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※「きしゃにちゅうい」-- 「汽車」の描かれた「踏切注意」の標識 --
2011-04-24(Sun) [長年日記]
_ [Rail] 相模線:小出川橋りょうを見てきた
先日から気になっていた相模線の小出川橋梁を見に行ってきた。場所はちょうど香川駅と寒川駅の間というところだが、香川駅で下車して線路に近い道を選んで現地へ。相模線の車中から見た印象では随分重厚な感じがあったのだが、外から見ると曲線が優美ななかなか美しい橋だった。これは下流からの撮影。
橋のたもと。がっしりした橋台があるわけではなく護岸のうえにぽんと乗っているようにも見える。土木工学の知識が全くないので詳しいことはわからないが、こういうのもありなんだな。桁とアーチの境目も曲線があってコンクリート製なのに柔らかい感じ。河川敷には菜の花。
橋の寒川方すぐにある大曲踏切から撮影。この方向から見ると、分厚いコンクリートの重厚感が鉄橋とは違う印象を放っている。車内から見たときと印象が違うのはそのためか。
小出川橋梁を渡って寒川に向かう相模線の列車。大曲踏切から。
上流側ほぼ真横から見た小出川橋梁。以前見たときは怪獣ガヴァドンのようだとも思ったのだがこの角度から見る限りは長く低く、一層スマートに見える。ガヴァドンはちょっと失礼だったか。鉄橋は比較的細い鉄骨が組み合わさって強い橋を構成しているが、この橋はPCコンクリートで各部が分厚いので、最初の印象が重厚なのだろう。
平地を走る線路で浅い川にこんなアーチ橋が架かっているのは珍しいような気がするがどうなんだろう。ちょっと前なら上路式ガーダー橋でもおかしくないような感じだが、土木技術の進歩によるものなのか、あるいは小出川特有の事情があったのか。
これを模型化するとしたら、どうすればいいんだろう。まず思い浮かぶのは型取りして石膏を流し込むことだが、随分重くなりそうだし、割れてしまうかもしれない。しかもこの橋、側面が面一というわけではないので外形を型取りして流し込むだけではダメ。作り方を考えるだけでしばらく楽しめそうだ。老後の楽しみ、になるより前には着手したい(苦笑)
_ [Liner][Rail] ライナー券発売再開。当日券販売機稼働中。
4月25日のライナー運転再開に合わせ、ライナー券売機もこの日から稼働。3月11日の震災後茅ヶ崎駅に降り立ったのは翌12日の土曜日。その後14日からライナーは運休が続いたので、券売機のシャッターが開いているのを見るのも実に一ヶ月半ぶりだ。ライナー10号の当日券購入。これで再びライナー通勤の準備は整った!