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「きしゃにちゅうい」-- 「汽車」の描かれた「踏切注意」の標識 --

2004-09-21(Tue) この日を編集

_ [Rail][Model][Home] 「お山のポッポ鉄道」はあなどれない

 カテゴリをHomeにするか、Modelsにするか迷ったが、敬意を表して「鉄道」扱いで。
カテゴリを複数設定できることが判明。遠慮なくRail/Model/Homeに設定してみる。

  9/19日、神奈川県足柄上郡松田町の松田山ハーブガーデンに行ってきた。
 ここは妻がある本で見つけた。鉄道好きな子供を、ピクニックがてらここにある「ミニSLお山のポッポ鉄道」に乗せてやろうというわけで出かけたのだが、実物を見てびっくり。
  路線延長片道600mで戻ってくるまでの乗車時間約20分。途中に踏切あり鉄橋あり、その上スイッチバックも2箇所。かなり「乗りごたえ」がある。 松田山の自然の中を走るので、本当にローカル線に乗っているような楽しさがあるし、線路のジョイント部や鉄橋を通過するときは本物に乗っているようないい音を聞かせてくれる。
  最初に乗ったのは小田急10000型HiSEを模した電車。遊園地の電車っぽいのだが、乗ってみるとこれがなかなか楽しい。途中、複線の交換設備があって下ってきた蒸気機関車牽引列車とすれ違うと、ライブスチームの機関車はなんとシェイギヤードだ。急勾配・急カーブにはまさにうってつけ。 子供はその姿を見ただけで、「じょうききかんしゃ乗る!じょうききかんしゃ乗るの!」と もう完全にこの鉄道が気に入った様子。この段階でもう一回の乗車は確定。
  蒸気機関車はちゃんと石炭焚で、蒸気を噴出しながら小さなピストンをせわしなく動かして、大人子供半々で20人くらいが満員で乗っている重い客車を一生懸命急勾配に挑む。 時々煙突から水滴が飛んでくるのもライブスチームならでは。駅に戻るとちゃんと小さな転車台で向きを変える。子供はまた大喜びだ(パパも)。
  厳密にはこれは「模型」なのだが、その「模型が走る風景」を模型化したくなる、そんな楽しさがあった。

料金:大人一回300円。(3歳以上の子供200円)
駐車場:500円。
鉄道の運行は土・日・祝日。

2005-09-21(Wed) この日を編集

_ [Model][Rail][江ノ電] Bトレイン:塗装変更途中の江ノ電304+354「三色チョコ電」

幻の三色チョコ電
 私の大好きだった江ノ電304+354「チョコ電」は8/28を最後に緑とクリームのオリジナル塗装に戻され活躍中だが、江ノ電のサイトにはチョコ電色→オリジナル塗装への変更途中の画像が掲載されている。上部が緑、腰板部はチョコ電のままという不思議な「半分チョコ電状態」は塗装途中のごく一時の姿だが、ふと「このまま走ったら面白いかな」という考えが頭をよぎった。そこでMODEMOのチョコ電を取出し早速塗装変更を・・・
そんなもったいないことはしません

もちろん、真先に頭に思い浮んだのは安価なBトレインショーティーの江ノ電を塗替えることである。

_ 実車同様チョコ電を塗替えるのが妥当なところだが、単なる思いつきの実行なので出来るだけ手軽に済ませたい。今回は元の塗装を剥さず上から新しい色を吹くことにしたが、茶色を緑で覆うより緑の上から茶色を吹いたほうが隠ぺい性がよさそうなこと、幕板部に緑を吹くにはドア知らせ灯や乗務員ドアの水切などを考慮してマスキングしなくてはならず塗装初心者の自分の手に余りそうだったことなどから、オリジナル塗装モデルの腰板にブドウ色を吹くことにした。ドアも下半分がブドウ色となる(実車チョコ電のドアは全面クリーム色)のがもっとも悩ましいところではあったが割切って作業スタート。割切った甲斐あって塗装は思ったより上手く行きまずまずの出来。塗装変更以外はほとんど手を加えることなく組立てた。

三色チョコ電 全景  出来上った車両を見ると、悪い意味で「田舎電車」という感じ。何かバランスが悪いというか、センスがない塗装の見本のようだ。実車のチョコ電同様ドアが全面クリーム色ならば少しはましだったのかもしれない。多分江ノ電は思いつきもしなかっただろうが、この状態で304+354が本線に出てこなくてよかったと思った。

_ とはいうものの、この車両を作っているときは実に楽しかった。思いついたモノを気ままに作り、それが形になる楽しさ、実車にこだわらない自分だけのフリーの楽しみといったところだろう。そんなわけで、この編成は配色センスはよくないがお気に入りの一本でもある。私のオリジナル「三色チョコ電」あるいは「抹茶クリームサンドチョコ電」か?。いつか動力化して本当に走らせてやりたい。

チョコ塗装の下に緑  ところで、そもそもどうしてこんな「三色状態」になったのだろうか。私は実物の塗装変更というのは一度全部古い塗装を落してから塗るものだと思っていたのだが、江ノ電のサイトの状況を見たところではチョコ電塗装を剥さず上から標準色を塗ったようだ。まさに今回、私がBトレの車体にやったのと同じなのだが、おそらく古い塗装を剥しての再塗装では手間と時間がかかりすぎて、それだけ本線上での活躍の期間が短くなってしまうのを避けたためではなかろうか。後一ヶ月の活躍の間持てばよいと判断したのだろう。
 右の画像はチョコ電の乗務員ドア下部だが、茶色がはげた下に緑色が覗いている。もともと304+354のチョコ電塗装は江ノ電100周年記念の一環として1年間の予定で実施されたものなので、この塗装変更の時も一年持てば、と上から塗り重ねたのかもしれない。
本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ 亀梨 [Bトレイン好きなんですか???]

_ T.Ishida [Bトレですが、安価なので気楽に集めたり改造のベースにしています。もっとも、最近は長男が遊んでいることの方が多いですが..]


2006-09-21(Thu) この日を編集

_ [Rail] 小田急、千代田線乗り入れロマンスカー「60000形MSE」発表

新型ロマンスカー・MSEの製造を決定
2008年春 東京メトロ線内初の座席指定制特急の乗り入れを開始
[www.d-cue.com]※PDF注意

2005年5月18日に取り上げた「千代田線乗り入れロマンスカー」がいよいよ具体化してきた。
最初にこのニュースを知ったのは日経の朝刊。ほほう、デザインはずいぶんVSE似だ。「展望室・2階運転席のないVSE」といったところか。なんだかタンゴエクスプローラ[ja.wikipedia.org]を思い出すスタイルだ。分割併合の可能な通勤特急というコンセプトはEXEを継承している。日経記事には愛称がでていなかったので勝手に「VSEXE」と呼ぶことにしたが、小田急の発表によれば本当はMulti Super Expressで「MSE」とのこと。MはMultiなのか。MetroのMかと思った。
日経の記事では色がわからない。白ではなさそう。ここもEXEの流れを汲んでブロンズカラーかな、と思ったら、

青かっ!


明るい水色のようだが、「フェルメール・ブルー」というからにはウルトラマリンブルーなのだろう。これにVSE同様バーミリオンオレンジの帯が引かれるとのこと。地下駅でも明るさを感じさせる、とは言うが、これは実車を見るまではなんともいえない。車体はEXEにVSEの前頭部をつけたような感じだが、VSEでライトになっている部分に飛び出している連結器が妙に目立つ感じ。そういえばライトはどこだ?

以前書いたとおり、この新型通勤特急には「ロマンスカー」とは別の新たな呼称をつけてもいいのではないかと思っていたが、MSEも「ロマンスカー」の一員となるようだ。特急車両として決して他社に引けを取らない30000形EXEでさえ「通勤特急」コンセプトが災いしてブルーリボンを逃しているところから見て、60000形MSEも登場前から「ブルーリボンを取れなかったロマンスカー・その2」になってしまいそうな悪い予感がする。

現在のEXEの大活躍を見ていると「鉄道ファンの支持と鉄道車両としての実際の活躍は別」として割り切るべきなのかもしれないが、しかしそれでも「ロマンスカー」というブランドにはもうちょっと夢がほしいと思うのは私だけだろうか。

いずれにしろ、2007年9月の実車登場を待つこととしよう。実車を見て惚れ直すか、それとも実車を見てがっかりするか。楽しみがまたひとつ増えた。

_ [misc] シャトルに忍び寄る未確認物体?

シャトル「アトランティス」、今夕帰還へ 「安全」と判断[www.sankei.co.jp](Sankei Web)

 米航空宇宙局(NASA)は20日、正体不明の物体が機体周辺で確認されたため延期されていたスペースシャトル「アトランティス」の帰還を、米東部時間21日に実施すると発表した。


機体から耐熱タイルなどがはがれた恐れがある、ということなのだが、「正体不明の物体」等と書かれるといきなりSFチックな雰囲気。もっとも、
「最終的に正体は判明しなかった」
とのことなので、もしかすると「矮惑星に降格された冥王星人の抗議行動」かも!!?(ないない)

2008-09-21(Sun) この日を編集

_ [江ノ電][Rail] この日見た編成(2008/09/21 15:00頃〜16:30頃)

 この日確認できた編成は下記の通り。
--------------------------------------
2008年9月21日 15:00〜16:30頃
藤沢←→鎌倉

10F
 
1502F
(500形風塗装)

2002F
(標準色・コカ・コーラ広告付き)
1001F
(500形風塗装)

502F
 
1101F
(500形風塗装)

1501F
(S.K.I.P.号II EnodenArt#3ヘッドマーク付き)
2001F
(標準色・江ノ電高速バス金沢方面広告付き)



※極楽寺検車区:
1002F
(500形風塗装・庫内のため広告有無不明)


 昼頃からかなり強い雨が降っていたので出かける予定はなかったのだが、子供たちのガス抜きに昼食を兼ねて車で江ノ電沿線を一回り。上記は全て車の中から確認。
 江ノ島〜腰越の併用区間では10Fを車で追いかける形になったのだが、かなり強い大粒の雨の中、車掌さんが身を乗り出して前方の安全確認をしていた。10Fはレトロデザインで一般の観光客にも人気があるそうだが、乗務員扉部分が妻板に向かって絞るように折れているのでこのような前方確認が大変そうだ。ましてやこの大雨である。この区間だけで上半身ずぶぬれになってしまったのではないだろうか。仕事とはいえ見ていて気の毒であった。なお、10形のあとに作られた20形21F/22Fではこの教訓からか乗務員扉部分は側面と同一面にある。