※湘南ライナー・おはようライナー新宿・ホームライナー小田原 時刻表 はこちら(令和2年3月14日改正まで)
※「きしゃにちゅうい」-- 「汽車」の描かれた「踏切注意」の標識 --
2006-06-08(Thu) [長年日記]
_ [Liner][Rail] 横須賀線事故:ライナー12号は一時間遅れ
横須賀線で7時過ぎに発生した人身事故のため、東海道線のダイヤが大幅に乱れた。携帯が故障しているのでJR列車運行情報メールも受信できず、気づいたのは駅についてから。今朝は少し寝坊してしまい、長男のお弁当作りとゴミ出しを妻に任せてあわてて出てきただけにがっくり。
ライナー12号の茅ヶ崎定刻である8時15分時点では、おはようライナー新宿28号・湘南ライナー8号の順に到着予定となっていた。8号はこの時点で約30分遅れ。ただ、東海道線も同じように遅れていて混んでいるのに対しライナーは徐々に遅れを取り戻しつつあるようだったので、ロッテリアで朝食を食べて12号を待つことにした。
8時25分ごろライナーホームに戻ると、10号が約20分遅れで到着。電光掲示板によれば12号は約15分遅れとのことで、確実に回復している。
そして8時30分、予告どおり15分遅れで12号到着。ガラガラである。一両あたりほんの数人といったところ。藤沢を過ぎても同様で、結局数人の乗客は皆前の座席を回して足を投げ出して座ってもまだ余裕という、通勤電車とは思えない状態での出社となった。
しかし順調だったのもここまでで、大船を出たあたりから信号停車が多くなりはじめた。大船付近で停車したところはちょうどカーブで、きつめのカント*1が付いているので待つ間ちょっと踏ん張っていないと体が傾いてしまう。これはあまり快適とはいえない。その後もちょくちょく停車し、新川崎駅付近で横須賀線合流のためまた長時間停車。結局、遅れは回復するどころか広がってしまい、品川駅9番ホーム到着は10時1分。ほぼ一時間の遅れとなっていた。
*1 カーブを高速で曲がれるようにするため線路に付けた「傾き」のこと。カーブの内側に傾けてある。
_ [Liner] ライナーに見切りをつけるコツ・・はあるのか?
ダイヤが乱れているとき、どこでライナーに見切りをつけるかは難しい。思いつくままにいくつかあげてみよう。但し、これらは少ない経験からの思いつきなので、次の機会に試して「大外れ」と言うこともあり得るので注意されたい。- 茅ヶ崎以西での事故:
東海道線もライナー自体も来ないのであきらめるしかない。但し、「平塚駅構内での事故」など東海道貨物線に支障しない場合はライナーだけがやってくる可能性もあり、この場合はライナーが終点まで比較的順調に走る可能性が高い。 - 横須賀線・湘南新宿ライン関連の事故:
この場合はライナーが大幅に遅延する可能性が高い。運転していても横須賀線との合流で待たされ遅延が広がるケースが多いようだ。東海道線の混雑状況を見て、空いていれば乗換えた方が早く着けるかもしれない。 - 駅間停車への対応:
目的地に早く着けるかどうかとは別に、万一駅間で長時間停車された場合にどちらが楽かと言えば、明らかにライナーであろう。満員の電車で立ったまま待たされるのと、リクライニングシートに座って運転再開を待っているのでは雲泥の差だ。