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2006-02-05(Sun) [長年日記]

_ [Model][Rail][Home] ヨコハマ鉄道模型フェスタ2006

ヨコハマ鉄道模型フェスタ2006[festa-yokohama.jp]に行ってきた。
昨年の第一回に家族で行ってきたがともかく混んでいた印象があって、人込みが嫌いな私としては特別これといって見たいものがあるわけでなし、また今回の会場限定販売品にも特に興味がなかったので積極的に行こうとは思っていなかったのだが、長男の気晴しと妻のフリータイム確保を兼ね父子二人で出かけて見た。横浜からみなとみらい線。ちょうどやって来た横浜高速鉄道Y500に乗ることが出来てちょっと嬉しい。

 会場は今年もやはり混んでいて、特に子供連れでは物販コーナーは移動するのも大変な有様。あまり長居はせず、一回りして会場を後にした。

 長男にはあまり面白くなかったかな?と思ったが、本人によるとそうでもなかったそうで、実はいちばん興味深かったのはスクリーンで上映していた「模型の作り方」。Nゲージの京急2100にインレタで番号を転写したりHOのキハ183を半田付して組立てるところだったのだが、長男にはとても新鮮だったらしい。また、大会場の外の物販コーナーでは「大きな蒸気機関車は?」。天賞堂の蒸気機関車模型が見たかったのだとか。今年はあまりHOの蒸気機関車の展示がなかったようで、ちょっと残念そうだった。それにしても3歳児にも強烈にアピールする天賞堂のブラスモデル、おそるべし。
大会場ではやはりというか、車載カメラシステムによる「模型の窓から見た映像」が面白かったそうだ。また、小田急VSEがシーナリィの中を走る姿に見入っていた。パパとしてはEF510が牽く30両のコンテナ列車がいちばん印象に残っている。
 遅めの昼食はイタリアン。ピザとパスタを取ったが長男も一人前平らげた。2歳くらいの時は外食やトイレは大変だったが、この一年ですっかり成長して二人で外出してもずいぶん楽になった。
何にも買わないよ、と言って出かけたものの、長男には直前に乗ったY500のBトレインショーティーを買ってやる。実は一年前、当時は個数限定だったY500を長男に見つかってしまい、「これはだめだよ、パパのだよ」と言って大泣きされたのがずっと気になっていたのだ。箱が入った袋を大事そうに抱える姿を見てやっと罪滅しが出来た気分だ。何度か肩車をしたので肩と首が痛いが、帰りの東海道線でひざにのって満足そうな顔で眠る長男の顔を見て、行ってよかったと思った。

_ [Model][Rail][江ノ電] Nゲージ:MODEMO江ノ電1101F「義経号」

MODEMO江ノ電1101F「義経号」 結局買ってしまった「義経号」。いつか買おうとは思っていたが、ヨコハマ鉄道模型フェスタ会場の江ノ電物販コーナーで?7,800だったのでついに買ってしまった。
 昨年の松屋銀座鉄道模型ショウ(2005-07-27(Wed))で試作品を見て以来実に半年、実車を見送って(2005-12-15(Thu))から約2ヶ月後の入手である。

 実車同様全面白色に塗装した後に模様を印刷したらしくドアの隅などに一部白く残っているところがあったり、かなり近くに寄って見るとアミ点が見えたりしていかにも「印刷しました」と言った感じがするのだがこれは仕方のないところ。むしろ、よくぞここまで細かいイラストを再現してくれた、と言うべきだろう。また、実車のイメージに比べ全体的に色が少し濃いように思える。よく言われることだが、「実物と同じ塗料を模型に塗っても、必ずしも思い描いていた色にならない」という例かもしれない。太陽の下で見る大きな車体と、夜の室内で見る小さな模型では同じ色でも印象が全く異るということだ。私としては特に連結面寄りの色がもっと薄い紫だったように記憶しているが、それでもこの義経号を入手できたことには満足している。

 304Fチョコ電と並べて、しばらく2005年の夏の思い出に浸ることにしよう。

_ [Model][Rail] ディスプレイ定規・Nスケール

上の画像で義経がのっているのは東急電車市場の「ディスプレイ定規・Nスケール」[rakuten.co.jp]。これも会場で見つけて買ったものであるが、なかなか面白い。

長さ約17cmの定規だが、一方が1mm間隔16.5cmの普通の定規。反対側は1/150換算で何mになるかを刻んだ「Nゲージ定規」になっていて、こちらは25mまで目盛りが付いている。また、定規上面に9mm間隔に溝が2本掘ってあり、ここにNゲージの車両を置くと実際にはどのくらいの車体長かわかるというものだ。

それほど厳密なものではないし、実際の車体長くらい150倍すればすぐにわかるじゃないかと言われそうだが、一目でだいたいの大きさがわかるのは私にとっては新鮮だ。長く模型ばかり見ていると実物の持つ大きさや重量感といった迫力を忘れがちになるが、これで「約12m!」などと実際の大きさを突付けられると実車のイメージを思い出しやすい。かつて、子供のころから手のひらにのるNゲージでしか見たことのなかったEF65の実車を東京駅で初めて見たとき、あまりの印象の違いに「大きい・・」と軽いショックを受けたことがあるだけにこのアイディアは気に入った。

ちなみにBトレインショーティーだと車体長を約6cmに統一しているわけだが、これは実物に換算すると約9mの電車である。