail][Liner] 逗子ライナー撮影失敗
ライナー12号が鶴見駅手前のカーブにさしかかると、斜め前方に「おはようライナー逗子」の183系が見えた。しかもいつもよりスピードが遅い。この調子だとちょうど鶴見駅を過ぎた辺りで上手く並走しそうだ。これは183系撮影のチャンス!というわけで鞄からSH900iを出す。_ 目論見通り鶴見駅を過ぎたところでライナー12号が逗子ライナーの後部に追いついた。このまま行くと高架にかかってしまうのでまずはこの最後尾のクハを撮影・・・とシャッターボタンをおす・・あ、あれ? シャッターが切れない!? 何度かボタンを押していると意図しないところでシャッターが切れてしまった。よりによって先頭部分が架線柱にかかっている。そして再度撮影を試みようにも、「ただいま保存しています」のダイアログが表示されて為す術が無い。ダイアログが消えたときには183系は再加速して、高架橋を駆け登って去った後だった。
_ 日常のちょっとした事柄をスナップするには最適なカメラ付き携帯だが、この操作性とレスポンス、保存にかかる時間は何とかならないものだろうかとつい思ってしまう。そんなに鉄道が撮りたきゃデジカメもって歩け!というのは正論だが、さすがにそこまではちょっと。
2006-09-13(Wed) この日を編集
_ [Rail] 箱根ラリック美術館のオリエント急行
19世紀末〜20世紀初頭のガラス工芸芸術家ルネ・ラリックの作品を集めた箱根ラリック美術館[www.lalique-museum.com]に保存されているオリエント急行のサロンカー。ラリックはオリエント急行の車内装飾も手がけており、これはその「特別展示」。予約制で公開[www.lalique-museum.com]されており、作品を間近にして説明を聞きながらコーヒーとケーキがいただける。公開は「小学生以上」の制限があるため今回は外観のみ遠巻きに観覧。
ここは鉄道がメインの博物館ではないが、鉄道車両の静態保存としては破格にすばらしい環境にあると言える。大きな車体が余裕で収まる建物に完全な姿で設置されているこの車両には、風雨や落書きの心配はない。採光も配慮されているようなのでおそらく塗装の日焼けも屋外よりずっと少ないはずだ。
また、ラリックの作品を実際に使われていたシチュエーションに近い形で公開しているこの展示は、ある意味芸術作品の「動態保存」と言えなくもない。
2009-09-13(Sun) この日を編集
_ [江ノ電][Rail] 江ノ電2001F:「チョコ電」か「明治製菓号」か
チョコレート色になった江ノ電2001Fを見に行った。明治ミルクチョコレートの新パッケージに合わせ、全面茶色で幕板と車体裾に金線が一本ずつ入っている。茶色といっても、こげ茶に近い濃い茶色だった304Fチョコ電とは異なりまさにミルクチョコレート色。但し秋の夕方の光線で見た印象なので、時間帯によってはまた違う感じに見えるのかもしれない。 E655系「なごみ」に似ていないこともないが*1、前面窓のデザインが似ている関係かむしろ伊豆急の黒船電車に近い迫力もある。江ノ電のラッピング車両としてはかなり好印象の部類だ。ちなみに車内は「広告ジャック」にはなっておらず、ごく普通。
近くで見ると、元の2000形標準塗装のラインの凹凸が確認できる。短期のラッピング車と違って連結面も全面茶色。そして運転室横の江ノ電マークも塗りつぶされることなく、しかもちゃんと地色が茶色になっている。ラッピングシートによるものか塗装によるものかはよくわからなかったが、きれいな仕上がりだ。
(※拡大画像あり)
ところで、この電車はあちこちで「チョコ電」と呼ばれている。チョコレート色の「チョコレートの広告電車」なので間違いではないのだが、江ノ電で「チョコ電」といえば800形と304F。いずれも昔の江ノ電の塗装を模した茶色とクリームの塗装を施された車両を指して「チョコ電」と呼んでいた。そう考えると、今回の2001Fは「チョコレート色の電車」ではあるがチョコ電というよりむしろ広告電車「明治製菓号2009」と呼んだほうが私の場合しっくりくる。しかしまぁ、「明治製菓号」という呼び名自体非公式なものだし、800形もそのチョコレート色を生かして明治製菓の広告電車になっていたのでどうでもいいといえばどうでもいい話なのだが。
個人的には「チョコ電」といえばやはりクリーム色と茶色のツートーンであってほしいのだが、今回はクリームではないが「ミルク」チョコレートなので勘弁してやるか(何様)
(※拡大画像あり)
江ノ電2001F明治チョコ電 2001海側広告 ※2051山側も同じ 秋の夕日が当たっていて少し見づらいが、本物のチョコなら溶けているところ。 | 江ノ電2001F明治チョコ電 2051海側広告 ※2001山側も同じ |
*1 またアルファコンチネンタルエクスプレス を思い出したのは秘密だ。
_ [misc][江ノ電][Rail] 明治ミルクチョコレート(更新前・更新後)
2001Fのデザインは明治ミルクチョコレートの新しいパッケージを模している。新しいものがでてくると古い製品は市場から急速に姿を消すので、帰宅時にスーパーに寄って参考に古いパッケージの明治ミルクチョコレートを買ってきた。何の参考にするんだか自分でもよくわからないのだが、きっと疲れていたので甘いものが食べたかったんだろう。実は前日に同じスーパーで古いロゴのパッケージばかりが置いてあるのを見て、あれ、まだ商品入れ替わらないんだ、と記憶に残っていた。明治ミルクチョコと言えば板チョコの定番なので大量に入荷してそうそう入れ替わらないのかも、とその時は思ったのだが、この日行ってみると一斉に新パッケージに置き換わっていた。しまった!あるときに買わないと後悔するのは模型もチョコも一緒か!! と一瞬焦ったが、棚の奥の方にまだ旧ロゴパッケージも残っていたので新旧合わせて2枚購入。*1
言うまでもなく、上が旧ロゴパッケージ、下が2001Fの広告にも使われている新ロゴパッケージ。旧ロゴを見慣れたせいか、新ロゴはなんだかちょっと物足りないというか、悪く言えば間が抜けた感じ。しかし上下二本の金線は2000形の車体にマッチして、シンプルながら全体を引き締めている。この金線二本が今回の2001Fのラッピングがかっこ良く見えるポイントだろう。旧ロゴパッケージも配色は同じだが、装飾の多いフォントや線で構成されているのでラッピング車が2000形と言うより10形に近くなってしまうかも。しかし10形もデザイン検討段階では茶系のチョコ電塗装が候補にあったので、幻の10形チョコ電登場!としてそれはそれで見てみたかった。10形の写真を探してまたウソ電にしてみようか。
なお余談だが、購入時に新旧ロゴパッケージのチョコ2枚を重ねてレジに持ってく途中、同じ明治ミルクチョコレートなのにサイズが違うことに気がついた。裏の「内容量」を見ると、旧パッケージ65gに対し新パッケージ58g。原材料の価格高騰などによるコストアップを値段を変えずに量を減らして吸収したらしい。スーパーで1枚98円だったしそのくらいはまぁ企業努力として許せるのだが、明治製菓のサイト[www.meiji.co.jp]*2でミルクチョコレートを「ミルチ」と略しているのだけはなじめない。気持ち悪いなぁ。
_ [江ノ電][Rail] この日見た編成(2009/09/13 13:36頃〜16:36頃)
この日確認できた編成は下記の通り。※特記のない車両は標準色(1000/1500形は500形風塗装)・広告なし。
--------------------------------------
藤沢← | →鎌倉 |
2003F (明治製菓号2007) ※空調機器更新 |
1101F (S.K.I.P.号III) 沿線10ヘッドマーク付き |
10F |
502F |
501F |
21F (湘南ベルマーレフットサルコート広告付き) |
2001F (明治ミルクチョコレート色 同広告付き) |
1201F (500形風塗装・江ノ電丸マークなし・ 江ノ電プラレール号ヘッドマーク付き) |
1502F |
1501F (サンライン号復元塗装・ヘッドマーク付き) |
2002F (コカ・コーラ広告付き) |
22F |
※極楽寺検車区 | |
305F |
この日のお目当ては2001F明治ミルクチョコラッピングだったのだが、それ以外にも発見のずいぶん多い日となった。以下、個別エントリにて。
_ [江ノ電][Rail] 1201F:「江ノ電プラレール号」継続中
この日明治ミルクチョコ2001Fの鎌倉方に連結していたのは1201F。「江ノ電プラレール号」ヘッドマークは8月いっぱいの予定だったはずだが、この日も掲出していた。_ [江ノ電][Rail] 1101F:「沿線展」
1101F S.K.I.P IIIは毎年恒例「沿線展」のヘッドマーク掲出。乗車していないので確認はしていないか、おそらく車内も沿線展一色だろう。マークの形から、江ノ電トロ号と同じベースを使用していることがわかる。1501Fサンライン、1201Fプラレールと合わせてヘッドマーク付きが3編成も走っているというのはちょっと珍しいことかも。_ [江ノ電][Rail] 2003F:空調機器更新
2001Fが明治製菓の広告をまとったので今後が少し気になり始めた2003F明治製菓号2007。気がつけば登場からちょうど2年。最近は珍しくもないのであまりカメラを向けていなかったのだが、適当に撮った画像を見ていて空調機器が2001F/2002F同様に更新*1されていたのに気がついた。あわてて過去の画像を探したがこういうときに限って撮っていなかったりする。09/07/12撮影の画像では以前の形態だったことが確認できたので、ここ2ヶ月以内の変更のようである。参考までに、更新前の機器の画像も掲載しておく。以前江ノ電の屋上機器を調べるために極楽寺で二日にわたって屋根ばかり狙ったことがあったのだが、これはそのうちの一日、2007年8月19日撮影の動画から切り出したもの。少し古い情報になってしまうが、まだ2003Fが白一色で、広告が産經新聞からオリンパスに切り替わった頃の映像。
(※拡大画像あり)
*1 2001F/2002Fはクーラーのカバーがステンレスのものに変更され、空調電源もかまぼこ型のものだったが、2003Fだけは古い型のカバー・角ばった電源の組み合わせのままだった。MODEMOのNゲージ「明治製菓号2007」もわざわざこの仕様で2001F/2002Fと作り分けているほどの特徴だったのだが。
_ 湘南鉄道研究会管理人 [最近、気付いたことですが・・・。 上の写真でもわかりますが、「沿線10」のHMにもヒゲがありますね。 これって、また..]
_ T.Ishida [2009/07/04のエントリ(http://tishida.sakura.ne.jp/diary/?date=20..]