※湘南ライナー・おはようライナー新宿・ホームライナー小田原 時刻表 はこちら(令和2年3月14日改正まで)
※「きしゃにちゅうい」-- 「汽車」の描かれた「踏切注意」の標識 --
2004-09-21(Tue) [長年日記]
_ [Rail][Model][Home] 「お山のポッポ鉄道」はあなどれない
カテゴリを複数設定できることが判明。遠慮なくRail/Model/Homeに設定してみる。
9/19日、神奈川県足柄上郡松田町の松田山ハーブガーデンに行ってきた。
ここは妻がある本で見つけた。鉄道好きな子供を、ピクニックがてらここにある「ミニSLお山のポッポ鉄道」に乗せてやろうというわけで出かけたのだが、実物を見てびっくり。
路線延長片道600mで戻ってくるまでの乗車時間約20分。途中に踏切あり鉄橋あり、その上スイッチバックも2箇所。かなり「乗りごたえ」がある。 松田山の自然の中を走るので、本当にローカル線に乗っているような楽しさがあるし、線路のジョイント部や鉄橋を通過するときは本物に乗っているようないい音を聞かせてくれる。
最初に乗ったのは小田急10000型HiSEを模した電車。遊園地の電車っぽいのだが、乗ってみるとこれがなかなか楽しい。途中、複線の交換設備があって下ってきた蒸気機関車牽引列車とすれ違うと、ライブスチームの機関車はなんとシェイギヤードだ。急勾配・急カーブにはまさにうってつけ。 子供はその姿を見ただけで、「じょうききかんしゃ乗る!じょうききかんしゃ乗るの!」と もう完全にこの鉄道が気に入った様子。この段階でもう一回の乗車は確定。
蒸気機関車はちゃんと石炭焚で、蒸気を噴出しながら小さなピストンをせわしなく動かして、大人子供半々で20人くらいが満員で乗っている重い客車を一生懸命急勾配に挑む。 時々煙突から水滴が飛んでくるのもライブスチームならでは。駅に戻るとちゃんと小さな転車台で向きを変える。子供はまた大喜びだ(パパも)。
厳密にはこれは「模型」なのだが、その「模型が走る風景」を模型化したくなる、そんな楽しさがあった。
料金:大人一回300円。(3歳以上の子供200円)
駐車場:500円。
鉄道の運行は土・日・祝日。