※湘南ライナー・おはようライナー新宿・ホームライナー小田原 時刻表 はこちら(令和2年3月14日改正まで)
※「きしゃにちゅうい」-- 「汽車」の描かれた「踏切注意」の標識 --
2008-08-03(Sun) [長年日記]
_ [江ノ電][Rail] この日見た編成(2008/08/03 12:00頃〜14:00頃)
この日確認できた編成は下記の通り。--------------------------------------
藤沢← | →鎌倉 |
1001F (500形風塗装) |
10F |
2003F (明治製菓号2007) |
21F (湘南ベルマーレフットサルコート広告付き) |
502F |
2002F (標準色・コカ・コーラ広告付き) |
305F |
501F |
1501F (S.K.I.P.号II) |
1101F (鎌倉大作戦 JUMP EXPO 08 ラッピング) |
1502F (500形風塗装・ファンタ ゼロ レモン広告付き) |
22F (日本乳がんピンクリボン運動広告付き) |
※極楽寺検車区: | |
1201F (500形風塗装・湘南オープンウォータースイミング2008広告付き) |
1002F (500形風塗装・ファンタ ゼロ レモン広告付き) |
久しぶりの江ノ電。ジャンプのラッピング車1101Fが今日の主目的だったが、広告関係にも変化があった。
新しく掲載された各広告の関連サイトにリンクを貼っておく。
- 1002F・1502F:ファンタ ゼロ レモン[www.fanta.jp]
- 1201F:湘南オープンウォータースイミング2008[www.sfen.jp]
- 22F:日本乳がんピンクリボン運動[www.enoden.co.jp]
また、非常に細かいことではあるが、21Fのドアに貼られている「ドアにご注意」ステッカーが502Fに貼られているものと同じ角形のものに変更されていた。但し全部変更された訳ではなく、同じ車両で右のドアと左のドアでステッカーの形が違うという状態。
_ [江ノ電][Rail] 1101F「鎌倉大作戦 JUMP EXPO '08」ラッピング車
7月19日から運行中の「鎌倉大作戦 JUMP EXPO '08」ラッピング車。たまたま帰路に乗車することができた。この日は1501FS.K.I.P IIとの連結で、ずいぶん派手な編成となっていた。昨年の1201F「ワンピース号」は水色基調だったが、今年は濃い紫がベースで星が流れている。夜空というか宇宙をイメージしたと思われるが、あまり鉄道車両では見ない色調なので見慣れた1000形も不思議な印象になっている。見方によってはちょっと不気味。「ワンピース」はコミックにあわせた波などが描かれていたので、ある意味同じ水色でもS.K.I.P IIよりも江ノ電沿線に合うモチーフだったのだが。
車内は昨年同様すべての広告枠がジャンプのキャラクターで埋まっている。「ドアにご注意」のステッカーも下半分の広告部分が「ジャンプ仕様」。昨年と違うのは窓部分の処理で、遮光用ロールカーテンの表裏両面にキャラクタが描かれている。昨年はバスなどのラッピングでも使われている、細かいメッシュ状のステッカー(外からはプリントされた絵柄しか見えないが、中からは明るい外の景色が透けて見える)だったが、せっかくの夏の湘南の海岸風景を遮ってしまっていたので、開閉できる今年の方が好印象。カーテンをおろすとキャラクタが描かれている旨のステッカーも車内に貼られていた。
我が家の子供たちはまだジャンプを読む年齢でもないし、私自身もあまり興味はないのだが、車両に全く興味を示さず駅の装飾(もちろんジャンプのキャラクター)を熱心に写真を撮っている「明らかに鉄道ファンではない人」が結構いたところを見ると、同時開催のスタンプラリーと合わせイベントとしては「あたり」なんだろうなぁ。
このラッピングでの運行予定期間は7月19日〜8月24日。
_ [江ノ電][Rail] えのべん「ごちそうさまー弁当」
本日の目的その2、いや実はむしろ1101Fジャンプラッピング車よりこちらの方が重要だった江ノ電初の駅弁「えのべん」。そもそも全線乗っても30分の江ノ電、しかも夏は激しく混雑する江ノ電で駅弁とはちょっと無理がないか、という気もするが、別に駅弁は車内で食べなければならない、と決まっているわけではない。天気が良ければ藤沢で買って乗り込み、稲村が崎でも江ノ島でも、好きなロケーションで食べればいいのだ。もちろんJRの駅弁のようにホームに売りに来るわけではない。藤沢では改札前の売店で売っている。発売駅は藤沢と鎌倉だが、ショップのある江ノ島でも売ればいいのに、と思ったりする。それにしてもこの暑いのに駅弁とは。腐ったりしないか、と心配になるがそこは老舗・大船軒の弁当なのでちゃんと対策が打ってある。まず、全体的に香辛料の利いたおかずで構成されている。ご飯は駅弁ではきわめて珍しい?ドライカレーだ。香辛料の効果は抜群で暑いのに食が進みあっと言う間に平らげてしまった。反面、ミニ大福以外ほとんどが辛いので子供には不評。パッケージは一般的な駅弁だが、ふたとご飯の間に挟んであるフィルムは抗菌シートなのかもしれない。実は買ってから食べるまで暑い中3時間ほど間があいてしまったのだが、品質には全く問題なかった。もちろん、買ったら早めに食べるに越したことはないので念のため。
掛け紙は表が路線図のイメージ、裏には江ノ電車両図鑑。100形・500形・1000形が掲載されているがVol.1とのことで、この弁当の秋以降の定番化も狙っているようだ。駅弁に付き物のひもが緑と黄色の江ノ電カラー になっているのはもちろん狙ってのことだろう。
食べる際には水やお茶が必須のHotな駅弁だが、これは思いの外おいしかった。期間限定だが、もう一回くらいは買ってみようかと思う。880円。