※湘南ライナー・おはようライナー新宿・ホームライナー小田原 時刻表 はこちら(令和2年3月14日改正まで)
※「きしゃにちゅうい」-- 「汽車」の描かれた「踏切注意」の標識 --
2005-07-14(Thu) [長年日記]
6月22日のblogで、同僚が「山手線の電車のドア脇のつかみ棒は、車体裾のカーブに合わせて緩やかに曲がっている」と教えてくれたことを記した。その後わかったことをとりあえず一度ここにまとめる。
- 全てのつかみ棒が曲がっているわけではない。
- 曲がっていないつかみ棒は曲がっているものよりも20cmほど短い。 このため車体裾のカーブにも影響されず、曲げる必要性がない。長いものも短いものも、上端の高さは揃っている。
- 曲がっているものは車両のただ一カ所、(品川駅停車時)新宿側のドアの、しかも片側だけである。向かいのドアも同様なので、曲がっているのは一両に二本だけ。
- 6扉車のみ、「車端側:直・車体内側:曲」だが、他は皆「車端側:曲・車体内側:直」。
_ (品川駅停車時)新宿側のクハがどうなっているのかは未調査。 最初は「直・曲はメーカーによる違いか」「車椅子スペースだけ長くて曲がっている?」などいろいろと理由を推測したが、上記の結果を見るといずれもハズレのようだ。なぜ一部のつかみ棒だけ、曲げなくてはならないほど長くしてあるのか、現時点では理由はわからない。 興味のある方は、山手線に乗ったとき、ドア脇のつかみ棒をよくみて頂きたい。もし「自分の乗った車両は違った」「ここに書かれていない新発見があった」さらには「長さの違いや設置位置の違いの理由を知っている」という方がいらっしゃったら、本blogの「ツッコミを入れる」機能を活用してぜひお知らせいただきたい。
通りすがりの者です。突然おせっかいなツッコミをお許し下さい。つかみ棒の謎、答えは簡単です。車体の下にハシゴが付いているのをご存知ですか? そのハシゴがある場所のつかみ棒だけ長いはずです。そもそもこのつかみ棒、乗客にとっては必要以上に下方向に長いと思いませんか?それはホームの無い場所で乗務員などが電車に乗る時に、前述のハシゴを使ってよじ上る際に、手でつかまる為に下方向に長いのです。
なるほど! 車内やホーム上からしか見ていなかったので下回りのことは完全に意識の外でした。乗務員が外から乗り込む際の手すりでもあったのですね。しかもはしごの位置とドア位置の関係から「4扉車と6扉車で長い方の位置が違う」理由も一気に解決です。これですっきりしました。「通りすがりの国電ファン」さん、ありがとうございました!!
すげぇwそこまで気にしてなかったwww