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※「きしゃにちゅうい」-- 「汽車」の描かれた「踏切注意」の標識 --
2007-05-06(Sun) [長年日記]
_ [江ノ電][Rail] 江ノ電:S.K.I.P.号II(あるいはS.K.I.P.号2007)を見た
連休最終日、息子たちの退屈しのぎに逗子までドライブ。途中、江ノ電S.K.I.P.号の第二編成を見た。踏切待ちの際に車の中から通過する姿を見た、と言うだけであるが、咄嗟になんとか撮影したのが右の画像。連休中に「1501FがS.K.I.P.号になった」との情報をネットで見かけ、もしかしたら、の期待半分でカメラだけは用意していたのだった。ゴールデンウィーク期間中は江ノ電も併走する国道134号線も激しく混雑するのでわざわざ見に行く気も起きなかったのだが、この日は悪天候のせいか道も空いており、こんな形であっさり見ることができた。
白がベースの1001F S.K.I.P.号とは異なり、途中に白を挟み車体上部が水色、下部が緑。おそらく「空色と山並みの緑」なのだろう。その上に写真で沿線の名所がプリントされている。西岸良平氏の「鎌倉物語」から柔らかい色使いの絵をあしらった1001Fと比べてどうも雑然とした感じが先行してしまう。加えて空色と緑色がどうもあか抜けない。第一印象は今一つといったところだが、やっぱりこれから乗ったり見たりしているうちにだんだん好きになっていくんだろうか。MODEMOがNゲージで発売したらやっぱり買ってしまうんだろうな(苦笑)
一方、この時期にS.K.I.P.号第二編成が出てきたことで心配なこともある。S.K.I.P.号第一編成1001Fのことだ。登場は昨年4月1日だったがもともと一年位の運行予定だったようで、江ノ電の公式サイトにも「今年の車両は」といった表現があるところからも、そろそろ交代を予定していると考えていいだろう。現行「明治製菓号」1502Fが登場したときは「前任車」1201Fと3日間だけ「明治製菓号が二編成」となり、そのわずかな間に新旧明治製菓号の重連も実現している。
1001FがいつまでS.K.I.P.号の姿でいるのか、「S.K.I.P.号重連」は実現するのか、そしてS.K.I.P.号でなくなった時、1001Fはどんな姿になるのか。こちらもまだ目が離せない。