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2007-06-03(Sun) [長年日記]
_ [江ノ電][Rail][Home] 江ノ電:久しぶりに303Fを見た
珍しく、妻が「天気がいいから江ノ電でアジサイでも見に行きましょう」と提案があった。パパと長男は江ノ電に乗れれば満足なのでもとより反対するわけもなし。アジサイの時期にはちょっと早いのだがフルシーズンとなると子連れではとても行けないほど混雑するので、家族で行くならちょうどいいタイミングとも言える。藤沢でやって来たのは501F。1編成単独での運行。シーズン前とはいえ休日でそこそこ乗客も多く、発車時点でもう満員。ずいぶん前から303Fが営業運転していない上に、以前S.K.I.P.号だった1001Fも入場中で、今の江ノ電に予備車はないはず。実際、朝ラッシュ時にも重連ができない[www.enoden.co.jp]状態にある。アジサイ観光シーズンはこれからが本番だが、大丈夫なんだろうか?
そんなことを考えつつ極楽寺の車庫に目を凝らすと・・・車庫のシャッターが半分開いている。中にいるのは・・
303F!
もう半年以上姿を見ていなかった303Fである。たまに車庫から出て側線に留置されたりしていることもあるらしいのだが、私は本当に久しぶりに見た。見た、といっても前面の窓から下、「303」のナンバーだけだ。しかし、まだ解体されたわけではないのをこの目で確認できて嬉しかった。パパから離れてかぶりつきで見ていた長男も、長谷で下車するなり「パパ、車庫に303がいたよ!」と報告してくれた。妻はあきれていたが(苦笑)
長谷から権五郎神社を経由し、途中力餅を買って食べ、成就院でアジサイを見て極楽寺へ。ここだけ見ると普通の家族観光。極楽寺到着後、パパと長男で「ママ、車庫、見たいんだけど」と寄り道のお願い。
行ってみると大ショック、先ほどまで半分空いていた車庫のシャッターが下がって、303Fのナンバーも見えなくなっているではないか。見えているのは連結器から下の部分だけだ。長男はがっかりし、パパはわずかに見える連結器部分を狙って写真を撮る。妻はもうあきれるを通り越している。結局このあと、妻の希望により長谷方向に戻って鎌倉文学館でこれもまたちょうどシーズンのバラを見て帰った。鎌倉文学館の庭は長男もお気に入りだが、次男も広い庭を駆け回ったりバラの香りをかいだりして大いに楽しんだようだった。
文学館からの帰り道、妻は鎌倉で夕食にキャラウェイのカレーでも買って帰るという。
「私はちゃんとお食事のことも考えてるんだから。電車のことしか考えてない*1パパとは違うのよ。電車は食べられないでしょ?」
「男は、電車がなければ生きていけない。はっはっは。」
もう次はお出かけに誘ってくれないかもな(苦笑)
*1 実際、「江ノ電に乗りに行く!」といって午前中に出かけて、夕方帰り際になって「昼ごはん」を食べるなんてこともざらなのでこの指摘は正しい。
_ [江ノ電][Rail] 江ノ電:本日の編成
この日確認できた編成は以下の通り。そういえば、この日は1002F(20形風塗装)も見なかった。
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藤沢← | →鎌倉 |
22F |
1201F |
501F (単独運行) | |
21F (湘南ベルマーレフットサルコート広告付き) |
2001F (標準色・広告なし) |
305F |
2002F (標準色・コカ・コーラ広告付き) |
10F |
2003F (白・産経新聞広告) |
1502F (明治製菓号) |
1501F (S.K.I.P.号 II) |
※極楽寺車庫内:1101F (500形風塗装)、303F