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2009-01-26(Mon) [長年日記]
_ [Home][Rail] 妻の「鉄」報告
妻から携帯にメールが入っていた。「ステンレスに黄色とオレンジの線の電車が上りを走って行ったのですが、なんですか?」
返信>「南武線じゃないかな。」
帰宅前に電話で話したところ、やはり車両は南武線のもののようだった。国府津から検査明け*1で戻るところだと説明して、妻も納得。
妻は私よりも「変わった列車」を目撃する回数が多い。平日昼間に電車に乗る機会が私よりずっと多いためだが、HiSEの回送を筆頭に、最近はE491系East i-EやらE655系「なごみ」の試運転やら、報告を受けるこちらがうらやましくなるようなものを目撃している。
それにしても妻が「今日こんなのを見たよ」と報告してくれるというのはすごいことだと思う。いつもと違う電車が走っているのを見ても、興味がなければそれで終わりになってしまうのが普通だ。家では子供の鉄道DVDやらプラレールやら、加えてパパの「鉄道ファン」誌などに囲まれ、休みの日には国府津やら大船やら、あるいは小田急の海老名やら、鉄道関係のイベントに子供とともに連れて行かれるうちに「基礎知識」がついてしまったのだろう。
「鉄道好きなパパなんかと結婚しなかったら『東海道線を南武線の電車が走っている』なんて意識もしなかっただろうね」と話すと、妻も同意して笑っていた。結婚前は私の一生の中で「やや鉄分の薄い時期」だったので「だまされたと思ってないか?」とも聞いてみたが、妻から見ると当時からすでに「充分その雰囲気はあった」そうである。やれやれ。
*1 説明しやすいので「検査」と言ったが、正しくは車輪転削を行うためだとか。