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2007-09-10(Mon) [長年日記]
_ [Mac&PC] NEC LaVieの無線LAN
残業中に妻から電話があった。家の無線LANがつながらなくなってしまい困っているという。家のベースステーションはAirMacベースステーションの初期形。いまやかなり旧型の「グラファイトUFO」である。ごくたまに接続できなくなることがあるので、またこいつが原因なのかと思って一度電源を落とし再起動するよう勧めたが、妻はすでにそれも試したという。妻もパソコンは使いこなしている方なのでこのくらいは言われなくてもやる。教えたわけでもないのにベースステーションのランプで稼働状況も読みとっていた。故障ではないらしい。
近所にいくつかセキュリティの甘い「野良ホットスポット」化している家もあるのでその辺と干渉したのだろうか? パソコンから「見える」アクセスポイントがいくつあるか尋ねると、一つも見えないと言う。全く接続できない状態と言うことは、パソコン側に原因があるということだ。ははぁ、と思い当たった。
「本体左側面奥に、四角いボタンがあるんだけど、ランプついてる? ついてなかったらスイッチだから押してみて。」
見つけるのに少し手間取ったようだが、妻はボタンを探し出して押し、無事無線LAN接続が復活した。このボタンは妻の使っているNEC LaVieの無線LANスイッチ兼アクセスランプなのだ。妻がパソコンを使っていると必ずと言っていいほど子供たちがまとわりつくので、何かの拍子に彼らが押してしまったのだろう。「こんなボタンよく知ってるわね」と妻は驚いていたが、実は最初にセットアップしたとき、このボタンに気がつかなかった私はいくら設定しても無線LANが全くつながらず、すっかりはまってしまった経験があるので知っていたまでだ。このスイッチは工場出荷状態ではOFF。こんなスイッチの存在、マニュアルをよまなきゃ分かりませんて。箱から出してソフト設定一発でOKのMacとは正反対なわけだが、気がつかないうちに勝手に知らないところにつながってしまうことを防ぐセキュリティ上の配慮の末の設定なのだろうか。