※湘南ライナー・おはようライナー新宿・ホームライナー小田原 時刻表 はこちら(令和2年3月14日改正まで)
※「きしゃにちゅうい」-- 「汽車」の描かれた「踏切注意」の標識 --
2005-05-25(Wed) [長年日記]
_ [Rail] 東海道線信号機故障。代替手段は小田急EXE。
東海道線で信号機故障。携帯版「列車運行情報」を登録してあるおかげで、早朝のうちに列車が止まっていることは分かっていた。最近は仕事もそれほどタイトではないので、普段の出勤であれば- 列車が動くまで家でのんびり。朝飯でも食っていくか。
- 動き始めたのを確認してから家を出る。当然ライナーも運休だろうから、混雑が引くまで喫茶店でお茶でも。
_ 悪いことに、人間ドック初日だったのだ。
電車が動いていない以上病院まで定時にたどり着くことは不可能なので電話して確認してみる。ともかく、電車が動いたら来てくれとのこと。
妻は「電車が動くまで朝ごはんでも食べて待ったら?」と言いかけてあっ、と口に手を当てた。「ドック入り前日から飲食禁止」なのだ。会社指定の病院は伊豆方面(遠いな)。仕方がないので茅ヶ崎市民の奥の手、「相模線経由」で小田原に出ることにした。
_ 相模線ももちろん大混雑。車両が205系と言うこともあり、少し前の山手線に乗ったような錯覚すら覚えるが、駅間の長さと停車時間の長さが相模線であることを思い出させる。単線なので、行き違いのための停車を繰り返しながらなんとか厚木へ。厚木の少し手前で東海道線復旧の車内放送が入るが、腹をくくって小田急で行くことにする。
_ 結局、厚木から小田急に乗り、本厚木で急行に、そして秦野で特急はこねに乗り換えて小田原へ。はこねに乗り換えたのは少しでも早くつきたいから、と言うのが表向きで、実はEXEに乗ってみたかったから、というのが本心。駅のホームの販売機で特急券をさっと買えるのもこういうときに実に助かる。300円で20分ほどの乗車だったが、小田原到着時に「本日は振り替え乗車でご利用のお客様、次回からの小田急のご利用をお待ちしております」とアナウンスが入ったのは笑った。小田急の車掌さんはなかなかのセールスマンだ。結局小田原から先に行く電車がなかなか到着せず、はこねに乗る必要はなかったと言えるが、あまり乗る機会のない30000形EXEに乗れたし先のアナウンスも楽しく(笑)聞けたので、私自身は十分納得の300円であった。