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2006-06-19(Mon) [長年日記]
_ [Model][Rail] カプセルプラレール:うまく止まらないスイッチの調整
これは長男が強羅でゲットしたカプセルプラレールのVSE。VSEの先頭車、しかもモーター車というのは普通なら「当たり」と言っても差し支えないところだが、これが出たときは親子とも複雑な表情になった。
パパが複雑な表情になったのは、カプブラの動力車にいい印象を持っていないからだ。自宅で取り出してみると、思った通り。スイッチがオンの位置で固定されず、ちゃんと自走しない。200円の玩具に品質を期待するほうが間違いとも言えるが、車体は結構よくできているし、なによりメインターゲットである子供達にはそんな理屈が通じるはずがない。困ったもんだ。
翌日、帰宅して長男が寝てから上回りを外してみた。動力オンオフ用のスイッチは、部品につけられたスイッチ固定用の爪で所定の位置に止まる設計のようだが、その爪同士を押付けるばねの役割も兼ねる通電用部品の押付ける力が弱いのが不具合の原因のようだった。
そこで、通電用部品と車体部品の間に紙をはさみ、固定用の爪同士がきちんと噛むようにしてみた。
結果は成功で、きちんと爪同士が噛んでスイッチが止まるようになった。はさんだ紙は手元にあったメモ帳を切って折畳んだものだが、厚すぎたのか少しスイッチが固くなってしまった。これは紙の厚さやはさむ枚数を調整すれば解決できそうだ。スイッチの構造さえわかれば誰にでもすぐ出来るので、同様の問題に直面した方はお試しを。
ともかく、これでカププラVSEは順調に走るようになった。ほっとしていると長男が水を飲みに寝室から降りてきたので、しばらく二人でテーブル上でキャッチボールのように走らせて遊んだ。長男が最初このVSEを見て複雑な顔をしたのは、本当は「湘南新宿ラインの電車(E231系近郊形」が出ればいいと思っていたからだそうだ。ぜいたくな奴である。