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2009-05-17(Sun) [長年日記]
_ [Home] 長男、初めてのキャンプ
長男が一泊のキャンプから帰ってきた。またちょっと成長したな、と思う。通っているスイミングスクールが主催するキャンプに行きたいと言い出したのは長男自身だった。同じクラスの子が行くわけでもないし、知らない子ばっかりになるかもしれないのだがそれでも行きたいと言うので申し込んだ。自然の中で好きに遊ぶ機会は確かに少ないので、日ごろからそういうものに憧れがあったのかもしれない。
駅から送り出すと今度はこちらが心配になってきた。幼稚園だとだいたいお泊り会、というものがあるようなのだが長男は保育園卒なので親元を離れての泊りの経験がない。次男やママが病気のときにおばあちゃんのうちに「疎開」させられることは何回かあったが、周りは親類だし、パパが応援で行くこともある。それでもべそをかいたりしていたので本当に親元を離れて、しかもテントで寝るなんてことができるのだろうか? 和式の汚いトイレでは用を足せない長男だが、ちゃんと夜トイレに行けるだろうか? おねしょしちゃったりしないだろうか? ママよりもパパのほうが心配性である。
この日はかなりの暴風雨だったが、長男は無事帰ってきた。トイレはちゃんと洋式があったらしい。おねしょはしなかったそうだ。なにより、本人は元気そうで、楽しかったという。ただ、夜は寒かったらしい。そういうときのためにちゃんとリュックにフリースまで入れてあったのに使わなかったのか。また、着替えが遅いので引率の先生にだいぶ怒られたとも聞いた。その辺はあいかわらずマイペースだったか。
一方、目の上のこぶがいなくなった次男は一日パパとママを独占してつかの間の一人っ子気分を満喫。「お兄ちゃんがいなくてさびしい?」と聞くと、ペロッと舌を出して笑っている。長男はむしろ手のかからない子供だが、それでも注意の対象が一箇所になるので親のほうもずいぶん楽。三人でお出かけして、十分に世話をする。普段はあまり次男を褒めると長男がやきもちを焼くのでできないが、今日はその分十分甘えさせたのであった。
しかし、長男が帰宅して1時間以内には、又「おにいちゃんがぶったー!」「だって(次男)がたたいてきたんだもん!」といつもの調子に戻ってしまった。