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2008-12-25(Thu) [長年日記]
_ [Home] キロロへ
帰省を兼ねて北海道・キロロリゾートへ。
昨年から長男がスキーや雪遊びがしてみたいと言っていたのだが、昨年の冬は非常に忙しかったのでかなえてやることが出来なかった。今年はあらかじめスケジュールに入れておいて、パパと二人でのスキーツアーとなった。どこのスキー場にするかは少し迷ったが、札幌の実家に近いこと、スキー場近くにホテルがあること、そしてかつてパパがよく滑っていたところということでキロロに決定。
行く前は「北海道は寒いぞー!」「一面雪だぞー!」と言っていたのだが、飛行機が新千歳に着陸すると雪がない。それどころか雨が降っている。確かに平地では12月でも地面が出ていることもあるのだが調子が狂う。初日は実家に寄らずホテルに直行するスケジュールなのでそのままバスに乗りキロロへ。遅い便だったので既に辺りは暗く、空港からは2時間かかるということで、親子ともすぐ車中で寝てしまった。
途中、札樽自動車道金山PAで停車するとのアナウンスで目覚める。外を見るといつの間にか雪になっている。雨が雪に変わるのが一晩早ければ山下達郎ワールドだったのにな、などと思ってにやついていたのだが、下車してみると結構な大雪というか吹雪で、乗っていた送迎バスも定刻より少し遅れているらしい。その後朝里から山を登るにつれ辺りは完全に新雪に覆われた真冬の世界となった。
この日は最初から移動日としていたので到着後は食事をして寝るだけだ。食事のあと、長男は早速ホテル横の雪山に駆け込んで新雪を楽しんだ。暖かい茅ヶ崎でも年に一度くらいは雪が積もったりする日もあるのだが、当然量は少ないしすぐ解けてしまう。一面の新雪を見て雪だるまを作ろうとした長男だったが、キロロの新雪は雪だるまどころか雪玉にすらならない。固めてもすぐ崩れて、投げるとはらはらと散ってしまう。
雪だるまが出来ないのは残念かも知れないが、長男よ、これが北海道のパウダースノーだ!