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特急湘南 時刻表 はこちら(最新:令和5年3月18日改正・20日運転開始)
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「きしゃにちゅうい」-- 「汽車」の描かれた「踏切注意」の標識 --

2006-06-01(Thu) [長年日記]

_ [Liner][Rail] 湘南ライナーに客足が戻りつつある?

最近、湘南ライナーの利用者が再び増えつつあるように感じるようになった。
昨年まで、ライナー12号は二人掛けシートに各列窓側に一人ずつ座っている状態だった。通路側の席はほとんど空いていたし中には誰も座っていない完全な空席すらあった。今年度に入ってから徐々に利用者が増え始め、最近は藤沢を出るころには窓側・通路側とも埋まっている席もかなり多くなった。また、茅ヶ崎駅ライナーホームで到着を待つ列も以前より長くなっている。以前は各ドア3列くらいだったのが、6列ぐらいにはなった。確実に増えている

今日は1日でライナーセット券の発売日だが、8時10分過ぎで引換券の番号が400番を超えている。以前は同じ時刻でも300番台後半だったので、こちらも客足が戻ってきていると見てよいだろう。私自身は「景気が回復しつつある」といわれても実感がないのだが、これもその証拠なのだろうか。

さて、今回もセット券は「全員分お取りできました」か、それとも久しぶりに買えなかった人が出るか。ライナー12号は恐らく大丈夫だと思うが、人気の8号・10号の結果に注目したい。

(追記:今月も希望者全員購入できた模様)

_ [Liner][Rail] ライナーTips:上りライナーの「山側」と「海側」

湘南ライナー12号など特急車両を使った朝のライナーの席の埋まり方にはちょっとした規則性があり、茅ヶ崎から乗車したお客さんの場合まず「山側」(進行方向に向かって左)から埋まっていく。これは大船で観音様を拝む信心深い利用者が多いため・・・ではもちろんない。

理由は「海側は日が当たるから」。
朝の上りライナーは茅ヶ崎から東京まで、基本的に「海側」(進行方向に向かって右側)がほとんど南〜南東に面する。そのため海側席は朝日がまともに差すことになり、まぶしかったり暑かったりするので避けられる傾向があるのだ。特に夏はカーテン・ブラインドを閉めても外の熱気が感じられる程なので、この傾向は一層はっきりする。

なお、便宜上「山側」「海側」と書いてみたが、茅ヶ崎〜東京間でライナーの車窓から湘南の海が見えることはない。海側の車窓も決して捨てたものではなく春は隠れた梅の名所があったりもするのだが、朝のライナー利用者は大半が「寝る」「新聞を読む」のどちらかですごしているようなので外の景色はあまり関係ないようだ。私のように鉄分の濃い人間だと、鎌倉車両センターや横浜羽沢貨物駅・新鶴見機関区などがよく見えるので海側も楽しいのだが、そういう人間はむしろ例外であろう。