雨の中帰宅すると、ツバメの巣には親鳥が二羽。寒いためか二羽とも巣に座り込んでぎゅうぎゅうの状態だ。先日生まれたての雛の落鳥があったばかりでこの状態なので、もしかしたら巣の中に雛はいないのだろうか、と思いつつドアを開けようと鍵を出していると、巣から「ぴぃ」と一声雛の声が。続いて「ぴぃ」「ちぃ」と少しの間をおきながら鳴き声が聞こえた。鳴き声を聞き分ける芸当はできないので何羽いるかはわからないが、巣に雛がいるのは間違いない。
もう少し育つと、親鳥に餌をねだる声がうるさいくらいになるはず。そんな騒がしさもこの時期の朝の楽しみでもある。